8月10日のMOONDAILYによりますと、6日(木)にthe Institute of Biomedical Problems(IBMP)の第一次長(Oleg Orlovさん)がRIA Novostiに次のように話したとのことです。
「月や火星そして他の惑星への有人探査のシュミレーションのための閉鎖実験を2016年から2020年の4年間を掛けて、男女混合のチームで行う予定。」
スケジュールは、以下のとおり。
2016年から2017年 : 14日間の実験を2回
2017年 : 4ケ月の実験
2018年 : 8ケ月の実験
2019年から2020年 : 12ケ月の実験
使用する場所は、 Mars-500 projectで以前使用した施設に手を加えて使用するようです。
宇宙飛行の状態をシュミレーションするために磁場の低い状態を作り出すことが最重要だとのことです。
ロシア、アメリカ、ヨーロッパ、日本からのボランティアが参加するようです!「日本」!!
2015年10月から11月に開始が予定されている女性6名による閉鎖実験「the Luna-2015 program」に引き続いて行われるとのことです。
25歳から34歳の女性6名でモスクワの施設で8日間の閉鎖実験を行います。
*「the Luna-2015 program」については、とりあえず、こちらの情報しか見つかりません。
http://www.unlockpwd.com/experiment-luna-2015-six-girls-isolated-from-the-world/
*当ブログで以前お伝えした「宇宙版MARS500」の流れなんでしょうか?
日本が入っているということは、メンバーの選定はどうなっているのでしょうね?
いろいろ疑問が多いです。ロシア語が読めないので、英文の情報がほしいです。