CuriosityのWhat'sNew(1月24日)に岩を夜間MAHLIで撮影したものが紹介されています。
撮影は、Sol165の日没後に "Yellowknife Bay"エリアの"Sayunei"と呼ばれているところです。
*Sol165(1月22日11:41-1月23日12:20 JST)です。日本時間で1月23日の午前に撮影された様ですね。
この場所は、近いうちにCuriosityのドリルによるサンプル採集が行われる場所です。
写っている岩は、岩の内部を見るためにCuriosityの左前輪で傷つけてあります。
LEDの白色光と紫外線(中心波長 365nm)の2つの光源で撮影してます。
特に、紫外線照射を使用した目的は、岩の成分中に蛍光を成分を確認するためとのことです。
1月22日(PST)に撮影したデーターを1月23日(PST)に受け取ったばかりなので、今後科学チームによるデーター解析を待たなければなりません。
下図が、白色光で撮影したものです。右は、校正ターゲットの画像です。
下図は、紫外線で撮影したものです。右は、同じく校正ターゲットです。
最善の結果を得る為にいろいろ工夫をしてますね~
やはり、ドリルに若干の不安があるんでしょうかね。
良い知らせを待ってます。