柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

道草その2

2005年12月15日 | 旅行など
 この記事は12/12(月曜日)のことなのです。

 この日、水戸のユースホステルを出発、常陸太田市を目指しました。
実は、水戸黄門の「西山荘」は、月曜休館日だったのです。西山荘には入れなかったので、入り口付近の写真を撮ってあきらめました。

 この写真の竹林の後ろにかすかに移っているのが西山荘の屋根なのです。

 さいわい、西山荘を中心にゆかりの建物や公園は見ることができました。
なかでも茶室「晏如庵(あんじょあん)」は気に入りました。茶券を求めて一服のお茶をいただきました。眼下に見える池には薄氷が張っていました。

 次にかなり北上して、訪ねたのは「竜神大吊橋」でした。
歩道橋としては日本一だそうです。なんとも壮大な吊り橋です。375mの長さで、下のダムからの高さが100mもあります。
生活道路でもなく、渡るのに300円を徴収するとはいうものの、観光のための橋だとするなら、「なんで?」と素朴な疑問もわきました。

 さらに北上、有名な「袋田の滝」に到着。


 滝を見るためのトンネルをくぐり観瀑台へ。あまりの壮観さというか美しさに圧倒された。よく見えないかもしれないが、落下している水の一部が凍っていた。
季節ごとにはTVなどでも紹介されることのある滝である。一度は見ておきたかった。名瀑に違いなかった。

 さて、本日の見所は一応終わったようである。
明日の帰りを考えて、今宵の宿を探してみる。このようなことには我が女房殿は特異な才能があるようである。携帯電話が大活躍。猪苗代近くのホテルで、開業12周年というイベントで破格の料金で泊まれることになった。
 
 さあ、日の暮れぬ間に急ごう!
白河から東北道へそして、磐越道に入る。磐梯熱海あたりから雪景色に変わってきた。猪苗代磐梯高原ICで降りる。屏風のような形のホテル目指して走る。道路に一部圧雪が残っていた。三叉路で右折、我が車チャレンジャーの後輪が発進と同時にスリップして後部が大きく左に振れた。
あわてて4輪駆動に切り替える。うっかりして切り替えておくことを忘れていたのである。これでばっちり、走りが安定した。

 チェックイン。すぐに温泉に飛び込んだ。

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