柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

冬型の気圧配置

2005年12月14日 | アマチュア無線
 今日はここ新潟市(旧新津市)でも、一日雪がちらついています。
屋根の上は白いのですが、道路などの積雪はありません。午後2時で気温は2度Cです。

 ところで、このところ冬型の気圧配置が続いているようです。
黒部のOMさんからも、お家の前の除雪の様子が写真で届きました。

 アメリカ東海岸からも、小さなスノーマンを作って遊んでいる孫たちの写真も届きました。あちらも雪が降ったようです。
きっと、クリスマスに間に合うようにサンタさんが降らせたのかもしれません。

 しばし、この柄目木庵も留守にしていましたが、昨日無事に戻っていました。

 そこで、いささか日にちがたってしまったのですが、先週末土曜日(12/10)に「いわき」に出かけたことから紹介してみます。
 当日も冬型の気圧配置でした。午前10時過ぎに新津ICから磐越道に入りました。福島県との県境に近くなるにつれて、まさに冬景色一色となりました。
トンネル、トンネルでようやく会津坂下です。ここでいったん降りて、49号線にでてすぐのところに「みやま茶屋」があります。
ここで早いけどお昼ご飯です。いつものパターンで「あんこ餅」をいただきました。すこぶるおいしくてたまりません。

 ぼそぼそと降る雪の中、再び磐越道へ。ところが会津若松ICで再び49号線に降ろされてしまった。降雪のため事故多発と除雪のために道路閉鎖となっていた。
磐梯熱海まで49号線走行となった。
猪苗代湖と磐梯山に挟まれたこの地域は、名だたる吹雪や地吹雪の名所である。
道路の氷結・圧雪それに一寸先も見えないくらいの吹雪となっていた。超のろのろ走行で長蛇の行列となって進んでいる。

 いささか運転も長時間となりくたびれてきていた。一瞬の吹雪の晴れ間に道路脇に喫茶店を発見。駐車場の積雪30cmくらいの中に突っこんだ。
この辺は「志田浜」、夏には猪苗代湖で遊ぶ人たちでにぎわうところである。
「おちば」という喫茶店の内部は白壁によりレトロな洋風仕立てとなっていた。
とてもすてきな雰囲気であり、いただいたブレンド「風」というコーヒーは粗挽きの爽やかなのみ心地のものであった。

 元気を出して走行。磐梯熱海から再び磐越道へ。阿武隈高原SAまでは雪や吹雪であったが、「いわき」へ一気に駆け下りはじめるとどんどんお天気がよくなってきた。いわきの市街地に入り、無線での誘導をいただきながら、無事に今宵の忘年会会場に到着。ホテルにもチェックイン。

 この続きは、また後で。