柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

ロジェ・ワーグナー合唱団

2005年12月07日 | 音楽など
 昨晩、私たちのコンサートホール「りゅとぴあ(市民芸術文化会館)」に、アメリカを代表する「ロジェ・ワーグナー合唱団」がやってきた。

 男女それぞれ10人からなるコーラスは、とても気品があり 力感のある美しいハーモニーを響かせてくれた。
時には、アメリカンらしいユーモアや動作も交えて。  
とてもレパートリーが広く、さまざまな分野のなつかしい曲の数々を堪能できた。

*フォスター歌曲集より 
「なつかしきケンタッキーの我が家」「金髪のジェニー」「草競馬」
「夢見る人」「故郷の人々」「おお、スザンナ」
*開拓者の歌 
「 ひとりぼっちのカウボーイ」「峠の我が家」「リラの萌える頃」 
「寂しい草原に埋めないで」
*黒人霊歌 
「深い川」「行け、モーゼ」「揺れるよ、幌馬車」「ジェリコの戦い」
*ベスト・クラシックス 
「主よ、人の望みの喜びよ」「ラルゴ(ヘンデル)」 
「アヴェ・アヴェルム・コルプス(モーツアルト)」「野ばら」
「アヴェ・マリア(グノー)」
*世界の歌
「ダニーボーイ」「スカボロ・フェアー」「サンタルチア」「ローレライ」
「愛の喜び」「夏の思い出」
*クリスマスがやってくる 
「もろびとこぞりて」「きよしこの夜」「ジングルベル」「クリスマス聖歌」
「サンタが街にやってくる」

 「りゅとぴあ」にはパイプオルガンがあります。「主よ、人の(バッハ)」と「ラルゴ(ヘンデル)」はパイプオルガンの演奏で歌われ、それはもうすばらしかった。

 私たちは、年末24日新潟交響楽団「第九コンサート」。
そして新春11日には、ウィーン・フィルのメンバーによる「コルソ・ウィーン(ニューイヤーコンサート)」の予定です。
 今年もそれなりに音楽のある生活ができたことを感謝しています。