goo blog サービス終了のお知らせ 

柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

無線機取り付け

2009年07月09日 | アマチュア無線
 今日は、朝から土砂降りの雨でした。
その雨の中、三条市に向かって走りました。

 三条市の「BIG WAVE」で、我が愛車「WISH」に「アマチュア無線用の無線機」を取り付けていただきました。
前の車「チャレンジャー」から取り外しておいたものです。 

 やはりアンテナの無い車と言うのでは、私が乗るには不似合いな気がしていました。僕らアマチュア無線家のステータスであり、シンボルですから。

 それにしても、車庫に入れてから、思いつきで撮った写真は、ちょっと恥ずかしい具合です。まあ、そこはいわゆる作品ではないのですから。     

            
          
                  
 モービルアンテナはフロントのボンネットに極短いものを取り付けていただきました。車庫入れなどでも、そのまま入れます。
無線機は、ハンドル左手前のダッシュボード上に設置しました。

 

 さてさて、話が変わります。
私ども無線の「新津クラブ」では、今月1日(水)から「トキめき新潟国体」を記念して、14日(火)まで記念局運用を担当していました。
そして、今日が私「JA0AAQ」が担当でした。

 午後3時頃、7MHzの電信(CW)で「CQ CQ de 8J0TOKI/0 JCC080105 k」とやりますが、いまいちの呼ばれ方でした。
電話(SSB)に切り替えてみると、どっと呼ばれてしまいました。
久しぶりでしたから、お口の方がすらすらと動きません。でも、多数の方に呼ばれるというのは、久々の快感でした。

 ちょっと1時間ほど休んで、再びCWで呼びかけてみました。
今度は、ものすごいパイルアップとなりました。
普段のトレーニングをしてないものですから、なかなか厳しいものでした。それでも、もたもたしながらも一局ずつピックアップしながら応答していきました。
 ひと区切りついたときには、いささか草臥れてしまいました。
個人的には何度も通信(QSO)していただいている局長さんからも、呼んでいただいていました。記念局のオペレータが私であることを伝える余裕もなく、パイルをさばくので精一杯でした。

 実は、私には13日(月)に、もう一度の運用担当が予定されています。
楽しみにしています。

移動運用

2009年06月10日 | アマチュア無線
 それは日曜日(6月7日)のことでした。

 この日は曇り、風も心地よく、暑からず寒からず、まさに無線の移動運用日和でした。
9時頃から、無線機を装備した車やオートバイで、ぞくぞくと「JARL新津クラブ」のメンバーが集まってきました。
 
 ここは信濃川河川敷の広大な「信濃バレー親水レクリエーション広場(秋葉区)」です。
大きな駐車場の隅っこの一部をお借りして集合。まず、10人ほどが集まりました。
すぐに、アンテナ、無線機、テーブルなどの設営、それに本日のメイン「牡丹鍋」の準備と手際よく進みました。
やがて、発電機も回りだし、全国の同好の皆さん(ハム)との無線通信をはじめました。



 私JA0AAQは、新車WISHでの移動運用参加は初めてでした。
この日のために、私の車はやはり「ワゴンタイプ」なのです、それがWISHでした。
準備を初めて「パドル(トンツーを打つ装置)」と「椅子」を忘れてきていることに気づきました。
まあ、椅子は工具箱で代用。今回はCW(電信)をあきらめて、SSB(電話)で運用することにしました。


 かっこいい大型バイク。立派な無線局搭載です。快適なツーリングができることでしょう。


 全国のハムたちに、ここ「秋葉区」のサービスがはじまりました。
一方、茨城のハム仲間から提供されたという猪の肉で「牡丹鍋」の準備です。


 野菜類から顔を覗かせている、これぞ「猪の肉」です。
この味は、牡丹鍋をいただいた人でないとわかりません。
美味しさあまって、私は3杯もおかわりしてしまったのです。
今年も、この移動運用で「牡丹鍋」が出るよ、ということで私は参加したのかもしれませんHi


 さあ、すっかり準備が整ってランチタイムです。
これがまた、たまらないのですね、このひと時が。



 この日は、電波の飛び方もなかなかよかったようでした。
次々とオペレーターを交代しながら、おしゃべりでした。
主として「7MHzのSSB]で、全国のハムたちとの通信でした。

 一方の私は、皆さんの通信の妨害にならないように「ワークバンド」での運用としました。
18MHzや24MHzでのSSB(マイク使用の電話)での通信でした。
10m長のグラスファイバーポールに沿わせたロングワイヤー・アンテナでしたが、予想外に電波は強く飛んでくれたようです。
なかには「あなたとは11回も通信していますが、声をきいたのは初めてですね!」などという、うれしい通信もできました。

 今回は今年度第一回の移動運用でした。
次回は「フィールドディー」のときですが、このときは無線より、食べる、いや飲む方がメインでしょうか。
 そして、秋には「焼きサンマ」移動運用があります。

 「無線と写真」そして同好の皆さんとの絆、これが私の財産です。

59-73から599へ

2009年05月01日 | アマチュア無線
 およそ13年間、165,000kmを私と共に走り続けてくれた「チャレンジャー」でした。

 四国・高松での日本アマチュア無線連盟の「JARL総会」にも参加しました。
また、佐渡島も一周、そして日本海フェリーで北海道に上陸、最北端・宗谷岬へ、ついでに利尻島・礼文島も一周。
レンタカーで回った九州ではあるが、山陰地方を残してほぼ全国を走ったことになっている。

 チャレンジャーも、いずれ引退時を考えなければと思うようになっていた。
この春、秋葉湖畔で対岸から、そっと撮った我がチャレンジャーでした。
    

       
 ほんとうにタフでした。山道などは、まさに楽しそうにグイグイと登ります。
そして、そのエンジン音には、心地よさを覚えたものでした。
ナンバープレートには「出会いをありがとう。またね。さようなら」の「59-73」でした。


 ちょっとした出会いで、私はTOYOTA「WISH」に乗ることになりました。
    

          
       そうなんです。ナンバーはチャレンジャーの心意気を引き継いで「 599」です。「お会いできましたね。素敵な出会いをありがとう」と言う意味です。
 そうなると、なんとか残っている「山陰への旅」は、「WISH」と共にと思っています。

エレキー製作

2008年10月20日 | アマチュア無線
 昨日、19日(日)はアマチュア無線クラブの「新津クラブ」がホスト役になっての「JARL新潟県支部の地区研修会」でした。

 会場は「新津健康センター」でした。
上越市、小千谷市、見附市などからも参加者があり10人ほどでスタート。
そのほかに私ども、地元「新津クラブ」のスタッフが「講師や世話係」となっていました。
 私も、お湯を沸かしたり、司会進行を勤めたりしながら楽しんでいました。

 今回の研修会のテーマは「エレキーの製作と使い方」でした。
実は、私どもは以前にCWも運用できる「3アマ養成課程の講習会」をやりました。
昨年は「実践的CWの運用・体験」をする「地区研修会」も行いました。
今回の研修会は、それらの延長上にあるわけです。

 ベテラン講師の説明の後、いよいよ「エレキーの製作」です。
エレキーというのはCW(トンツー電信)をリズミカルに打ち出す装置です。

 ほんとに小さな電子部品を小さな基盤に半田付けをしていくわけです。
最後に小型のプラスチックの小箱に実装します。



 もう皆さんは夢中になって製作に取り組んでいました。
昔から「ラジオ少年」として半田ごてを握ってきたみなさんではありますが、シニア世代となってみると、小さな部品を半田付けする作業は簡単ではありません。

 それでも、お昼過ぎになると完成して「ピーピピッピ」などとやっている人も出てきました。

 やがて、後半の部になりました。
指を動かしてエレキーを働かせる「パドル」の手作り名人が、わがクラブにはいます。
実にさまざまな資材とアイデアで作られた「パドル」とその操作についての話。

 時代はコンピュータの時代、コンピュータを使っての「トンツー」の解読、送信の実演をして、皆さんを呻らせる、わがクラブのスタッフ。

  

 完成したエレキーや製作中のものを目の前にしながら、ちょっとしたラウンドチャットの時間です。
ちょうど元支部長の「電信の神様」みたいな人もみえました。
よほど好きなのでしょうね。じっとしておれなくて出てきたのでしょう。
仲間に入ってもらいました。

 参加者の皆さんから、これからの「ハムライフ・憧れのCWへの思い」など語っていただきました。老いも若きも、夢多き「ラジオ少年」でした。

 みんなで「記念の写真」を撮って、See yuo again! 73

 夕方より、新津クラブ・スタッフは会場を改めて、ビールで「グググーイ!」。
これで、来年もきっとまた何か「研修会」を企画することでしょう。

 

久々のCW

2008年10月17日 | アマチュア無線
 久しく「アマチュア無線」関連のことなどを書いていませんでした。

 このところ、数年間くらいは太陽活動も穏やかで、太陽からのエネルギーで作られる地球上層の「電離層」の生育が不十分です。
うまく短波帯の電波を反射してくれません。

 短波帯での無線運用が主である私の「無線活動」は開店休業中(冬眠状態)です。

 この9月から10月いっぱい、「受信環境クリーン月間」です。
電波環境をきれいにしよう、というキャンペーンの一環として「記念局」が私どもアマチュア無線家により運用されています。
9月は「長野県」、10月は「新潟県」の担当です。
そして10月8日から一週間が、「新津クラブ」が運用を担当でした。
私も14日(火)、記念局(コールサイン・8N0CLEAN)を運用できました。

 何しろ久々の「トンツー通信」ですから、体や耳が訓練不十分です。
午前中のひと時でしたが、「CQ CQ de 8N0CLEAN/0 K」と呼びかけてみました。
さいわい、次々と呼んできていただきました。ロシアの局からも呼ばれました。
久々に味わう「快感」でした。ちょっとハムとして目覚めたのでしょうか。

 やがて、お昼近くになってきたら、電波雑音のレベルが上がってきました。
また、電波の伝播が変化してきたようでした。呼ぶ局も聞こえなくなってしまいました。

 ところで、次の日曜日(19日)は「新津クラブによる研修会」です。
テーマは「エレキーの製作と使用法」です。
私もコーディネーターとして企画・運営を担当しています。

 「トンツー通信」に興味をお持ちのハムの皆さんが、たくさんおいでになります。
一日楽しい有意義な研修会としたいものです。その準備に張り切っている、今日このころです。

 先日、広角レンズを装着したままのカメラを持って、お天気に誘われて植物園でウォーキング、そしてスナップでした。







 
 植物園はいつ来てもいいですね。
「里の紅葉」はいつころになるでしょうか。
さあ、今年はどこへ撮りに行こうか。

ハムフェアー

2008年08月24日 | アマチュア無線
今年も「ハムフェアー」に行ってきました。
年に一度の「ハム仲間(アマチュア無線家)」の祭典です。
埼玉の孫と「XYL(家内)」を同伴しての参加でした。

 新潟も東京も、雨が振り出しそうな涼しい一日でした。
東京駅から京葉線で「新木場」、そして「りんかい線」で「国際展示場」へ。

    

        
 いつものことながら圧倒されるような建物と「びっくりオブジェ」です。

               

   
 入場すると、早速孫の「Yくん」の工作教室参加です。
昨年は「ICラジオ」でしたが、今年は「電波チェッカー」の組み立てでした。
どうも、感度がいまいちのようなので、あとでもう一工夫が必要なようです。
私の「ハンディー無線機」の電波に「ピカピカ、ピーピー」と反応していました。

      
 私はといえば、憧れの電鍵(電信用のパドルなど)売り場の前を何度も行き来していました。
憧れのパドルを何度も操作をしてみては、その感触にしびれました。
これなら存分にQSO(通信)できそうでした!
そして何度も財布と相談してみましたが、かなり高価でもあり、どうしても買うという決断ができませんでした。

 それでも、「CQ出版社」のブースで「ハムログ入門、実践ハムのモールス通信、電波法令抄録」などの本を購入しました。

         
 私の所属しているグループである「KCJ(全国電信同好会)」、「A1クラブ」や先輩たちの「SEA net」などのブースにご挨拶しました。

 毎年のことなので、見て回る要領もよくはなっているのですが、さすがにくたびれました。

 帰り道は「水上バス」でと思っていましたが、時間的に具合が悪く「ゆりかもめ」で新橋に戻りました。
 やがて上越新幹線は「大宮」で孫の「Yくん」とお別れでした。
およそ一ヶ月の新津での夏休みが終わったわけです。
パパとママが新幹線ホームに出迎えていてくれました。

 ほっとした私たち二人は、夕闇のせまる湯沢駅で下車。
家内がインターネットで予約しておいてくれた「NASPAホテルニューオータニ」で寛いだのでした。

無線の移動運用

2008年06月01日 | アマチュア無線
 今日は私の所属しているアマチュア無線「新津クラブ」の移動運用の日でした。

 今回は「南区」の信濃川沿いにある「防災センター」の広場を利用しました。
毎年、この時期と秋の2回、青空の下、飲んだり無線をしたり、おしゃべりしたり楽しく一日を過ごします。
      


 今日も朝から、各自持ち寄った自分の無線設備の設営をしました。
一人一人がそれぞれ いろいろと工夫をしたその設備と設営方法などは、お互いに見せていただくだけでもとても参考になります。
中には、普段使用する車の他に「無線運用の専用車」を用意して、その中に「無線室」を作り、寝泊まりもできる仕掛けをしている人もいました。

         
 上の写真は、大空高く設営されたアンテナで、電波も大変よく飛んだようです。
車の中やアンテナに、いろいろと工夫されていて、短時間で一人で設営できるすぐれものでした。

             
 上の写真中央の車が私の車です。後部スペースが無線室となり、その脇に高く立っているのは、グラスファイバー利用のアンテナです。細い電線が巻き付けてあります。

 私のアンテナは、いろんな周波数(バンド)に素早く対応できるという点ですぐれています。
今日もいろんなバンドで通信(QSO)を試みうまくいきました。

 とは言うけど、実はこの日、メンバーの一人から「イノシシの肉」の差し入れがありました。
「牡丹鍋」というのでしょうか、このようなものの調理の達人もいたりして、その場でお汁をつくっていただきました。
みんなで熱々の、それはもうとってもおいしいものでした。
私ははじめていただくものでした。

 そんなわけで、いつものことなのですが、無線よりも「食べること、飲むこと、おしゃべりすること」にやはり集中しましたね。




交信証(QSLカード)

2008年05月22日 | アマチュア無線
 ほんとに久しぶりのカテゴリー「アマチュア無線」です。

 私たちアマチュア無線家(HAM/ハム)は、他の方と通信が成立すると互いに「交信証(QSLカード)」を交換する習慣があります。
特に外国の「ハムとの通信」の後に届く「QSLカード」は、とてもうれしいものです。 

 私の「野菊とベニシジミ」という記事の中の画像を、使用させてほしいという申し出がありました。
同じアマチュア無線家(HAM)の方からで「QSLカード」用に使用したいと言うことでした。
この方は、特に「DX/外国」との通信(特にトンツー)が得意です。

 正直言って、わたしはとてもうれしく思いました。
どうぞどうぞ、ということで快諾しました。

 さっそく私の画像を取り入れた「QSLカード」がインターネット(SNS利用)で送られてきました。
この方とは、2006年の「新潟コンテスト」で「トンツーによる通信」をしていました。

 すばらしい出来具合の「QSLカード」でした。
このBLOGに載せることも了解をいただきました。皆さんにもご紹介しましょう。
         

 私たち「ハム」は、いろんなモード(無線電信、無線電話、文字通信、画像通信など)で、多くの外国と通信することを競っています。
 今は、太陽黒点の数が少ないために、電波を反射してくれる電離層が成長してくれません。数年後には、太陽も元気を出してくれる予定です。
そうなると、微弱な電波(短波)でもどんどん外国まで飛んでくれます。
その頃には、私の電波もどんどん世界に向けて発信しようと思っています。


 今日、いつもの遊歩道で「アカシヤの花」が見事でした。
          

CW-QSO体験講習会

2007年10月14日 | アマチュア無線
 今日はかねてより計画されていた、アマチュア無線の「新津クラブ」による「実践的CW-QSO体験講習会」であった。

 朝、8味半過ぎから続々とクラブ員が「区民会館」に集合。
CWビギナーのためにクラブ員が持ち込んだ「無線機」、「コンピュータソフト」によるQSO支援の「パソコン」などが、次々に設定された。
          
        
 10時から講習会スタート。受講者、見学者、クラブ員など総勢20名あまりとなった。
 午前中は、クラブ員でCW運用の経験が長いベテランの方二人を講師に「CWの魅力」が熱っぽく語られた。
  

 午後からは、いよいよ「CW-QSOの体験」である。
CWの局免許がある人は、自分で持ち込んだ無線機にモービルホイップアンテナやダミーアンテナなどで、超簡単QSOを試みる。
同じ部屋の中での実践(通信)であるから、ときには音声でのアドバイスも飛んだりである。
 こちらが発射するCQに対して、自分のコールで呼びかけてもらい、こちらがそれに応答、さらにお返しのシグナルレポートを返してもらうというものである。

 こちらも、あまりにゆっくりなトンツーを打つのに調子が出ない。
相手も手がふるえるのか、思うように符号になっていない。お互いに緊張してしまった。
それでもなんとかQSO(通信)成立である。
 そして、直ちに「QSLカード」を書いて交換した。互いに感激であった。

 とにかく、何度か相手や周波数を変えて「通信体験」をしていただいた。
こんなことで、今まで超えることができなかった「CWという垣根」を超えていただけば、後は本人次第であろう。

 無線機などの準備ができなかった方は、向き合った2台の「低周波発信器」と電健をつなぎ、音波による模擬QSOを体験していただいた。

 ちょっと記念写真を撮るタイミングが悪く、すでに帰られた方も多いのだが、なにはともあれ記念すべきショットである。
          


  夕方、帰宅してメールをチェックした。
今日の講習会に参加された局長さんからのメールが入っていた。
了解を得て、ここに紹介しよう。
今日まで長きにわたる諸準備や苦労が報われた思いであった。
*******************************************************

今日のCW講習会ありがとうございました。

受信すら殆どできないので、皆さんのQSOを見学してようかな・・・
って思ってたんですヨ(^^ゞ
いやー、自分のコールサイン、RSTレポートだけでQSOが出来て
しまいました。。。冷や汗カキカキ、ドキドキでした。
マニュピレーターにも初めてさわりました。。。

CWやってみたい。マジで受信の練習しなきゃ・・・☆彡

また、今回のような講習会があったらイイなぁと思ってます。
(・・・主催される方々は大変ですよねぇ・・・スミマセン)

本日はお世話になりました。

PS.
モービルホイップで衛星通信できるんですね。せめて5エレ
くらいの八木でないとできないのかな?なんて思ってました。
APRSをやってるんですけどUI-VIEW32で衛星の軌跡を見るくらいでした。
*****************************************************************
 おかげで、今宵は熟睡できそうです。ではまた。

素敵な集い

2007年10月06日 | アマチュア無線
 今日は日頃「ときの広場」という「掲示板」や「メーリングリスト」に集うハム仲間が大勢集まりました。

 田上町「遊YOUランド」というすばらしい公園と施設のある場所でした。
          
 20名ほどのアマチュア無線家たちでした。
日頃は、電波での通信を利用して、お互いに旧知の間柄です。
ところが今日初めて、顔を合わせてお会いするなどと言う方もいることにもなるわけです。
なんとも感激してしまいます。

 また、お互いに近況報告と自己紹介を順番にしたのですが、新しくお出でになった方の到着毎に、再び自己紹介が順番に行われます。
そのたびに新しい紹介(話題)がなされたりして、その人の新しい面を知り感激してしまいます。

 私は、この歳ですからとても若い人のようにはいきません。
夕方、名残を惜しみながら失礼をしたのですが、大方の皆さんは、ここで一泊となるわけで、夜の更けるのも忘れて楽しい語らいが続くことでしょう。

 それぞれの皆さんが乗り付けた車は、それぞれのアマチュア無線家としての「こだわり」が、その車のドレスアップに見られます。
    
          
                  
  
         
 一般の方には、なかなかご理解いただけないこともあり、もどかしさを感ずることもあります。
でも、「電波」の伝わり方と自然との関わりの不思議さや、電波に乗せるメッセージのその載せ方などの、幅広く奥の深い魅力的な世界があるのです。
 そのことへの「こだわり」が、ご覧のような姿の車になったりしています。

CW-QSO講習会

2007年09月09日 | アマチュア無線
 私が所属しているアマチュア無線クラブである「新津クラブ」では、
CW(電信)通信を志しながらも、一歩を踏み出せないでいる方に、その第一歩を踏み出す機会を提供したいと考えています。

 そこで、以下のような要項で参加者を募っています。
ぜひ、小さなパワーでも遠くと通信できるCW通信を体験していただきたいと思っています。



JARL新潟県支部「地区研修会」

「実践的CW-QSO体験講習会」

日時  10月14日(日) 10:00~16:00

場所  新潟市秋葉区程島
    新津地区市民会館(第二会議室)
    電話 0250ー23ー1000

参加費 無料

定員  20名
    すでに3アマ以上の資格をもっているが実際のCW-QSOの体験の
    ない方など
     *無線局免許状でA1Aの許可のある方
    *無線局免許状の書き換えをまだしていない方
    *資格はまだないが、CW-QSOに興味のある方
などを対象に考えています。

持参物
    できれば自分の無線機(HFまたはVU)と電鍵(縦ぶれ、
         パドルなど),
         それにダミーロードかアンテナ(モービルホイップ)などを
         準備ください。
     また、自分のQSLカードを数枚程度持参ください。
               その場でダイレクト交換をしましょう。

申し込み・問い合わせ
    氏名、コールサイン、住所、電話番号を明記して、
    Eメール で下記まで申し込んでください。
    定員になりしだい締め切りますが、締め切りは9月末日までとします。

申込先 E-メール ja0aaq@jarl.com

ホストクラブ
JARL新津クラブ

ハムフェアーへ

2007年08月27日 | アマチュア無線
 八月最後の週がが始まりました。
ようやく「私の夏休み」が始まります。

 今日は、午後ないしは夕方から雨の予報です。
恵みの雨を期待したいところです。
(キーボードを叩いている10時半頃、雨が降り出してきました)
二人だけになった我が家では、かつてのようにゆっくりと時間が過ぎるようになりました。

 この夏は、夏休みが始まると同時に孫のYくん(小学5年)が埼玉からやってきて、一緒に暮らしました。
 彼は、プールで100mをクロールで泳げるようになりました。
また、26インチのマウンテンバイクを買ってもらって、毎日お総菜の買い物に颯爽とリュックを背負って行ってくれました。
夏休みの宿題もばっちり終わりました。特に苦手な「読書感想文」も自力で書き上げることができたようでした。
 最後のご褒美は、私と「ハムフェア」に行って「ICラジオ」を作ることでした。


 さてそのアマチュア無線家の祭典「ハムフェア」は、「東京ビックサイト(国際展示場」)にあります。
私は20数年間、楽しみに通い続けてきていました。今年は孫と一緒と言うことにしたのです。

 26日(土)、「上越新幹線MAXとき304」は、まもなく収穫を迎える「こしひかり」いっぱいの越後平野を疾走していました。

 車中、私のポロシャツの「新津クラブ」のロゴを見た、若いしかし有名な「DXサー(外国との通信を得意とする方)」が声をかけてきてくれました。
10時近くには、あの懐かしい「ビックサイト」に到着しました。
  
 大混雑、大行列のハム(アマチュア無線家)たちであふれかえっていました。
入場するのに30分はかかってしまいました。
        

 一目散に「工作教室」のコーナーに駆けつけました。
すでに多くの親子連れでほとんどの机が埋まっていましたが、通路側の一席が確保できました。
 早速手に入れた「ICラジオ」のキットに挑戦です。
部品の点検、半田付けとなりましたが、孫のYくんは日頃「RCカー」の修理で半田付けは得意です。うまいものでした。
場所がよすぎました。次々とやってくるカメラマンの激写に見舞われてしまいました。
それでも、苦闘すること一時間あまり組み立てが終わりました。JARLの係の方が最後のチェックをしてくれました。
1mほどのアンテナ線を取り付けて、建物のテラスに出てみました。
「聞こえる聞こえる!」と言って飛び上っていました。
初めての「マイラジオ」はよほど気に入ったようでした。

 ようやく会場内を回ることができました。
「ICOM」のトランシーバ「IC-7700]がひときわ目立ちました。
 
 それに、この巨大な「ルソーのクランクアップ・タワー」には目を見張るばかりで圧倒されました。
       

 まもなく帰りの時間となりましたが、今年はこの「ビックサイト」から「日の出桟橋」まで「水上バス」で帰ることにしました。私にも初めてのことでした。
 
 ビックサイトと桟橋を水上から撮りました。
    
 この首都高は、はじめからこのようになると設計されていたものなのでしょうか。
        
           
 初めて水上から眺める東京でしたが、私はニューヨークでのクルージングでマンハッタン島をやはり水上から見たときのことを思い出していました。

 東京駅から「MAXとき333」での余裕のお帰りでしたが、途中「大宮」で孫のYくんを待ちかまえてくれていたママさんにバトンタッチしました。
 
 これで大役を果たすことができたという安堵感でしょうか、急に疲れがどっと出てきました。
うとうとしている間に、ターミナル「新潟」でした。

ハムの県支部大会

2007年07月16日 | アマチュア無線
 昨日、日曜日の朝7時半、私たち「新津クラブ」のメンバーは区役所駐車場を2台の車に分乗して五泉市に向かった。

 「支部大会」の会場「さくらんど会館(旧村松町)」に到着。
今日のホスト「五泉クラブ」の皆さんの指示をいただきながら、すぐに会場作りである。
ステージの準備、会場に200脚あまりの椅子を並べる。

 さらに、台風4号の接近のためか大荒れの中、ポンチョを着て「駐車場への案内」を勤める。
この大荒れの中ながら、続々と同好の仲間たちが「モービルホイップ・アンテナ」を立てた「かっこいい車」で到着である。

    

          
       立て看板や受付の準備も整った。
別室にメーカーが持ち込んだ¥100万の無線機も展示された。このためのアンテナも建ててあげた。IARUコンテストの様子がよく聞こえていた。

           
 

               
 荒れたお天気ながら、集まったアマチュア無線家は予想外に多かった。
次々と久しぶりの再会に「挨拶」のいとまがないほどである。

 大会は業務報告、決算予算などが終わり質疑となった。
鋭いが要を得た多くの質問、それの多くは「不法、違法運用関連」の質問である。支部関係者の丁寧な事情説明に好感をもてた。

 お昼休みは、お弁当をいただきながら大先輩からのお話など、おおいにコミュニケーションが進んだ。支部大会参加の楽しさ、すばらしさがここにある。

 午後にはJA0TJUさんによる「ビッグディッシュ・プロジェクト8N1EME」についてのビデオと解説であった。
ビッグディッシュによるビッグロマンでもあったようだ。
エコーを引きながらのCW「EME-QSO」に思わず私の体も熱くなったのでした。

 最後の「おたのしみ抽選会」では、GPアンテナの取り付け金具が当たりました。
いつの日にか役立つこともあるでしょう。


 皆さんが帰られて、会場の後始末を終わり、乗り合わせて新津への道となりました。心地よい疲労感でした。

 今度は8月、いよいよ国際展示場での「ハムフェアー」に出かけることが待たれます。

ときの広場

2007年05月28日 | アマチュア無線
 もう何年になるでしょうか。
「ときの広場」というアマチュア無線を楽しんでいる皆さんの「憩いの場」が自然発生的に生まれたように思います。

 ホームページや掲示板などもあって、年に数回の「アイボールQSO・移動運用」なども行われています。

 出入りは全く自由で、行事などへの参加不参加も自由、もちろん会費などありません。
最近は「50MHzのAM」での月一回のロールコールが行われています。
「50MHz伝搬の不思議さ」の魅力に惹かれている方が多いようです。

 
 何もかもギラギラとしていて生まれては消えていった、あのバブルの時代。
私どもの「ハム(アマチュア無線)の世界」でも、次々とサークルが生まれ、拡大し分裂しては消えていきました。

 なんともやりきれない思いの私にとって、「ときの広場」はまさにオアシスとなりました。
 
 今年は「阿賀野川の堤防の広場」(新潟市北区)に、何台もの車がアンテナや無線機を満載して集まりました。
  
      
             

 テントの中では、老いも若きも、ベテランもビギナーも互いの話題に耳を傾けていました。
アンテナのこと、CWのこと、CB無線こと、船とそのエンジンのこと、運用中に受ける職務質問、などなど。
それはもう大変興味のある共通の話題ですから、とぎれることがありません。
いつの間にか、とっぷりと日が暮れました。
多くのかたが、このまま夜の明けるまで語り合ったり、無線通信を楽しむわけです。

 団塊の世代のかたで、今月号の「CQ誌」に紹介されていたOMさんも参加されていました。長い無線の休止状態から、再び目覚めてハムの世界に挑戦されているようです。
すばらしいなあ、と思わずお話に聞き入ってしまいました。

 いささか年を重ねている私にとって、夜通し飲み、そして語り合うと言うことは
なかなか厳しくなっているものですから、惜しみながら失礼をせざるを得ませんでした。

                次の機会をまた心待ちにしています。

「南区」運用

2007年05月13日 | アマチュア無線
新潟市の政令市移行記念局「8N0NGT/0」の運用担当が、ふたたび私ども「新津アマチュア無線クラブ」に回ってきた。

 前回は主として地元「秋葉区」からの運用・サービスであった。
そして、今回はお隣「南区」を全国の皆さんにサービスをすることが主たる運用となっている。

 この日(12日・土)は、信濃川にかかる「臼井橋」を渡り対岸の旧白根市の「防災広場」からの無線局運用となった。
途中、144MHzで連絡を取りながら、3台の車が現場到着したのは10時前であった。

  

 ロケーションのよい場所であり、アンテナも無理に高く張る必要もない。
移動運用に慣れたベテランのハム(アマチュア無線家)ばかりなので、あれよあれよという間にVUそしてHF帯までのアンテナが建った。
ケーブル類も手際よく処理された。そして発電機が元気に回り出して、いよいよ運用開始である。

    

 さっそく電波の発射である。
しかし、144や430MHzで電波を出すが、あまり呼ばれることもなく、応答がとぎれがちである。

        

 さいわい、7MHzSSBの電波の方での運用では、とぎれることなく全国から呼ばれ続けていた。

 7MHzで運用されていると高調波関係にある周波数は使えない。
そこで、私の方はと言うと「ワークバンドの10MHz電信専用バンド」での運用をすることにした。

 地上高2mにも満たない高さの10MHz用のダイポールアンテナに「10W出力」の無線機を使うことになった。
使い慣れていない無線機で、最初はどうもうまくなかった。
何のことはない「RIT」という機能が働いていて、送受信の周波数が500Hzずれていたのであった。ちょっと不注意であった。

 さいわいその後は、じゃんじゃん呼ばれて「パイルアップ」状態となってしまった。
なにしろ電信用のフィルターも内蔵されていない無線機なので、広い範囲の電信の信号がいくつも同時に聞こえてきている。
その中から、特定の一局をピックアップすることは、かなり難しい。

 しばらくパイルアップ状態が続いたが、いつの間にか信号が聞こえなくなっている。
いくら「CQ」を打っても応答はない。このような時は電波の伝搬状態が回復するのを待つしかないのである。

 しばしのコーヒータイムの後、再びのパイルアップを楽しむことができた。
ところが、いかんせん「年である」。そのたまらない緊張感もさることながら、疲労感には勝てなくなって、一休みしてまた一休みとなってしまった。
なんとも情けない!ことであった。
しかし、何ともいえない「充足感」があった。