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柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

8N0NGT開局

2007年04月02日 | アマチュア無線
 今朝(2日月曜日)は、うるさいほどの「うぐいす」の鳴き声で目覚めました。
           恋の季節・春なのですね

 実は、昨日頑張りすぎて今朝ほどは風邪気味となり、やっと起き出したのです。

 昨日は新潟市が政令指定都市として出発した日でした。
私ども「アマチュア無線・新津クラブ」では、このことを記念してJARL新潟県支部から「記念局・8N0NGT」の運用をトップバッターとして任せていただきました。

 JARK信越地方の代表:JA0OZZ/伊部さんはじめ多くの支部役員や近隣のクラブの皆さんからもご出席をいただき、「秋葉区民会館」の一室で「開局式」を行いました。
 引き続き全国に向けて電波を発射して「政令市・新潟市」からの発信をしました。




新津クラブでは、クラブ員の皆さんやJARL支部、そして近隣のクラブの皆さんにご支援をいただきながら、今回の「イベント」のスタートを切ることができました。
 久々に充実した、そしてやり遂げたという爽快感を、おそらく新津クラブ全員と共有できたと思っています。すばらしいことでした。

 もっと詳しい記述や多くの写真を載せたいところですが、
どうも、先ほどから風邪気味の「けだるさ」が増しているようです。
この辺で大事をとりたいと思います。

 最後になりましたが、
多くのすばらしい写真を撮ってアップしていただいているJARL支部の佐藤OMのHPにリンクを紹介しておきます。ぜひご覧ください。

  http://fdt.sakura.ne.jp/album01/02ngt/04_01.html

第37回新津クラブ総会

2007年03月26日 | アマチュア無線
 昨日、午後3時からアマチュア無線の「第37回新津クラブ総会」でした。

 かつては、180名を超えるメンバーがいました。
たぶん、「携帯電話の普及」や「趣味の多様化」など、私たちの生活自体の変化が大きく影響していることでしょうが、現在のメンバーは40名程度となってしまっています。

 たかが趣味されどと言うところです。
通信といっても音声、画像、トンツー、デジタルと多様な手段があり、国内外とのコミュニケーションを楽しめます。
 さらにはハード、ソフトなどの技術面での工夫、開発など極まるところのない奥深さがあります。
               
 昨日は、そのような「夢追い人」たち11名が総会に出席でした。
もちろん委任状提出の方々も大勢おいででした。

 小なりとはいえ、「総会」ですから、
開会の言葉、司会者挨拶、総会成立宣言、議長選出・挨拶、などと始まります。
とはいえ、ぜんぜん堅苦しいものではありません。

 現会長の挨拶で、ぐっと和やかになりました。人柄でしょうか。
平成18年度 行事報告、決算報告、監査報告
平成19年度 行事案、予算案、
質疑応答
 「政令市移行記念局運用(4/1から4/6)とオープニング儀式(4/1)」、
 それに10月に地区研修会「実践的CW-QSO体験講習会」を行うことなどの
 提案が認められました。

 この後、クラブ内コンテストでの表彰となりました。
私は第3位入賞と言うことで、賞状と賞品(図書券)をいただきました。
この図書券は「全日空」な私にとっては、うれしくもあり貴重なもので、雑誌「CQ hamradio」購入に充てています。

 しばしの休憩です。次期役員立候補の受付でもあります。

 後半は、
平成19年度役員選出ですが、おおかたは根回しされていまして、私は「監査」と「地区研修会」担当をひきつづき行うこととなりました。

 新旧役員を代表して、新会長の挨拶がありました。
数年の間、副会長として現会長をサポートされてきたOMです。
このように、しかるべき時期には交代できるということは、新津クラブのすばらしい面であると思っています。
私なりに、新会長をしっかり支えていこうと思っています。

 総会の最後は、いつもの写真撮影です。
一人一人が皆違っていて、それぞれの持ち味で、それぞれが輝いている、すばらしい人たちなのです。
        

 さて、夜の部「懇親会」では6名の参加でした。昨年も利用した会場です。
みなさん自分の飲みたいもの、食べたいものは人もそうだということで、人の分まで注文するやり方です。これが意外といいものですね。
いろんな飲み物、ご馳走がいただけました。
 
 この席上、私は4月1日からしばらくの間発行する「個人QSLカード」のデザインをあるOMさんにお願いしました。
新新潟市の区ナンバーの入ったFBなものです。全国のハム仲間たちに送ろうと思います。

 恥ずかしいようなお話ですが、私のフィニッシュは「抹茶アイス」の2個という大盛りでした。
たくさんおしゃべりしたので、のどが渇いていたのでしょう。最高においしかった。

 夜も更けて、同じ方向のOMさんと乗り合わせでハイヤーで家に戻りました。
明日から、記念局運用に向けてハード、ソフトの準備をしようと思っています。

新潟市・政令市記念局運用

2007年03月25日 | アマチュア無線
 新潟市は、この4月1日(日)をもって「政令指定都市・新潟市」となります。
8区からなる行政区ができます。

 私の旧新津市と小須戸町が一体となり、「秋葉区」となります。

 これらのことに関連して、非常に多くの記念イベントが計画されているようです。
私たちのアマチュア無線「新津クラブ」でも、JARL新潟県支部や信越地方本部と協力し合って、「政令市移行」を全国的に発信するために、
「記念の無線局・8N0NGT」を運用することとなりました。

 昨日のことです。
新潟県支部の呼びかけで「鳥屋野潟図書館」で午後から
「8N0NGT 運用打ち合わせ会議」がありました。

 運用に協力する、新津クラブ、豊栄クラブ、弥彦クラブ、新潟ステイHC、新潟アワードハンターズHCなど、それに支部からの担当の役員の方々でした。

 協力クラブの「運用担当区」それに「運用予定」などが決まりました。
そのほか、細かな運用上の注意などが話し合われました。
 このときの支部の対応と議事進行が、実にスムーズに進行しました。
事前に用意された的確な資料の準備に、その理由がありました。

 また、会議がおわり自宅に戻り、程なく係の方がパソコンで記録されていた「議事録」がメーリングリストを通じてメール添付で配布されました。
 全く持って、脱帽でした。見事という他ない会議運用でした。
  
 ところで、私ども「新津クラブ」が、トップバッターとなって、4月1日(日)から6日(金)まで第一回目の運用を担当することとなりました。

 今日の午後3時から
「新津クラブ定期総会」です。
夜には「懇親会」となります。
これらを通じて、クラブ員の一致した協力体制が盛り上がることでしょう。
前向きで楽しい運用(移動運用、公開運用など)にしたいものだと思っています。


 それにしても、先ほどは大変強い揺れ方をした「能登沖の地震」でした。
さいわい、我が家の家屋や無線タワーに被害はありませんでした。

 被災された皆様方には、心からお見舞いもうしあげます。
 

CWの運命

2007年01月26日 | アマチュア無線
 アマチュア無線仲間のメーリングリストに下のような投稿がありました。

> ニュースによると、FCCがCWの試験を全面廃止するそうです。
> EXTRAの20wpmは5wpmに緩和され、ついにアマチュアの試験
> からCWが消えるということですが時代の流れですね。
>
 CWはやはり伝統技能となり、細々と続く程度になるのでしょうか。
HF帯のハイバンドの状態が、まったくだめな状態が続いています。
専らローバンドでの通信となっています。

 残念ながらローバンドは長いアンテナを張ることができないために大変です。
ほとんど高さを稼ぐこともできず、直線的に晴れないので、大きくV字型に曲げて「T2FD」20m長のアンテナを展張して、電波を載せています。
飛びも聞こえもいまいちなのですが、仕方ないというところです。

 そのローバンドでは、1.9MHzはノイズの海です。3.5MHzや7MHzではCW運用者が減っているようで気がかりです。
新しい太陽のサイクルが、まもなく始まることが予想されます。そのことがせめてもの希望となっています。
 
 最近はCW局も少なく、SSBにも出るようにしています。
ところがSSBのチューニングに苦労しています。
口もよく動かないようで困っています。Hi.

 実は、「CQ誌」の「アクティビティー・アワード」にあやかり、今年は「2007回QSO」か「2007局QSO」を「オールモード」で密かに目論んでいます。
なんでもないことのようですが、私にとってはなかなかの目標です。
今年もすでに「一月」が過ぎようとしていますが、「これは結構きついなあ!」と思っています。

 上越市高田で何年か前に「タイタニック号資料展示会」があったのを思い出しています。
あのとき会場に流れていた「CQD」のモールスが今でも耳に残っています。
CWの運命が沈みゆくタイタニックと重なってしまいます。

 私は、どうしようもないくらいのCW「ヘボオペレーター」です。
でも、下手なりに楽しめるあの「CW」に限りない愛着を感じています。
私は沈みゆくタイタニック(CW)の最後の下船者でありたいと、これまた密かに
思っています。

ウォーミングアップ!

2007年01月14日 | アマチュア無線
 この一週間はようやく訪れた僕の「冬休み」であった。

 しかし、らっくりして今ひとつ元気が出ない。
 それでも「QSOパーティー」の書類提出をした。
 
 今年初めての新津クラブの例会で、CQハムラジオ付録の「ソフトウェアラジオ」に挑戦されたOMさん達の報告に刺激を受けて、さっそくインターネットで部品の注文をした。部品到着を待って僕も挑戦してみようと思う。
問題は基板への半田付けである。目の方が苦しい状態である。

 一週間ほど前の寒気に伴う暴風でワークバンド用のアンテナ「830V」が、90度近く回ってしまったのだが、不思議なことに再度の風でほぼ前の状態に戻った。
 そこで、この週末は「10MHz」でのCW運用をはじめてみた。
だいぶ耳も腕も落ちたであろうから、ウォーミングアップというところである。
まだまだ厳しいコンディションである。まるでノイズの海である。
しかし、わずかな局数ながら国内外のシグナルを拾うことができる。
今朝ほども近場の「6MやBX0」などとのQSOができた。

 それにしても、今日までついに積雪が全くない。
ぜんぜん降らないと言うのも異常である。少しづつ降ってほしいものだが。
それに、毎日「NICT」のホームページから「太陽黒点」を見ています。
太陽にははやく元気を出してほしいものです。

忘年会シーズン開幕

2006年11月27日 | アマチュア無線
 さて、今年もいよいよ忘年会シーズンです。

 昨日(日曜日)は、午前中に「冬タイヤ」に交換しました。

 お昼には阿賀野市「村杉温泉・長生館」で「2006 チャリティー シャンソン コンサート」があり、チケットは義姉からいただいていました。
主催は女性版ロータリークラブのような「国際ソロプチミスト新潟・はまなす」という立派な女性達の組織でした。
 「シンガー・マサシ(地元安田町出身)」、ピアノ「大和 秀嗣」さんでした。
オープニングの「枯葉」からエンディング「愛の賛歌」まで、10曲ほどでした。「シャンソン」ならではの「人の哀しみや喜びそれに愛など」を切々と歌ってくれました。

 さて、夜には「村さ来」で、我が「新津アマチュア無線クラブ」の忘年会でした。
 このような会では、どんどんたばこを吸う方が少なくなってきています。
とてもありがたいことです。元ヘビースモーカーでもあった私です。
禁煙は簡単です。喫煙は「人迷惑な行為」だと認識できればやめられますよHi。

 飲むほどに酔うほどに話題沸騰、3時間という時間があっという間に過ぎました。
酩酊しながらも、来年に向けて皆さんが意気投合したことがいくつかありました。
*三アマに合格した人もいるので、CWによる「1st QSO」に挑戦しよう。
*来年は2007年、「2007QSO(通信)」を目指そう。
*年3回の移動運用のうち、一回は民宿などでの泊まり込み運用をしよう。
*五泉クラブの支部大会ホストを全面的にバックアップしよう。
などと、非常に意気盛んでした。さあ、どうなることでしょうか。


              
 ところで、今日(月曜日)は、これからJARLの「タワー保険」加入の手続きをしてきます。
簡単です。郵便局から振り込めば、それでOKです。

 私のタワーは、建柱以来すでに20年近くとなっています。
今まではタワーメーカーが紹介してくれた保険会社に例年保険をかけてきていました。
今度からJARL(無線連盟)が、お勧めの保険としました。
今までの風災害でもがんばってきてくれたタワーですが、いつどのようなことで第三者に被害を及ぼすかしれません。保険はタワー所有者の責任でもあろうと思います。

 それにしても、あちらこちらで、ちらほらと、「タワーは撤去しました」というお話も聞くようになりました。寂しく思います。
気力があっても、メンテをする体力的な面に自信がなくなってくるのでしょうね。

 私にも、いずれそのようなときがくることでしょう。
来年は「太陽も新しいサイクル」を始めるでしょう。
私も気分一新で我がホビー「アマチュア無線」を楽しむぞ!と思っている今日この頃です。

 忘年会シーズンに突入して、しきりに来年の事など頭をよぎるようになっています。


ICT未来フェスタその2

2006年10月31日 | アマチュア無線
 「地域ICT未来フェスタ 2006 in にいがた」、実はこのようなイベントは全国で順次開催されていて、今回で19回目となるそうです。

 このたびのイベントの各種展示などを見て、世の中「デジタルへデジタルへ」という風が強く吹き渡っていることを感じました。

 災害時にも通用するインフラとしての「ICT Information and Communications Technology」を課題としての展示でもありました。

 ここでは紹介はしていませんが、「宮崎 緑」さんによる記念講演「新しい時代の心豊かな生き方のヒント」を聴きました。
 世界中の国の「POWER」の中身が変化してきて「情報」となってきていること、そして、インターネットなどのマルチメディアが「個人による発信」を可能とし、時代は分散(個別)の時代となり「個の文化」の時代になってきている、と話されていました。

  
 期間中、この「エスプラナード」で無線LANのホットスポットを利用できました。気の利いたサービスだと思いました。

       
 記念局「8N0ICT」の運用が来場されたHAMの皆さんにも開放されました。
SSTVはじめ、多くのモード、バンドでのサービス運用ができました。

          
 特別に移動設置いただいた「D-star」のレピータシステムです。
やはりデジタルならではの明瞭な音声通信ができることに、目を見張りました。
残念ながら、ここ新潟はこのシステムの空白域のようです。今後の開拓が熱望されます。
    
              
 こちらは、同じくインターネット網も利用する「ワイヤーズ」のシステムです。
臨時に「ノード局」を用意していただきました。全国から多くの利用者の声が飛び交っていました。

        
 一般の企業や大学などの研究機関による様々な「ICT」関連技術の発表展示も熱を帯びていました。

                
 実は、新潟県長岡市のメーカーが代々の「南極の雪上車」を製作してきました。
現在も南極で何台もの雪上車が活躍しているわけです。
 今回の展示は、10年間に渡って現地で活躍して、すでに現役を退いた雪上車が展示されていました。
中に入ってみると寒冷地用にいろいろと工夫されている様子がよくわかりました。
しかし、とてもじゃあないが、乗り心地のいいものではなさそうでした。

 それにしても、
今回のこのイベントは、私にとって大きなインパクトと経験を与えてくれました。

ICT未来フェスタ 

2006年10月29日 | アマチュア無線
 今日は10月29日(日)です。

 ただ今、ここ新潟市は「朱鷺メッセ」にいます。
この「朱鷺メッセ」を会場にして「地域ICT未来フェスタ2006inにいがた」が、27日から本日29日まで行われています。
             
        
 
 会場の「エスプラナード(廊下)」で、無線LAN接続のサービスをしていました。今日は 「よいしょ!」とA4タイプのノートパソコンを持ち込みました。そのサービスを利用して書き込みをしています。
人通りも激しく、明るすぎる環境は必ずしも書き込みには具合はよくないのですが、とにかく「ホットスポット」での書き込みを体験したかったのです。
 更に、「Wires」で飛び交う通信をハンディー機でモニターしながらの書き込みとなっています。
 どうも落ち着かない状態ではあります。

      

 このイベントは「情報通信技術で つながる安心 ひろがる未来」をキャッチフレーズにしたものです。
 今回は新潟県での震災や雪害などを念頭においた総務省はじめ各放送局、研究機関・企業などの意欲的な取り組み・研究の展示に目を見張るものが多くありました。時代の進歩をひしひしと感じました。

 そのような中にあって、総務省のご指導の下、日本アマチュア無線連盟(担当:新潟県支部)が「SSTVやD-star、Wires」など、それに記念局「8N0ICT」の公開運用などで参加しました。

 26日(木)の前日にはアンテナやブースの設営準備、27日から今日(29日)まで、公開運用をしました。

 私は最初、県支部の要請で一日だけと思っていましたが、結局4日間をフルタイムでボランティアとしてこのイベントに参加してしまいました。
県支部の若い役員の人たちの献身的な仕事振りを見せられて、「ハイ、サヨウナラ」という訳にはいかなくなったのでした。
 私でも、結構お手伝いできることがありました。私自身はそれなりに満足感をいただいています。ありがたいことでもありました。
             
 
 この続きは、家に帰ってからゆっくりと書いてみたいと思っています。
貴重な数々の体験ができたことを とてもうれしく思っています。

全員合格!

2006年10月19日 | アマチュア無線
 日曜日(15日)の「三アマ養成課程講習」の結果がJARDから発表されました。

 受付担当者にFAXで結果が入りました。

 全員合格でした。36名の方が「第三級アマチュア無線技士」となられました。

よかった! おめでとうございます! 

       

 様々なアマチュア無線の分野で、より深くより広く「Ham life」を楽しみましょうね。
         See you on the air.

三アマ講習会を終わって

2006年10月16日 | アマチュア無線
 昨日15日、日曜日は新潟市(旧新津市)保健福祉センターを会場にして、「三アマ養成課程講習会」が行われました。

 私ども新津(アマチュア無線)クラブが、この春から計画を進めてきたものでした。
いろいろと問題点が出たのですが、クラブ員が互いに補い合い協力しあって、実施にこぎ着けることができたのでした。

 当日は、我々スタッフは、朝8時から会場設営などを始めましたが、すでに駐車場で待機されている受講者もいたりして、緊張が走りました。

 その後、続々と受講者が駆けつけてきましたが、さすがに3級にステップアップしようという4級の皆さんです。
乗ってきた車は、それぞれにアンテナが取り付けられているモービルステーションばかりでした。
中には、なんと8本ものアンテナを設置した豪華モービル車までありました。
すごい!
    

 受付もどうやら終わりました。
しかし、大事な書類を忘れられていたり、認め印が押印してなかったりと、「管理者」は苦労させられたようです。スタッフが市役所まで「住民票」などをもらいに走るという大サービスまでありました。

 受講者の皆さんは、さらにお弁当やお茶の予約をしたりしていました。
緊張の中で、開講前の諸注意が「管理者(クラブのスタッフ)」からありました。
皆さん神妙です。
 
                 
 この後、私の担当する「法規」が始まりました。
正味1時間の授業、10分間の休憩を午前中に2回、お昼休みをはさんで午後から2回と合計4回(時間)の講習でした。
さすがに受講者の方にとっても、担当する私にとってもかなりハードではありました。
重要な「運用」と「国際法での規則」などを重点的にポイントを絞りながら、また退屈しないように「様々な関連する話題」なども紹介しながら、なんとか4時間を使い切った。

 そして、他の講師(ベテランのクラブ員)による無線工学2時間、試験前諸注意と続き、いよいよ本番の「試験」となった。

 管理者とJARDの清水さん以外の我々スタッフは退席して廊下で待った。
試験が始まったようである。退出できるのは試験開始から20分後である。
20分が経過すると続々と受講者が試験会場から出てきた。
皆さんニコニコしている。Vサインを出す人も。なかにはちょっと心配です、などと弱気の人もいる。

 でも、受講者も我々スタッフとしても、互いに精一杯やったという気持ちであった。とても満足なすがすがしい気持ちであった。
後はなんとか全員そろっての合格を祈るのみである。

 我々の授業の様子や後始末をしているスタッフの様子をご覧になったJARDの清水さんが「さすが新津クラブですね、すばらしいですね」と言う一言があり、とても報われた気持ちになったのであった。

 結構苦労のあった長い準備期間の末に、「やりとげた!」という満足感がスタッフに感じられた。


         

秋刀魚の煙

2006年09月18日 | アマチュア無線
 いやはや、炭火焼きの「旬の秋刀魚」がかくもおいしいというのは久々の体験でした。

 昨日のことです。
「小さな移動運用」が、新津クラブメンバーの方の「駐車場とお庭」という素敵な場所の提供があって実現した。
暑からず寒からずの、初秋の一日を野趣たっぷりのグルメを楽しんだ。

 実は、我がクラブには「元プロの料理人」がいる。
このようなときには、なんとも頼もしいのである。

 秋刀魚を炭火で煙たっぷりにして焼き上げた。たまらない美味しさであった。
刺身は「いなだ」、焼き肉にさらにトンちゃんのシャブシャブ、焼きそばと次々とご馳走がでてきた。
こんな状態では、無線運用どころではありません。
  
         
               
  
 
 しかし、移動運用なのだからと7MHzのインバーテッドVアンテナを張って「QRP」SSBの5W機で聞こえる局を呼んでみる。
しかし、さっぱり相手にされない。こうなると、やはり飲んで食べた方がいい。

    

 あれだけのご馳走が、いつの間にか無くなっている。
面々のお腹に「移動」したようであった。
どうも移動運用とは、ご馳走や飲み物がお腹に「移動する」事なのであろうか。
それもすてきに楽しいことであった。   
          

大先輩、ようこそ!

2006年09月12日 | アマチュア無線
 今日は雨模様で、うんと涼しくなりました。

 一昨日はとても暑かった。昨日は、それでもまあまあ涼しかった。
そうです、昨日の午後のことです。

 かねてより、お約束していたことですが、阿部OM/JA0AAさんと奥様が、我が家においでくださいました。

 ご存じとは思いますが、このBLOGの記事「AAさんのアンテナ」のメンテと題して、7月23日のアンテナ工事のことを書きました。
http://blog.goo.ne.jp/ja0aaq/d/20060724
 
 その工事の後、私は「807の会」のビデオと「空と海の間に」というハムの活躍する物語の本をOMからお借りしていました。
とても感動のビデオと本でした。
 
 また、阿部さんには私のMFJの「アンテナ・アナンライザー」をお貸ししていました。天気具合でSWRが変化すると言うことに気づかれたそうです。

 お互いに、お返しすると言うことも、おいでいただく理由でもありましたが、奥様も我が家の訪問を楽しみにしていただいたようで、心待ちにしていました。

 さて、その後の「AAさんのアンテナ」は、いただいた写真によればご覧のようにタワーに、朝顔が気持ちよさそうにツルを絡ませて、花をたくさん咲かせているようです。なんとも微笑ましい限りですね。
仕掛け人は、もちろん「お花大好きな」奥様に間違いありませんHi。

              


 奥様はお花、特に「押し花」を利用した作品に造詣が深く、趣味とされているようです。
 今回は、おみやげに手作りの「花を取り入れたコースター」をいただきました。
とても心のこもったものでした。
 さらに、表にはお花をあしらい、裏面にはOMがプリントされた私ども夫婦のコールサインが貼り付けられた特製のキーホルダーもいただきました。

    
                   

 私にはあじさいの花、家内にはカーネションのお花でした。
とても感激しました。ほんとにうれしかった!

 
 我が家の2階にある「シャック」にご案内してリグやアンテナの様子を紹介しました。
IC-7800の静かな復調音にすっかり魅せられたようでした。
 「局免」ソフトのダウンロードとプリントアウトなどを実際に教えていただきました。
家内の「再局免」が近いので、すぐにも利用できそうです。
 私の方は「ハムログ」を利用した「QSLカード」の印刷について若干のアドバイスをしました。

 チャットで盛り上がっている女性軍を、シャックに呼んでリグを背景にしてそれぞれ組み合わせを変えて「ツーショット」を何枚も撮りました。
とてもよい思い出の一コマとなることでしょう。

 あっという間に時間が過ぎます。
奥様が「秋葉山のお花」を見たいとのことで、2台の車を連ねて秋葉山の「水道公園、噴水公園、秋葉湖、新津カントリークラブ、新潟薬科大学」などをご案内しました。
 しかし、いかんせん車からでは肝心なお花の観察はできませんでした。
ほんとは、歩きながら秋の花などを探したいところでありましたが、次回のチャンスとせざるを得ませんでした。

 暗くなり始めました。
いよいよ、お別れの道にでて、右に左にとお互いにお礼を述べながら、電波で「73」となったのでした。
 いつかまた、このような機会を持ちたいものです。


第30回ハムフェアー

2006年08月21日 | アマチュア無線
 今年は例年以上に暑さが身に堪えるようだ。
 今日は、8月21日(月)です。久しぶりの書き込みとなりました。

 今年も恒例の「夏の祭典・ハムフェアー」に行って来た。
初日8月19日(土)のことでした。
 最近、体力的な面だけでなく、諸々の資金面で不安を抱える年頃となったので、超ケチケチ予算で行って来た。
要は、衝動買いで何やかやと買わないことに徹することなのだが、例年だとついつい、ということが多い。また、楽しみの一つでもあったのである。
しかし、最近、買ってきたジャンク品などは一年たってもそのまま、ということが多くなってきていた。

 例年のパターンそのもので、新潟から新幹線「とき」で9時半には東京駅着。
京葉線、りんかい線で「国際展示場」。
チケット販売の行列で30分。ようやく入場できる。

 帰りは、会場から「東京駅八重洲口」まで、バスで臨海地区の変わりゆく様子を眺めるのが好きである。
ここ何年かは、日帰りで、このようなパターンとなっている。

 さて、まず予習してきたとおり「JARLコーナー」で「ハムフェアー開催30回記念イベント」の一つ「アイボール30アワード」の台紙をゲット。

 30回の歴史が展示物で見れた。
実は、冬眠からさめた私が、一念発起して「電信級」に挑戦したのが、第10回のときで「晴海会場」であった。ちょうど「JAS-1」という日本のアマチュア人工衛星が打ち上げられて、その通信デモンストレーションが外のテントのなかで行われていた。とても印象に残っていた。
 たぶん、あれから会場はいくつか替わったりしたが毎年ハムフェアーにやってきていた。

 まず、「Cブロックのクラブコーナー」で「KCJブース」でリュックサックを預かっていただいて、それからクラブ関係のブースを一通り見て回った。
ほとんどは、目の前を通り過ぎるだけのブースが多かった。
毎年、変わり映えのない展示のブースが多い。何か「主張」のようなものが感じられないブースが多い。
とても使えものにならないがらくたや、ハムとは関係ないものの展示には、いささか工夫というものがほしところである。

 「アイボール30アワード」の台紙には、アイボールしていただいた局長さんの「コールサインとお名前」を互いに交換していく。
 心臓を強くして「QRPの里」コーナーでは「JA1AA」さんにアイボルQSOをお願いした。また私の所属する「KCJのブース」には、何度もQSOしていただいている私の憧れの「CWマン」が大勢集まってきていた。どんどんアイボールをお願いした。

 さらに、JA0ADさんなどの局長さんたちが「SEA NET」のブースを出している。そこでも多くの方に声をかけて、いつのまにか「30局アイボール」が完成した。
急いで「JARLブース」に駆けつけて、その場で「ハムフェアーアイボール30 アワード」を発行していただいた。これはすばらしい記念になることだろう。
 アイボールいただいた局長さんのリストは提出すると手元に残らない。そこで携帯のカメラでパチリ。実はカメラを持ってくるのを忘れていたのです。情けないことでした。

 午後には、AブロックのJARLコーナーで「工作教室」での教材のいくつかを譲っていただいた。いつもお世話になっているOMさんへのおみやげである。

 Bブロックのビジネスコーナーでは、「GHDキー」のところで、いくつもの製品を操作してその感触を楽しんだ。「うーん、ほしい!」のだが、我慢我慢!

 DブロックのJAIAコーナーでは、ICOMの「X3」なるプロトタイプのトランシーバーが怪しげに輝いていた。

 ハムフェアーにやってくること20回ほど仁なると、さすがに「見学の要領」なども心得てきたようであり、一通りを見て歩いても十分に時間に余裕がある。
 実を言うと、多くの時間は「KCJブース」でどっかりと休んでいたのである。

 今年は、期待したほどには新製品の発表・展示も少なかった。しかし、それでいいのでは無かろうか。
 外見的には変化が無くても、ファームウェアーのバージョンアップ、時には内部ハードの追加や交換などという、息の長い製品作りに努力を傾注してほしいと思っている。
 
 私は、ようやく涼しくなりかけた会場を後にバスに乗った。
もうすでに、来年も行こうと思っている。そこには、いつも何か期待を裏切らないものがあるから。

第三級短縮コース

2006年08月10日 | アマチュア無線
 今日から私の所属する「JARL新津クラブ」による養成課程講習会の受付が始まりました。 

 今週初めに日本アマチュア無線振興協会(JARD)から、承諾書をいただいていた「第三級短縮コース」の養成課程です。

 まず、資料(案内、振り込み用紙など)を入手されて、講習会の受講料などを振り込んだという証明書などを持って、正式な「受講申し込み」を行っていただく必要があります。

 *受付場所(資料配付場所):956-0863新潟市日宝町1-12 帆苅商店(帆苅 方)
                    電話:0250-22-0692

 *講習会日時 10月15日(日)9:00から18:30
 *会場 新津地域保険センター(新潟市程島1979、新津支所裏)
 *講習会番号 J18-457(定員 42名)

 さらに詳しいことは「新津クラブ」のホームページでご覧になれます。
    http://www.ja0ymp.net/info/20061015/index.html
(このBLOG「柄目木庵のブックマーク」にリンクがあります)

 なお、JARDのホームページにも紹介してあります。
URL http://www.jard.or.jp

 さて、柄目木庵の主である私(JA0AAQ)は およそ30年近く第四級(電話級)アマチュア無線技士でした。
従って以前から憧れであった「トンツー」で遊べるようになったのは、比較的最近のことです。

 CWの世界を体験してみた今に思うことは、アマチュア無線の楽しい世界の半分しか知らなかったのだということでした。
 50Wでの運用や1.9や18MHzでの運用もさることながら、「3アマは心のステータス」です。世界のハムに仲間入りできます。

 私は、ぜひ多くの「四アマ」のみなさんに「三アマ」になっていただきたいと思っています。
そんなみなさんのお手伝いをさせていただこうと思っています。
多くのみなさんの参加をお待ちしています。

FDコンテスト

2006年08月06日 | アマチュア無線
 暑い!暑い!を連発しています。

 昨夜は、6時過ぎ新津クラブの「フィールドディー・コンテスト」参加ということで、例年のように近くの「八幡山」に行ってきました。
夏草や樹木の枝が伸び放題となっている山道を、しばし車で登ります。車の側面やモービルアンテナをごしごしこすりながら登るので、ちょっと気がかりでした。

 広場があり展望台のある頂上には、すでにクラブの会長さんも来ていました。
HF帯のワイヤーダイポールは展張ずみでした。
彼の自作「50MHz用の6エレメントYAGIアンテナ」を組み立てるお手伝いをしました。
会長の奥様も来てくれました。期待のオペレーターです。
真っ暗となった眼下に、遠くの町並みの灯がきれいでした。

 夜九時のコンテスト開始まで、発発からの電球が一灯とガスランタンの灯りの中で、しばしの語らいは、とても和みます。
あっという間にコンテストの開始時間となりました。

 さいわい、会長自作のYAGIアンテナはすばらしく、グランドウェーブがかなり伸びているようでした。オペレーターが女性であるからでしょうか、県内、県外からと呼んでくれる局の切れ目がなく続けて呼ばれていました。

 私は、九時半を過ぎて、孫の待つ我が家へということにしました。

 さて、今日、日曜日(8/6)午前中に30分ほどの時間が空きました。
さっそく無線機に飛びつきました。
50、28、21,14,7MHzと周波数を下げながら、結局10局ちょっとでしたが、オールバンドに近い形でQSOできました。28MHzだけは1局もQSOで来ませんでした。
まあ、参加証で日本地図を作れるでしょうか。なんともささやかな局数でしたHi.

 実は、そのなかで「6エリア」の有名なコンテスターの方のシグナルを21MHzでキャッチ。いつもは、「kWクラスのパワー」でがんがん稼いでいる局です。
呼びかけてみると、なんとレポートは「599 43P」が打たれてきました。
これは「5W以下のパワー」での運用です。
 
 このOMにして、今度はQRP運用か!
なぜか、とてもとてもうれしい気持ちが湧いてきました。
アマチュア無線というのは、かくも多彩そして深い楽しみができるものなのか!と感慨を禁じ得ませんでした。
 そういえば、DXCCレースにかつて名をはせた「1エリア」の大OMが、以前から「QRPクラブ」の会長さんでもあるのでした。

 やはり、ささやかな参加であっても、参加することはいいことですね。