本日の祝日で

その前に。ブログで呼びかけるのもいい方法ではありませんが。昨日はメールを数々受けました。お一人お一人に返事をしなければなりませんが、内容は拝読しているのでご了解願います。さて。本日は勤労感謝の日。労働問題の110番や関係の行事が開かれています。感謝でなく、悲痛な訴えの場所を探すというのは現在の日本を表しています。労働とは無関係に見えるかもしれませんが、実はそうでないことを。今週の新聞各紙で。保育園の保育料、私立の高校の学費、それぞれで滞納または免除申請が増加している記事です。最近の学校給食費を理由もなく納めないことが社会問題になっていますが、私はそういった方より、労働問題つまり家庭の経済で厳しいやりくりをされている方が増加しているための原因が多いと思います。つまり納めたくても納めることができない。対策はいくつかあるとは思います。具体的なことは書きませんが、やはりその方のおかれている現状で何かできるかです。頭越しにこの方法しかないということでは解決できないことがあると思います。そのス
タート地点として相談を受ける人、知恵を絞る人、施策を実行する人。当たり前のことを書きましたが、現在の日本ではこれが機能していない。私が関わる障害福祉、皆さんに直結する子供つまり児童福祉はその判断と実行がリアルに要求されます。話を広げますとこの投稿のまとまりがきかなくなるのでこの程度にいたしますが。やはり人と人の関係。どっかの役所や某企業みたいな人命でなく人を機械同然に扱う集団は信用はいずれ低下するでしょう。そうでなく、その方のかかえている事の全体から問題を解決していけるように。特定の専門家だけの知恵だけでなく、関わる人たちの知恵もかりなければなりません。休みのだんらんで失礼をいたしました。

報告・二郎さん健在

順番が遅くなりました。昨日の館山社会福祉大会のタレントの坂上二郎さんの講演について。ご存知の通り、脳梗塞をわずらっておられました。講演中も付き添いの方をつける場面もありましたが、しゃべりはしっかり。いままでのこの種の講演にはない、壇上からおりて観客に握手サービスするのにはびっくり。歌も交えて。私は仕事の関係で途中で退席しましたが、のっけから会場をわかしながら、これまでのご自身の芸能活動を振り返りながら、話をされました。さすが場の雰囲気を作り出す方は違う。少しばかりよいんが残っています。

今晩の村田さん

都合によりしばらく取り上げていませんでした。NPO法人あさがお、悪徳バスターズ、先週は認知症サポーターが取り上げられたNHKラジオ深夜便の村田幸子さんのコーナー。この3本は村田さんのホームページでご参照願います。今晩は、先月の市民後見人の続きとして、次週にわたり任意後見が取り上げられます。ようはご本人が判断できる状態の時に、もしもに備え、後見人を決めておき契約としてお願いすること決めるものです。本人が健在でもある程度のことを代行をお願いできる手段もあります。もう少し制度を書きたいですが、村田さんはある方の実例を取り上げたのでそれを書きます。パートナーにさきだたれた方。地元の市町村の勧めで司法書士の方と任意後見の契約を結んでいます。村田さんがその方を取材された日に偶然にも悪徳業者と思われる人物が連日訪れ、しつこく迫ってくる場面で、後見人がいるという一言で、その後こなくなった話を聞いたそうです。近年、必要がないリォームで泣かされたお年寄りの方が続出した事例がありました。後見制度
が使えたらという方が多いと聞きます。私が関わっているのは知的障害の方。しかし、立場に関係なく、なかなか、この制度が浸透しません。私の中では必要な方に早く利用してほしいという想いが強いです。次週も聞ける方は聞いてみてください。