waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

告知と話題

2007-11-11 13:42:29 | その他・まとめ書き・分野横断的
最初に。私がやりとりしているJRウォッチを通じで交流している方より。来る今月24日、一昨年、山形県でありましたJR羽越線事故の現場の検証を目的とした企画があります。現地のJR酒田駅に10時30分集合、17時30分に秋田駅で解散。事故現場にはレンタカーを使用します。もしいかれる方がいましたら、このブログの私のメールに一度ご連絡願います。主催される方と取次をします。 私は残念ながら地元を留守にできない日なので参加はできませんが、ご関心がある方は是非。次に話題を書きます。本日、学校の文化祭が最後の学校があります。正確には水産祭。館山市内にある千葉県立安房水産高校。来年度、近隣の館山高校と統合により閉校します。私はまた同じことを書きますが、教育と警察部門のお役所の机上で物事を決めることに違和感があります。警察は最近、空き交番解消を宣言したようですが、実際は交番と駐在所、市町村合併による警察署の再編合理化でできたこと。公立高校の統廃合も明確なビジョンがない数
合わせに近いやり方。当然、該当する地元の反発は大きい。説明も決定前の段階で示す、典型的なお役所手法。おそらく、組織内の派閥、縄張り、人間関係が水面下で攻防があったと思います。しかし、警察も教育も公職です。誰のために仕事をしているかはいうまでもありません。地域の拠点を失えば衰退することはわかっていること。いつまでも現場をみず机上で物事を決めることに行き詰まりがでます。何がニーズなのかリサーチをしなければ最後は孤立です。水産校の関係者の方々はかみしめる一日です。
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深夜のリサーチ

2007-11-11 03:21:58 | 鉄道問題・民鉄以外
続けて別のことを。私は昨年来、地元のJR線沿線の保線実態を、毎年ストライキをやる組織の方と連絡を取りながら調査を続けています。このブログを書く前に、つまり、仕事が終わったあと、アットランダムに気になる現場を見回りしました。枕木が腐っているのに交換しない、ボルトがない、沿線で土砂崩れがあってもまったく工事もしない。昨年、沿線の市町村議会に陳情書もだしました。しかし、行政は動かない。それどころか、今年と来年と続けていますSLを走らせることしか眼中にない状態。私はまわりから何をいわれようとも、問題とすることは訴え続け、解決に向かわせることに。やはり人命です。来訪者、地元沿線住民の安全確保なしで観光事業をやるのは地域の大損そのもの。万一の大事故になる前に、鉄道会社にしっかり安全対策の担保を求めてほしい。皆さん。疑問に感じたと思いますが。JRの保線業務のほとんどは委託です。発注をかけなければ、枕木1本の交換もできない仕組みです。それだけでなく受託する関連会社、実際、工事に従事す
る方で、いわゆる職人的な人材の方々も減っています。保線は機械と最後は人の目。それがなければ安全確保はできません。地味な仕事だからこそ重要なポジションです。列車が事故などで復旧に時間がかかりすぎているのもこれらが関係していることもあわせて。今晩はここまでにいたします。
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できることから

2007-11-11 03:00:40 | 移動円滑=バリアフリー
皆さん障害のある方が目の前にいましたら。まずどうされますか。あるところで、ろうの方の仲間同士の買い物を目にしました。耳が聞こえないので、まわりで突発的なことが起きれば大変。あと。会話は手話ができなくても、身振り手振り、筆談。最近は携帯電話のメールが主だそうです。メモがなくても、出せる携帯の画面でもって伝えることも有効です。私が配慮していることは。その方が障害のある方だと悟られるのを警戒されるケース。内部障害の方にはデリケートな部分です。伝えるべきことをその方の立場に立って伝えることに心がけることが肝要。最近、民間の資格で、サービス介助士というのがあります。最近、何かとトラブル多発の鉄道会社は、その有資格者の数字ばかりをいっています。私はその資格がどのようなものかは承知していません。その資格を持った駅員がいる駅しか利用できないと誤解されます。それ以前に、この鉄道会社は露骨に車いすの方の乗車拒否をまだしていると聞きます。最近まで、関東地方のタクシー会社の苦情で障害者に対する理解不足が多いと
いう話も聞きます。資格がないからという低い次元でなく、すべてのサービス業にいえることとして、できることから配慮につとめる。できることはいくらでもあります。その現場に応じて。限界が出れば、バリアフリー新法などの関係法令を駆使して、それらを可能・解決していく。構えるだけでは何も交流も生まれません。自分の便利さよりも学ぶ問題です。
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