できることをやらないのでなく

ある鉄道会社の千葉支社に申し上げるのですが。

その前に。
昨年末の久留里線検討会議及び千葉支社において、久留里線と地域を守る会の関係者が、検討会議のアンケート問題についての要望を鉄道会社側に出すところを拒否をされたようです。
確か、記者会見では千葉支社長は、守る会からの話を伺うような発言をしていたと記憶。その部下が真逆の対応をしたのは理解ができない。
いずれ、しかるべき機関で申し上げるところです。
守る会の関係者より経緯などは伺っています。

もうひとつ。
鉄道会社の千葉支社長は、鉄道電気関係のプロと伺っている。だとすれば、自ら作業着で支社管内の線路沿いの草木や竹林の伐採を一ヶ所ずつ取り組んでいただきたい。架線に万一のことがあれば、どういうことはよくご存じと思います。


さて。昨年来から言われています3月のダイヤ改正での京葉線快速問題。
わたくしなりに代案などを。
すでに、鉄道事業法による届け出受理により、覆すことは困難であります。しかし、改正とする快速または通勤快速を各駅停車に変更した箇所を、各駅停車を運休扱いにし、あらためて快速または通勤快速を臨時扱いの列車として設定が可能ではないだろうか。そのために、使用される車両や乗務員のやりくりに問題がないかという条件がありますが、これはクリアできると思われます。
素人考えですが。
昨年11月、千葉県150年記念のパレードに伴う臨時列車が、京葉線の車両を使って木更津から館山まで運転。その余力があれば可能ではないか。
今回のダイヤ改正の快速見直しは、幕張豊砂対策が絡んでいると思われる。だとすれば、南船橋発着の武蔵野線列車を、海浜幕張まで延長することでクリアされると思われる。
快速などを各駅停車にすることで、新木場駅での乗り換え混雑をどのようにとらえているのか。その点をしっかり分析をしていなければ問題である。
将来的には、りんかい線と京葉線の乗入れは避けて通れないもんだいである。

いずれにせよ、わたくしの考えは、臨時ダイヤに近いかたちで快速や通勤快速の復活設定は可能であることです。
平成の前半において、決まったダイヤ改正から3か月後に、修正ダイヤを必ずやっていました。近年はそれすらやらないです。私はその3か月を待たずに、臨時扱いのかたちでの快速または通勤快速の設定運行は可能と思います。定期列車の時刻変更のかたちを取ることで調整はできます。

できることをやらないのでなく、できない理由をいうのでなく、沿線住民からのニーズや声にきちんと、公共交通機関として応えるべきであります。

この問題は、成田線の湖北から下総松崎までのインターホン問題とあわせ、監督官庁でしっかり話をさせていただきます。