3月17日改正・途中経過・私の見解

みなさま、こんばんわ。

本日の雪はどうやら、私の地元の南房総市の岩井を中心に降ったようです。
どうかあたたかくしてお過ごしください。


来る3月17日のダイヤ改正。


2つの収穫・3つの損失


これが私の今回の改正内容についての感想です。

まさか、一度改善された箇所が再び、不便に=館山15時台の上りと外房特急わかしお22号の蘇我駅での接続が改正でできなくなる=なるとは、であります。
いかに、お客さん視点でなく、鉄道会社の内輪の視点で作成していると、いわざるを得ません。

私は2月28日に続き、この新ダイヤに対する、第二次の修正私案の下書きをはじめています。
これは手直しをすれば利便性が図られるというのは、まだあるからです。


私の地元・岩井には、都心からの大学のサークル目的の大学生の民宿滞在の合宿が連日、来訪しています。
昨年の震災や少子化で人数は多くはありませんが、それでも、例年の通り、来訪してます。
学生さんは高速バスよりも内房線や東京湾フェリーを使う方が割合が高いです。こういうお客さんを、鉄道会社と沿線自治体は、考慮をしなくてはならないと思います。

ダイヤ改正とは別に、千葉支社9駅でみどりの窓口が廃止。これも、後の輸送人員に影響する可能性もあります。


大幅な変更はありませんが、鉄道会社の内輪の事情を優先した、不便きわまりない列車ダイヤが改善していないかたちで、商品サービスとして提供するものです。

私はお客さんが、本数が限られていても、利便性が図られる列車ダイヤが、利用客の減少に歯止めをかけるきっかけをつくると思います。

なお、私は平成18年2月以降、直接、鉄道会社への働きかけが困難になり=ある特定の労働組合と接点があるから=、監督官庁=関東運輸局=を通じて、提案などをだしています。これは平成20年8月に直接、関東運輸局に出向いて、事情を聞いていただいています。

千葉県、内房線沿線自治体が、本気かつ熱のある取り組み姿勢が見受けませんが、私のできる限り、やっていきたいと思います。

29日の朝に

みなさま、おはようございます。

前日に続き、泊まり込み勤務あけのため、簡単に。

本日29日の2時前に、千葉県東方沖で地震がありましたが、銚子・旭のほうで震度1でした。

今日はこちら岩井も昨晩からの雨が降り続き、現在、みぞれが混じっています。


取り上げたい話題や、ダイヤ改正関連などのネタはありますが、時間をおいてから書きたいと思います。

内房線など新ダイヤ修正私案

国土交通省関東運輸局鉄道部監理課 御中

内房線などの新ダイヤの修正私案は以下の通りです。

内房線上り
館山5時27分発・上り千葉行→君津で6時14分発の京葉快速に接続するよう8分の繰り上げ。

千倉5時36分発・上り千葉行→君津で6時42分発の京葉快速に接続するよう6分繰り上げ。

安房鴨川7時23分発・館山行→10分繰り上げ、館山～上総湊間の延長。上総湊始発8時33分・上り千葉行に接続すること。その後、折り返し下り館山行きとして設定。
この見直しに伴い、特急さざなみ8号を全区間特急扱いとする。

館山15時14分発・上り千葉行→蘇我駅で特急わかしお22号東京行に接続させるため、16時台の上総一ノ宮発着と君津発着の総武快速双方を入れ替えるかたちで、改善をはかること。

上総湊18時10分発上り千葉行→君津18時24分発の総武快速に接続させるため5分繰り上げること。


内房線下り
上総湊止まり8時27分着・下りに接続する上総湊～館山間の下りの設定。

君津13時58分・下り総武快速と13時50分発・下り安房鴨川行を接続させること。

君津15時25分・下り総武快速と15時16分発・下り安房鴨川行を接続させること。

千葉17時34分発館山行→佐貫町駅でなく、君津駅で特急さざなみ7号の待ち合わせを行うこと。

君津20時20分発・千倉行→保田駅、岩井駅での長時間停車の解消策として、君津駅で特急さざなみ11号の待ち合わせにあらためること。

千葉21時33分発千倉行→佐貫町駅での長時間停車の解消策として、君津駅22時32分着の下り京葉快速と22時37分着の特急さざなみ15号の接続をはかること。

今改正で、上総湊始発の京葉快速と館山方面からの各駅停車の接続により、特急さざなみ4・11号は東京～君津間の運転にあらため、11号は毎日運転とする。

さざなみ6号は毎日運転にあらためること。

さざなみ12号については、土休日運休のさざなみ6号の車両の一部を活用し、毎日運転にあらため、館山～君津間を普通列車扱いにすること。


総武本線
特急しおさい13号と、佐倉駅20時1分発の下り銚子行を佐倉で接続をさせること。


平成24年2月28日
提出者住所
提出者氏名

内房線・新ダイヤなどについて

国土交通省関東運輸局鉄道部監理課 御中

本年3月17日のダイヤ改正などによる、東日本旅客鉄道千葉支社内房線について申し上げます。


その前に。
袖ヶ浦、巌根、青堀、大貫、東金、横芝、八日市場、鹿島神宮、布佐の各駅にある、遠隔操作の券売機・かえるくん・みどりの窓口廃止による、指定券発売機または多機能券売機に変更になる点について。
今回の変更は、平成18年3月の千葉県匝瑳市議会で決議された、


八日市場駅にみどりの窓口の復活を求める決議


に示されている、地域としての問題点、不安を解消するどころか、逆行した変更と完全なるみどりの窓口の廃止は、受け入れられないものであります。

少なくとも終日、駅社員が常駐している各駅であり、みどりの窓口の再設置=マルス端末機の設置を、すべきものと思われる。

今回のこれらの駅の合理化動きについては、障害のある方、介助が必要な方の移動制約になる可能性が考えられる。
千葉県障害者条例=障害がある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例に抵触するかどうか、千葉県側に見解を伺うことを申し添えます。

さて。
この文書は来る3月17日のJRグループのダイヤ改正のうち、内房線などについて、さらなる改善を求めるものである。
特に蘇我駅の17時台における、館山方面からの上りと外房上り特急が、再び、4分違いで接続できないのはきわめて遺憾であり、沿線地域に配慮したものとはいえないものである。
相変わらず、平成16年10月改正以降、内房線君津駅におけるデータイムを中心に、館山方面と東京方面の快速の接続が、わざと意図的にさせない状態は、ただ単に列車を走らせるだけのレベルのもので、ニーズに反するものである。

私としては、現時点で可能な修正を行うことにより、すこしでも問題点の解消のために、別途のメールで内房線などの新ダイヤに対する修正私案を出させていただきます。

当該鉄道会社に対して、早急な改善を求めることを強く促していただきたいと思います。



平成24年2月28日
提出者住所
提出者氏名

今年3回目の監督官庁へ

みなさま、おはようございます。
泊まり込み勤務の関係で、簡単に。

こちら岩井は、南房総市の富山支所の移転工事、岩井駅構内では保線用線路の一部撤去の工事が。
サークル合宿の大学生の岩井の民宿街への滞在はきています。


さて。
本日、さきほど、監督官庁=関東運輸局に対し、3月17日のダイヤ改正の地元内房線などの修正などの申し入れをメールで送りました。

次とその次の投稿で公開をします。

２７日・各サイト皆様へ

８つのサイトの読者の皆様へ。

その前に、老舗のサイトのコメントの常連様のＭくんへ。
別途、メールをいただきありがとうございます。折り返し、ご返事ができませんことをお許し願います。メールはしっかり目を通してはおりますので、機会をみて、ご連絡はいたします。


さて。

一昨日より、３月１７日のダイヤ改正の地元のＪＲ線の分析などをしています。準備ができましたら、最寄りの監督官庁に対し、ダイヤの修正をもとめた改善案などの申し入れを出します。

この際、申し上げます。
私は平成８年５月以来、千葉県交通計画課、館山市をはじめとする内房線沿線自治体と、内房線や地元バス路線等の交通機関問題について、情報交換・働きかけの連携などを続けてきました。しかし、アクアラインの開通と料金値下げあたりから、地元行政が交通機関に対する取り組みの熱が低下しているように見受けます。
働きかけの活動が交通機関より、道路ばかりに比重が多いように思われ、これでは将来展望などの施策提案できるような状態ではないとおもわれます。

本日を境に、千葉県交通計画課、内房線沿線自治体の担当部署とは、距離をおき、監督官庁＝国土交通省とのやり取りを優先することにいたします。ただし、当該部署よりアプローチがあれば、内容によりますが拒むつもりはありません。また、内房線、バスなどの交通機関に対する熱を感じる姿勢であれば、平成８年以降のコンタクトは再開をしたいと思います。

3月17日改正・分析の途中経過

2012年3月17日のダイヤ改正。昨日より、あいている時間を使いながら、分析を続けています。


内房線館山駅の上り15時台の千葉行きが、現行で蘇我駅で10分の待ち合わせで、外房線からの上り特急に乗り換えできますが、改正では、なんと、たった4分違いで乗り換えができなくなります。

内房線の千倉行きの最終列車が、佐貫町駅で上りの最終千葉行きの交換で、9分停車するようです。

ほかにも保田駅で複数の列車で長時間停車が改善されていないのも見受けます。


私としては、

上りは5本、下りは6本

について、ダイヤの修正や運転区間の調整、前後する列車の立て替えなとで、時間をかけなくても、改善ができる箇所と判断。準備が出来次第、監督官庁へ申し入れを出すことにいたします。


近年の千葉支社管内の列車ダイヤの編成の仕方は、

決まった時間や運転間隔、決まった本数の範囲で作成していて、細部の駅での接続の配慮までなされていない。ローカル区間の利用者に対して、この編成で設定をしたから、接続や乗り換えができなくても、編成した列車に乗れ。

という感じを受けます。


私は、

運転本数が限られた中でも、可能な限りの時間短縮と接続をしっかり図る列車ダイヤ

でなければ、商品として提供する輸送サービス中身そのものが、商品としての価値は無いものと思います。


今回、私が出した要望2点が実現しますが、中身は正直、3年かかるものではなく、短期間でやれるものです。

いかに現在の鉄道会社が、地域の鉄道に対する思い入れがない、というのが明らかです。

3月の183 系企画列車商品を通じて

過日、房日新聞と本日の千葉日報紙面に、


ぐるっとちば南房総号


に関する掲載がありました。

これは来月3月24・25日に、旧型の特急車両を使い、両国駅から浜金谷、和田浦駅に途中下車し、内房線から外房線を外回りで、再び、両国に戻る列車です。

私も専門誌などで調べましたが、見つからず、どうやら、鉄道会社のパックツアー商品のための列車であることがわかりました。

近年、鉄道会社は各地域の沿線自治体と、観光地や宿泊施設をセットした旅行商品の販売活動にかなり、力を入れています。これは私も、やらないよりはやったほうがいいのは当然です。

しかし、そればかりに力を入れすぎて、地元のお客さん。パックツアーに頼らない不特定のお客さんに対する輸送が、


ないがしろ


にされているように感じます。

安房地域のある観光・宿泊業者の匿名の声として、


なぜ、内房線が不便になっていることをなんとかしてほしい、と働きかけをしないのか


という、不満の声を耳にしています。
原因は、鉄道会社とのパックツアーのタイアップを続けたい意向があるようです。
しかし、単なる一商品であるパックツアーばかりを優先させ、それ以外の鉄道利用のお客さん、ダイヤの不便さ、駅の営業の機械化による合理化、夜間無人化駅の防犯悪化、保線が行き届かず、枕木のボルトなしまたは、腐敗枕木の長期間放置の問題を解決できないのは、アンフェアであります。

現在、私は新ダイヤの分析をしていますが、アンフェアな状態を少しでも改善できるよう、働きかけをしていきます。

正直、内房線沿線自治体、千葉県の担当部署とは、当面、距離を置きたいと思います。

久々、石井市長へ

私の地元の南房総市の石井市長へ呼びかける書き込みです。


南房総市の石井市長へ

最初に。
来る3月17日のJRダイヤ改正ですが、おかげさまで、3年前に関東運輸局を通じて出した要望2点が実現します。これは内房線沿線自治体が一切、取り上げなかったものです。
私は昨年の震災を踏まえ、館山駅、安房鴨川駅は地理的に海に近く、海抜も高くない箇所に鉄道会社の出先があります。
千倉駅に近い、千倉支所の海抜が20メートルですので、ぜひ、館山と安房鴨川にある列車の車庫と出先機関を千倉駅に集約して、安房地域の交通機関の拠点にしませんか。
今回の改正では、千倉には回送以外、特急の発着がありません。
館山市、鴨川市を説得をしてても、安房地域の交通機関を守る観点から、出先機能の誘致を。


昨年7月、私は役員として、南房総市障害者福祉会との意見交換に立ち会いました。
その後の防災計画などの施策や要援護者の登録はどうなりましたか。

連日、孤立死が報じられ、あまりにも悲劇な家族の方々に心を痛めます。
厚生労働省や立川市では、ライフラインなどの滞納記録などで安否確認をする検討がされていますが、私は違和感を感じます。

東京都中野区では、高齢者の一人暮らしの方の個人情報を条件付きで、当該自治会責任者に提供をし、安否確認をする仕組みがあるそうです。

滞納記録で確認を取るのは配慮したものとはいえず、東京都中野区の事例や、要援護者登録、社会福祉協議会はじめとする福祉団体、民生委員、公的な相談機関などが情報を共有するかたちの安否確認の仕組みをつくるべきであります。

石井市長。手始めに、今回実施する南房総市の支所の再編見直しなどについて、ざっと、わかりやすい解説風と問い合わせ先を記載したチラシを、障害のある方、介助の必要な方の世帯に配布をしてはいかがですか。
情報を伝えれば、なにかしら、問い合わせとしてかえってくると思います。
そこから、安否確認をされてはどうですか。


昨年7月にありました南房総市障害者福祉会との意見交換の続き、あらためての意見交換の場をぜひ、開いていただくことを希望します。

3月17日・分析中してます

2012年3月17日のJRのダイヤ改正。

ただいま、手元に時刻表があります。


あらためて、3年かかって私の要望が通りました、


上総湊駅での館山からの上り各駅停車と京葉快速の接続

安房小湊始発の下り列車が、安房鴨川で内房線経由の上り始発列車に接続


しっかり確認しました。
沿線自治体が何一つ、出さなかった要望であり、正直、うれしいです。


これから数日かけて、新ダイヤを分析していきますが。


君津駅における快速と館山方面からの列車が、わざと意図的に接続させない問題は改善なし。

館山駅に19時台の下り当駅止まりの列車が、浜金谷から佐貫町に、下り特急の通過待ち合わせに変更。

館山駅に朝6時台の木更津始発の下り列車は、那古船形駅の長時間停車が解消。

久留里線については、下りの最終1本のみ久留里止まりに変更、そのほかは運転時刻の立て替え変更。



なお、このあと、千葉支社管内限定の時刻表が発売するものと思いますが、詳細がわかり次第あらためて。