私は平成9年の12月に、内房線高速運転化構想私案を、房日新聞の投稿よりだしました。たとえ、単線であっても速度向上することにより、限られた運転本数でも、時間距離の短縮を図ることによる利便性を求めた内容です。
あれから13年。交通事情は変わりました。車社会の現状です。その波にのまれるかたちで、内房線は大変厳しい利用状況であります。車社会だけが原因でしょうか。
私はアクアラインや接続する高速道の開通はわかっていたこと。これに対する鉄道会社と沿線自治体が何もしてこなかったのではないでしょうか。それが特急さざなみの本数削減になっているのではないか。
それだけではない。
平成16年10月のダイヤ改正で、君津駅における総武快速と館山方面の各駅停車を意図的に接続させないダイヤにしたことが、原因ではないか。
私はしばらくぶりに内房線を使いましたが、
使いたくても時間があわず、やむなく高速バスを使う
という地元の声を耳にしていましたが、実際に乗りましたら、一時期の利用状況とは厳しい。わかりやすく言えば東京湾フェリーと同じであります。
このままでは、将来、鉄道事業法に基づく存廃問題が現実になる可能性がゼロではない。
私なりに、あらためて、提案を考える。
外房線の一部複線化工事事業を参考に、沿線自治体、各種団体、願わくば合致できる国の補助制度を活用して、内房線の路線維持改良工事のための資金を確保をし、鉄道会社側に貸し付けるかたちとする。
総武快速の君津以南の現実的な延長運転として、大貫までとし、青堀、大貫の各駅のホーム改良工事、大貫駅に待避線を建設すること。
竹岡以外の青堀から那古船形までの各駅は、相対式ホームの一線スルー化に改良をすること。
佐貫町から保田までの区間では、防風柵の設置を行うこと。
総武快速の車両でも乗り入れができるよう、順次、防災工事の一環として、君津から安房鴨川までのすべてのトンネルの改良工事を行うこと。
館山から安房鴨川までの各駅においては、駅舎方ホームに上り下りの発着ができるよう、信号改良を行うこと。
内房、外房の各線の出先拠点として、営業、運輸、保線などのメンテナンス業務の、館山駅、安房鴨川駅にある出先拠点を集約させるかたちで千倉駅または千歳駅に設けること。
当面は複線化線増工事より、速度向上のための防災、安全に配慮した改良工事に重点をおくことによる利便性をはかること。
とにかく、なにもしなければ衰退のみ。あとは地元の沿線自治体、住民の気持ち次第であります。
あれから13年。交通事情は変わりました。車社会の現状です。その波にのまれるかたちで、内房線は大変厳しい利用状況であります。車社会だけが原因でしょうか。
私はアクアラインや接続する高速道の開通はわかっていたこと。これに対する鉄道会社と沿線自治体が何もしてこなかったのではないでしょうか。それが特急さざなみの本数削減になっているのではないか。
それだけではない。
平成16年10月のダイヤ改正で、君津駅における総武快速と館山方面の各駅停車を意図的に接続させないダイヤにしたことが、原因ではないか。
私はしばらくぶりに内房線を使いましたが、
使いたくても時間があわず、やむなく高速バスを使う
という地元の声を耳にしていましたが、実際に乗りましたら、一時期の利用状況とは厳しい。わかりやすく言えば東京湾フェリーと同じであります。
このままでは、将来、鉄道事業法に基づく存廃問題が現実になる可能性がゼロではない。
私なりに、あらためて、提案を考える。
外房線の一部複線化工事事業を参考に、沿線自治体、各種団体、願わくば合致できる国の補助制度を活用して、内房線の路線維持改良工事のための資金を確保をし、鉄道会社側に貸し付けるかたちとする。
総武快速の君津以南の現実的な延長運転として、大貫までとし、青堀、大貫の各駅のホーム改良工事、大貫駅に待避線を建設すること。
竹岡以外の青堀から那古船形までの各駅は、相対式ホームの一線スルー化に改良をすること。
佐貫町から保田までの区間では、防風柵の設置を行うこと。
総武快速の車両でも乗り入れができるよう、順次、防災工事の一環として、君津から安房鴨川までのすべてのトンネルの改良工事を行うこと。
館山から安房鴨川までの各駅においては、駅舎方ホームに上り下りの発着ができるよう、信号改良を行うこと。
内房、外房の各線の出先拠点として、営業、運輸、保線などのメンテナンス業務の、館山駅、安房鴨川駅にある出先拠点を集約させるかたちで千倉駅または千歳駅に設けること。
当面は複線化線増工事より、速度向上のための防災、安全に配慮した改良工事に重点をおくことによる利便性をはかること。
とにかく、なにもしなければ衰退のみ。あとは地元の沿線自治体、住民の気持ち次第であります。