waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

未採用投稿・ダイヤ改正と回数券

2019-03-09 15:06:57 | 特別公開・管理人セレクション
2019年3月
地元新聞社の未採用投稿

それでは原文を公開します。


前々回の投稿で書きました安房白浜から亀田病院までの急行バスについて。
3月15日廃止で残念ですが、翌日16日から安房白浜から千倉駅までの路線バスの一部が、館山駅まで延長するようです。
SuicaやPASMOのICカードについて。
館山・鴨川線、鴨川市コミュバス以外の鴨川市内の一般・高速バスで利用ができます。
タクシーについては、近いところでは、横須賀・久里浜の一部タクシーで、ICカードが利用ができますが、将来的には安房地域のバス・タクシーで使えるよう望まれます。


さて。3月16日にJRでダイヤ改正があります。
房総方面では大幅な変更がありませんが、那古船形駅が改正日より安房勝山駅と同じく行き違い設備が廃止に。4月1日から同駅は終日無人化になります。
改正後、内房線の下り数本の列車が、那古船形駅で列車交換ができなくなる関係で、富浦駅で若干、行き違いで待たされるダイヤ修正があります。
特急あずさが千葉発着も含め、自由席がなくなり全車指定席になり、特急料金が事実上の値上げになります。


一方。千葉行きの高速バスの南総里見号の回数券。
昨年末で使用できなくなり、払い戻しはできますが、表紙がないとできない案内がありますが。
ところが、木更津市内で回数券を持っている方々が、現地の市議会議員や消費生活センターも巻き込んで、表紙がなくては払い戻しができない点で不満の声が挙がっています。
ただ、木更津駅前のバス案内所で表紙がなくても払い戻しができたという話も耳に。
南総里見号を運行するバス会社のあいだでネット掲載ですが、回数券の表紙の有無で説明が異なり、バス会社の運送約款では回数券の払い戻しで表紙が必要とする記載は見受けません。
少なくとも、回数券を持っている方が混乱をしていると思います。
あらためて、運行バス会社において、払い戻しの取り扱いについて、正確な情報提供をお願いします。

鴨川から渋谷までの高速バスが増発しましたが。
木更津金田バスターミナルで乗降両方できるようになり、鴨川発の最終渋谷行きが21時40分発と、安房地域で都心行きのバスの遅い発車になります。
新年度は富津市内に新しい高速バスの停留所の開設=開設日は未定=や、長狭街道の高速バスの実証実験が予定。しかし、来年のオリンピック・パラリンピックが近づき、都心の首都高の渋滞のさらなるマヒが懸念。
鉄道・バス、そして金谷からのフェリーが地域輸送の確保の意味で、この地域が孤立しないよう取り組みが必要です。

3月10日15時30分から、勝浦市図書館2階で、外房線と地域を守る会の集会が。
かずさ4市議会連絡会議は、5月の連休以降、約80人の議員の方の参加で正式に動き始めます。
コメント

房日掲載・地域福祉をみなさまで

2019-02-27 00:32:52 | 特別公開・管理人セレクション
2019年2月26日
房日新聞社読者コーナー
今年3本目で通算105本目の投稿掲載
それでは原文公開します。



昨年10月のこの場の投稿で、南房総市地域福祉計画・地域福祉活動の策定作業が始まることを書きました。
その後、昨年末に無作為で住民の方々へアンケートを実施。その上で、3月に住民の方を対象にした意見交換会を開催するそうです。

住みよい地域づくりを考える会というかたちで、


私たちができることは
行政や関係活動で必要なことは
支え合い・助け合い活動のさらなる推進のための意見


この3つをテーマで意見交換会を展開するようです。

私なりに解説をいたしますが。

たとえば、介助が必要になった場合、相談したいがどこに相談をして、どこが支援をしていただけるかという流れを、地域全体でどのような仕組みを組み立てていくか

という部分でみなさんで相談しながら、やっていく。そのためのプランづくりではないかと思います。
介護の経験があれば、それをどう地域に活かすことができるかというのも、該当します。

今回の意見交換会は、計画案のたたき台になるかと思いますので、積極的な参加と発言が望まれます。


3月4日13時から富山ふれあいコミセン
8日10時から千倉保健センター
8日13時30分から丸山公民館
11日10時から白浜コミセン
11日13時30分から和田コミセン
18日10時から三芳保健福祉センター
18日13時30分からとみうら元気倶楽部


住民みなさまの積極的なご参加をお願いをいたします。
コメント

房日投稿・鉄道関係の経過と今後

2018-12-13 16:07:22 | 特別公開・管理人セレクション
2018年12月13日
房日新聞社読者コーナー
今年10本目で通算102本目の投稿掲載
今回は区切りでなく、途中経過・中間報告の意味合いの投稿です。
それでは原文公開です。



まだ、現在進行形の事柄もありますが、みなさまに内房線などに関わる経過と今後について書きます。

11月8日、私は千葉県議会議長、千葉県知事宛の要望文書を提出。

京葉線りんかい線乗り入れ問題
帰宅困難者と防災
駅の合理化
駅の跨線橋問題
踏切問題

を要望をいたしました。
この年末に、続きとして関東運輸局と千葉県庁へ出向く予定ですので、次回以降の投稿で、これらもまとめての報告投稿を書きます。

なお、この直後に内房線の真浦と小浦の2箇所の和田地域の踏切で、非常ボタンの設置工事がはじまっています。

11月30日、内房と外房の2つの地域を守る会が、東京での要望活動を。
詳細は関係者の方から報告投稿があると思いますが、

内房と外房の各線の列車ダイヤの改善
外房関係の署名が1万2千人提出
南三原駅の実態調査とその結果による改善

を、要望として国にされたようです。特に南三原駅の件は、国の方は内容を重く受け止めたようであります。

これにより、昨年の内房の5千7百人、今年秋の成田線の安食駅沿線の9千人とあわせ、相手方に2万6千人分の署名が出されたことになります。
署名の訴えに誠意ある対応が望まれます。

このあとになりますが。
来春のダイヤ改正についての報道発表が年末にあります。
特急あずさが全車指定席に変更になり、関東の在来線の特急の自由席編成が減ってきています。
来年2と3月に四季島が、2泊3日のコースの最終日夕方に内房線を3回通る予定。

などがあります。
今年は列車と動物衝突事故が少なくないようです。
私はその関連した調べものをしておりまして、次回以降の投稿で報告をいたします。

那古船形駅の来春の終日無人化については、まだ、結論が出されていないようです。
行政側がかなり苦慮をされているようです。
私は駅の先々の利活用の観点から、JRと地元地域との協議の場を設けた取り組みが必要に思います。

ほかにもある複数の市町村議会の有志の議員で、鉄道問題の勉強会のような立ち上げ準備の話もあります。
次回以降の投稿でかけるものと思います。
コメント

12月2日申し入れ

2018-12-03 10:11:59 | 特別公開・管理人セレクション
以下の申し入れを送りましたので、公開をいたします。


国土交通省関東運輸局交通政策部消費者行政情報課 御中


鉄道部関連
東日本旅客鉄道について申し上げます。

本年11月30日、外房線と地域を守る会が1万2千の署名が提出。昨年の内房線と地域を守る会、本年秋には安食駅沿線住民団体提出と含め、トータルで2万6千人の署名が、当該鉄道会社に関わる問題で提出されています。
誠意ある対応が望まれます。


前回の
前回の申し入れで取り上げましたが。
内房線の真浦と小浦の2つの踏切での非常ボタン設置工事を確認。
大貫駅近くの新田踏切については、破損の検知器の改修は確認。しかし、踏切内の4つの縁石のうちの1つが事故の被害そのままで放置。
速やかな改修を求めます。
また、新田踏切と近隣の千種街道踏切については、3Dタイプの検知器への更新設置を求めます。



動物衝突について
あらためて、本年10月25日夜発生の内房線和田浦から江見までの区間、列車と動物との事故について、事故処理など経過の説明をいただきたいと思います。

この一週間、外房線の勝浦から鵜原の区間では、猿が線路沿いで列車の通過待ちしている光景や、御宿駅上り場内信号付近で衝突した狸と思われる死骸がそのまま放置を確認。

動物事故に関わる明確な安全対策を示すことがなければ、あらためて年明けの四季島の内房と外房の各線への通過運行は、待ったをかけるべきと考えます。



線路関係
外房線の東浪見から太東で8箇所、蘇我駅構内外房下本で1箇所、内房線の小櫃川鉄橋で1箇所の各所での線路の枕木ボルトなしが、全く改善がされていません。
目視ではっきりとは見えたものではありませんが、外房線太東駅の2番線線路の一部に、ひびにみえるような箇所を確認。



いわゆる木更津乗り換えの不案内問題
長浦、袖ヶ浦の各駅でなされている君津での総武快速と館山方面の列車の乗り換え案内について。

千葉・本千葉の各駅は紙の掲示の時刻表で
蘇我・浜野・八幡宿・五井・姉ヶ崎の各駅では電光掲示板と紙の掲示の時刻表で

それぞれ、君津での日中の下りの館山方面への案内をなぜ示さないのでしょうか。
昨年、千葉駅で病院帰りのお客さんが、日中、館山方面の列車が来るのをずっと待っていた問題が、無関係と認識をされているでしょうか。

すでに人事異動で退任された館山駅の前駅長は、


私たちはすこしでも利用をしていただくために努力をしている。その点を理解を。


という話を聞きました。
これとは真逆であります。
すみやかな改善を求めます。



那古船形駅について
来春、終日無人化が検討がされ、私は先月8日の千葉県知事宛、千葉県議会議長宛の要望文書でも取り上げました。
聞くところによれば、地元自治体は相当、苦慮されているようです。
行政側だけでなく、地元沿線住民も含めた、駅の利活用も含めた協議の機会が必要と考えます。


以上、当該鉄道会社へ働きかけをお願いします。

重ねて申し上げますが、この年末までに、2年ぶりに横浜のそちらへ来訪を検討をしておりますことを申し添えます。



平成30年12月2日
提出者住所
提出者氏名
コメント

11月5日申し入れ

2018-11-12 01:25:08 | 特別公開・管理人セレクション
先ほど、以下の申し入れを送りましたので公開をいたします。




国土交通省関東運輸局交通政策部消費者行政情報課 御中


鉄道部関連
東日本旅客鉄道について、申し上げます。

その前に、本年11月8日、千葉県議会議長、千葉県知事が会長の千葉県JR線複線化等促進期成同盟の2者に、代理の方を通じ、要望文書を提出をしましたことをもうします。



内房線2つの踏切について
新田踏切→本年11月3日に列車と車との事故が発生。
現在も障害検知器の一部が破損のまま。近隣の千種街道踏切とあわせ、3Dタイプの障害検知器を早急に設置が必要と思われます。

真浦踏切→すでに半年以上、非常ボタンの設置工事が中断をしています。
中断をする理由がなければ、こちらも早急の設置が必要であります。


動物衝突など
本年10月25日夜、内房線の和田浦と江見の区間で、列車と動物の衝突事故がありました。そのまま、終日運休になりました。
この事故の経緯、事故処理、終日運休になった理由などを明らかにしていただきたい。
その点が明確でなければ、安全対策を含め、来年2月と3月に3回予定の四季島の内房線の通過運行については、見合わせるべきと考えます。


特急あずさなどについて
来春のダイヤ改正より、特急あずさが全車指定になります。
全車指定にする理由を明らかにしていただきたいです。


武蔵小杉駅対策
これは正確な情報ではありませんが。
武蔵小杉駅の混雑対策として、横須賀線を増発し内房直通の総武快速を減本という情報が流れています。
特定の線区をねらい打ちのようなことでなく、埼京線や常磐線を一部横浜まで延長する列車の設定が、有効であると考えます。


駅の扱いとICカード
ここ数年の駅の合理化により、ICカードのチャージ、定期券や指定券の購入に、駅や地域によって制約を受けている実態があります。
すくなくとも、ICカードは、国のストアードフェアカードの普及の施策から出発している観点から、条件や制約をかけない状態が必要と考えます。
最低でも改札の出入場とチャージは、終日できるよう改善を求めます。



そのほか
昨年取り上げました、千葉駅での日中、内房線で館山行きの列車をずっと待っていたお客さんの件を申し上げました。
千葉駅、蘇我駅、接続に該当の列車において、案内アナウンスがされている点は改善。
しかし、長浦駅と袖ヶ浦駅以外の千葉から木更津までの各駅の紙の掲示の時刻表には、いまだ、日中の館山方面の案内が一切ありません。
引き続き、丁寧な案内手段を確立の改善を求めます。


以上、当該鉄道会社へ働きかけをお願いをいたします。
なお、期日は決まっていませんが、内房線と地域を守る会と外房線と地域を守る会が、いわゆる、東京での要望活動を予定をしています。
その結果によりましては、2年ぶりにそちらに伺う可能性がありますこと、申し添えます。



平成30年11月12日
提出者住所
提出者氏名
コメント

未採用投稿・あと少しのお願いと提言

2018-10-28 15:14:41 | 特別公開・管理人セレクション
2018年10月
地元新聞社・未採用投稿
時期的な内容のため公開をします。



先般の投稿で書きました外房線と地域を守る会の署名集めが、最後の追い込みです。
今月末が最終締め切り。お手元に署名用紙がありましたら、ご記入の上、連絡先へ郵送か、先日の松苗さんの投稿で示された指定箇所へお届けを。
最新の情報では、8000人に近い署名が集まっているそうです。
松苗さんがおっしゃる区切りの数字まで、あと少しです。みなさまのお力をおかしください。お願いをいたします。
集まった署名については、まだ、正式には決まってはいないようですが、昨年の内房の署名と同じく、年末までに東京のJR本社と国土交通省に届けられる予定です。

私より、内房線と地域を守る会みなさまへ申し上げることがあります。

会としての広報の充実を。
私は昨年来、外部のお手伝いとして守る会に協力をしてきましたが、新聞やネット十分に活用した情報発信が必要と思います。
私のところに、守る会についての問い合わせをいただくほとんどが、守る会の活動近況についてです。ご検討を。

次に来春、終日無人化が検討されている那古船形駅について。
まだ正式に館山市へJRからの説明がないようですが、市側は大変、困惑をされていると聞いています。
先日の役員会合では、この件について、具体的なご意見はなかったようであります。
私はぜひ、那古船形駅沿線住民の方を対象とした集会を開催し、今後の駅のあり方や活用について、守る会として取り組んだ方がいいいと思いますが、いかがでしょうか。

もう一つは連携について。
現在、内房と外房には5つの住民団体が連携をしながら、取り組んでいます。

成田線安食駅がある地元の住民団体が、今年2回、JR千葉支社へ安食駅の合理化の改善と署名9千人分をそえて訴えましたが、拒否。
大分では現地の住民団体が7万人の署名を集め、大分県内8駅の合理化に対して改善を訴えましたが、こちらも拒否。
鋸南町の姉妹都市の長野県辰野町がある辰野駅では、安房勝山駅に近い合理化により、地元で不便を訴える声が。

全国的に地元の鉄道について、取り組みや不安の動きがすくなくないです。
点と線で結ぶではありませんが、共通の課題をかかえている団体や地域とのつながりを、機会をみてご検討を。

さらにもう一つありますが、時期をみて申し上げます。
コメント

房日投稿・通算100 本目・2つの守る会などの活動に理解を

2018-09-22 00:28:02 | 特別公開・管理人セレクション
2018年9月21日
房日新聞社読者コーナー
今年8本目で通算100本目の投稿

原文を公開しますが、区切りの挨拶などは、次回の投稿掲載で。



今年3月に勝浦市内で集会を開催した、外房線と地域を守る会。その会の関係者より、署名活動とその協力要請の連絡が届きました。
具体的な署名の提出期日はまだ決めていないようですが、今月末に最初の取りまとめをするようです。
昨年の内房線と地域を守る会の署名活動とぼぼ同じく、今年3月ダイヤ改正の本数削減の見直しなどを国やJRに訴えることを趣旨としています。
私は特に鴨川市を中心に、自主的に声かけをしていきたいと思いますので、私含め、関係者からの署名のお願いがありましたら、ご協力を。
実は数日前、いすみ市の太田市長をはじめとする夷隅の4市町村の首長、各種団体、夷隅選出の県議、森英介代議士が、国とJRに出向き、外房線のダイヤ改善などの要望活動をされたそうです。

地域の鉄道を維持するためには、住民と行政、政治の連携した取り組みが必要です。

内房線と地域を守る会では、昨年の署名活動以降、沿線の駅の調査やアンケートを実施。また、来年3月予定のダイヤ改正にあわせ、乗務員のリストラ=乗務員勤務制度変更も予定。それに関連して、すでに列車のワンマン運転を運行している現場の現地調査を予定をしているなどの活動をされているそうです。

地域の公共交通にしっかり向き合う、2つの守る会、連携して動いている3つの住民団体とあわせ、是非、活動にみなさまのご理解とご支援をお願いをいたします。

私はまだ、詳細が決まっていませんが、ある地方議会の議員さんと相談をしながら、ある箇所へ房総方面の鉄道についての取り組みの準備をすすめています。
次回のこの読者コーナーで報告ができると思います。
それまでお待ちください。
コメント

7月18日申し入れ

2018-07-18 16:47:10 | 特別公開・管理人セレクション
さきほど、以下の申し入れを送りましたので、公開をいたします。



国土交通省関東運輸局交通政策部消費者行政情報課 御中


鉄道部関連
東日本旅客鉄道会社について申し上げます。


北鎌倉駅について
本年7月1日までに、みどりの窓口廃止と業務委託になりました。しかし、近隣には複数の高校があり、その学生さんや、観光地である寺院も多数あることから、定期・不定期ともお客さんに支障がでていると聞きます。
特に定期券の新規購入が窓口廃止で、学生さんの利便性が相当、失っている。
この合理化は適切でないと考えるがいかがでしょうか。


内房線の各駅
岩井・浜金谷の各駅
先日の連休では、利用客がかなり多い状況でありました。
Suicaなどのチャージに対応した券売機及び自動精算機の臨時設置。岩井駅においては臨時の窓口の設置の対応が必要と考える。

上総湊・南三原の各駅
住民団体・内房線と地域を守る会での南三原駅の調査が、本年4月に実施。
9時20分から16時30分までの営業時間内は1割以下、その前後の通勤・通学時間帯、つまり7時と8時が全体の5割、17時と18時が全体の4割の乗降が多いデータがとれたようです。
同じ条件下である上総湊駅とあわせ、東金線求名駅と同じく、券売機は長時間稼働で、窓口は朝と夕方に営業するかたちにあらためるべきと考える。

過去、業務実態に即した対応という考え方があったと思います。
これら各駅、最終的に結果、駅の終日無人化を意図する合理化の方向があるとすれば、極めて理解できない。


木更津エリアセンターについて
本年7月より、千葉保線技術センターに木更津エリアセンターが組織変更により設置。つまり、保線技術センターの統廃合であります。
その直後、5日は内房線の岩井から富浦で架線トラブルが生じ終日区間運休に。
7日の震度5弱の地震があった際、なぜか内房線の君津から館山まてが4時間運転見合わせをしました。
それ以外の房総方面の線区が順次、運転を再開をしている中であります。
早速、木更津エリアセンターに組織変更した弊害がでたのではないでしょうか。
これも駅の問題同様、何か意図を感じざるを得ないです。

木更津エリアセンター以外では、烏山線、水郡線、鹿島線、成田線の香取から松岸までの各線区で、関連会社への大幅な保線業務委託、エリアセンターの設置がなされております。
これら、安全に対して地域格差を付けているように見受けるが、そうでなければ説明を願いたい。


富士急から新宿までの臨時快速の車両トラブルと関連の動き
本年の春の臨時列車で、富士急から新宿までの臨時列車が、高尾駅手前で車両トラブルをおこしています。

使用車両は幕張の257系車両が運用
高尾駅では当該臨時列車が遅延が生じることがわかった段階で、中央線快速への振り替え利用の案内が十分ではなかった
故障した当該臨時列車が高尾駅で運転打ち切りの案内が十分でなかった
後続の特急あずさが高尾駅に臨時停車をしたものの、こちらも案内が十分とはいえなかった

そもそもの当該臨時列車で使用した257系車両が、故障した経緯は、明らかにし、対応策も示されるべきと思います。


そのほか
水戸支社管内では現行の2駅に加え、7駅が早朝の合理化を検討をしているようであります。
この実施の際は、最寄り遠隔監視する駅でなく、専用のオペレーションセンターを設け、センターと実施駅とのインターホンのやりとりになるとか。
もしもし券売機かえるくんでありました、7年前の震災で全く使えない状態が続いたということが再び、生じるようであれば、最寄り主要駅がその役割を担う方が、適切と思われます。



以上、当該鉄道会社へ働きかけをお願いをいたします。


平成30年7月18日
提出者住所
提出者氏名
コメント

房日投稿・顔が見える行政を

2018-06-12 14:47:30 | 特別公開・管理人セレクション
2018日6月12日
房日新聞社読者コーナー
今年5本目・通算97本目の投稿
それでは原文公開です。



先日、遠方の知人から、

鴨川市のホームページで、市長はじめ幹部が写真付きメッセージを出している

という連絡が。
早速、鴨川市のサイトを検索しましたら、亀田市長を筆頭に特別職、市の幹部職員のおひとりおひとりが、写真付きでメッセージを載せていました。
鋸南町の姉妹都市である長野県辰野町の広報誌で、新年度の新任の町役場幹部と自治会役員が、顔写真付きで一言添え書きの自己紹介の掲載がある以外、鴨川市のようなケースはおそらくないと思う。

昨今のネット社会での顔が見えないおつきあいが多い中、自ら載せて伝えるというのは、顔がみえる行政を目指す姿勢を感じます。
相手と一度、顔を合わせれば安心感と信用と信頼につながってきます。

ぜひ、鴨川市のような実践をほかの自治体でも見習ってもいいように思います。
コメント

房日投稿・交通網の維持の難しさ

2018-05-16 00:39:26 | 特別公開・管理人セレクション
2018年5月15日
房日新聞社読者コーナー
今年4本目で通算96本目の投稿掲載
それでは原文を公開します。



すでに報じられています通り、東京から館山の下りの高速バスの夜の時間帯で、毎週金曜日に限り、館山駅止まり1本が休暇村まで延長。
また、具体的な運行期日は決まってはいませんが、長狭街道経由の都心への高速バスの実証実験が計画をされています。

一方、館山市内のタクシー会社1社が今月で撤退。
浜金谷、保田では最寄りのタクシー会社の営業所が閉鎖になります。

二次交通という言葉があります。これは鉄道駅やバスターミナルから、いわゆる枝線といわれる地域へのアクセスを指します。しかし、この県南地域においても、なかなか思うような二次交通の手段が生まれません。

地域によってはNPOや自治会が主体になって有償運行またはそれに準じたかたちで、二次交通を担っているケースはあります。

今年3月末に策定された富津市の地域公共交通網形成計画。あらゆる交通機関を対象に、全市民向けのアンケート実施、あるいはある地区の区長会が先例地に視察に出向くなどをしながら、今後の富津の公共交通をまとめたようです。
課題としては、

今年度末に完成の館山道に開設する浅間山バスストップの活用
バス路線の欠損補助のあり方
交通空白地帯へのデマント運行のアクセスの検討

があるようです。
特に3番目は安房地域でも共通課題であります。

さらに、昨年の規制緩和などで注目されている貨客混載。
すでに、千葉行きと東京行きの2つの高速バスで鮮魚または野菜を運んでいます。

これから館山市において、地域公共交通網形成計画の策定に着手されますが。
昨年度より座談会と表した集まりで、各地区で意見等を募り、今年度は計画の土台のための調査もされると聞いています。

大事なことは、ニーズがなにか。そのためのアクセス手段をどうするか。昨今のドライバー不足を踏まえ、旅客と荷物を効率よく輸送をする点も考慮が必要です。
かりに各種手段が示されたとしても、それを維持できるかどうかも考えなくてはならないです。

少なくとも国や県など補助に必要な条件、事業者の視点だけでなく、交通弱者や観光客の使い勝手のよさが、よい仕組みができあがるものと思います。
コメント