昨日、一部のサイトで先行して書きましたが、私のブログの読者の方より、うれしい情報提供がありました。
秋田県南部に位置する湯沢市。
10年前に夜間無人化、2年前よりみどりの窓口が廃止になり指定券発売機があるJR奥羽線・湯沢駅で、3日前の7月26日より、駅舎建て替え工事に伴い、みどりの窓口が復活したそうです。
詳細な理由はわかりませんが。
駅舎の建て替える以外に考えられる理由として。
湯沢駅のみどりの窓口復活により、近隣の十文字駅が同じ日にみどりの窓口を廃止し、指定券発売機に変更したこと
湯沢市内の下湯沢、上湯沢、院内のJR3駅で5年前までに終日無人になっていること
10年前からの湯沢駅の夜間無人化反対の住民運動が続き、湯沢駅は湯沢市の中心駅であり、秋田県南部の雄勝地域の出先機関があり、湯沢駅自体が管理駅長であること
これらのことにより、みどりの窓口が復活した可能性が考えられます。
今回、湯沢駅以外にみどりの窓口が復活した駅はありません。
私としては当然、長浦駅の問題や、駅舎工事中の袖ヶ浦駅と成田線の小林駅がどうなるのか、注視をしていきます。
同時に、一連のJRの合理化には明確な理由や根拠があらためてはっきりしない点がでてきたこと。
本社や各支社のそれぞれの裁量判断とすれば、一つの会社企業として経営や施策の整合性について、説明が要求されると考えられます。
わかりやすくいえば、いままでの問題がおきる度に、言い訳をしてきたのが、簡単にできなくなるのではないでしょうか。
私は今から10年前に、夜間無人化問題で現地の秋田の湯沢駅に行きました。
行政と住民が一体になって、自分たちの駅をなんとかしたいエネルギーを、現地で強く感じました。
それが今回、後押しをしたように感じます。