29日の関東運輸局、千葉県庁とのやりとりの事後報告で、次は提案内容です。
ごみを鉄道貨物で
4年以内に、木更津、君津、袖ヶ浦、富津、鴨川、南房総、鋸南の7市町で、木更津市内に新たなごみ処理施設を建設予定。
車でのごみの搬送になりますが、いわれている物流2024問題によるドライバー不足に備え、安房小湊から君津まで鉄道貨物での搬送を、川崎市での実際の事例を参考に、実現の提案を。
廃線問題で、大量輸送が望めないとする鉄道会社の意見がありますが、人ではなく荷物ではどうだろうか。江見に続き、安房勝山駅にも郵便局と駅舎が一緒になる建物か。鉄路の有効活用と、物流ドライバーのかたの問題を踏まえての取り組みが必要ではないかともうしました。
二刀流で
久留里線の問題がやむなく、廃線の結論になった場合、廃線後の線路や設備の撤去にも費用がかかり、その負担をどうするかが問題に。長年、築き上げた鉄路を活用する観点で、四国の阿佐海岸鉄道で運行されているDMVの導入を。
対象は、
内房線の姉ヶ崎から県道24号、久留里線馬来田駅、上総亀山を経由、再び、県道24号通り安房鴨川まで
久留里駅から県道を通り、小湊鐵道の月崎、上総中野を経由していすみ鉄道の大多喜まで
茂原駅から広域農道、いすみ鉄道の国吉駅より大多喜まで
安房白浜から内房線の千倉駅を経て安房鴨川まで
以上の4ルートを。高速バスのカピーナ号、いすみシャトルバスを一時的に運休の上、実証実験としての取り組みを。
以上が、関東運輸局、千葉県議会、千葉県庁のやりとり、傍聴などの事後報告になります。
持ち越しとしました別の現場の線路の草木や竹林問題、福井県永平寺町などの車の送迎の自動運転による実証実験は、国、千葉県が落ち着いたタイミングで。
しかし、当該鉄道会社で何かあれば動きます。少なくとも、新しい当該鉄道会社の千葉支社長は架線のプロ。該当する現場の問題は、速やかな取り組みを。