無視された3 本の決議

昨年、千葉県下の地方議会でJRに関する決議などが採択されています。昨年3月の匝瑳市議会の八日市場駅のみどりの窓口復活を求める決議、このブログでも書きました昨年9月の館山市議会での館山運転区廃止反対に関する請願書、その2週間後に千葉県議会でJR京葉線での電気系統トラブル等再発防止を求める意見書であります。しかしJR東日本は、今年6月20日、私は付き添いとしてJRウォッチの皆様と直接交渉に行き、地方議会の決議には拘束されない、という地方の声は無視する言動をしました。皆様。どう思いますか。決議をされた議会の皆様。その後の検証はされましたが。昨日のブログで、石井市長の発言を通して、行政側には地元の立場に立った当たり前のことですが、対応を求めたことを書きました。付け加えで。3年前、秋田県湯沢市の皆さんは5万人の署名で、地元の湯沢駅の夜間無人化の撤回を要望。しかし、JRは遠隔操作のかえるくんを湯沢駅に設置。サービス低下を押し付けました。一民間企
業の次元の話ではない。まさにJRは地方を切り捨てるだけの企業になっています。パックツアーも結果、自分たちの一人勝ちのためのもの。目に見える地域貢献とは言えません。地方の行政の皆様。今一度、JRの各地方に対する動きをみていただき、地元に不利益であれば強く、行動に出してほしい。石井市長が国の施策に問題があるという同じ認識であれば国に対してもいうべきであります。それができず一人勝ちに加担するだけの施策しかできないのであれば、結末は地域衰退であることをあらためて申し上げたいです。

いいことを

私は今年、地元地域をエリアとする自閉症協会の賛助会員になりました。昨日、その協会より来年のカレンダーをいただきました。そのカレンダー1枚1枚に自閉症の子供さんの力作が季節に合わせて構成。習字クラブで特訓をされた作品と練習風景。私のブログに何度かコメントをいただく方にお見せしたい限りです。人と人のコミュニケーションが必ずしもうまくいかないという先入観がある方いませんか。何かご本人が打ち込めることを見つければ、とてつもない魅力が生まれます。私は承知している限り、自閉症協会の皆様が各分野につながりをしっかりもたれていると思います。学校と福祉に関係する方は必ず、年2回の研修、または野外での交流に参加される方が多い。私は予定がかみあわないことが多く、限られた時間しかおじゃまをすることができません。しかし、1つの情報交流の機会としては貴重な場です。私は弟の視点を通じての障害福祉しかみることしかできません。正直なところ。でも、こちらの組織を通して、知るべきこと、理解しなければな
らないことがたくさんあります。福祉の世界も人材不足。いろいろクリアをしなければならないことはありますが、将来、福祉の仕事を希望している方。いきなり現場にいくまえに、各分野の接点が多い、親御さんの組織の行事に参加されるのも1つだと思います。すいません。たった今、ニュースで北京パラリンピックの前哨戦と思われる車いすバスケのアジア対抗の試合で、日本が勝ったと報じられました。詳細は聞けませんでしたが、先週の京谷選手の姿が浮かんでしまいました。まとまりがありませんが。いいことはここまでにします。

石井市長の発言で

私の地元、南房総市の石井市長の発言から一言。現在は合理化で廃止になりましたJR館山運転区。その廃止反対のための館山地域集会が動労千葉を中心に内房線沿線自治体の関係者も出席。昨年の9月24日でした。その5日後に館山市議会で、関係する請願書が可決しています。その地域集会に石井市長も出席。その発言の中で。当時の運転区廃止、内房線特急のダイヤ改悪に危惧していること、鉄道行政にも規制緩和が進み、単に一民間企業の問題でなく、国の施策に問題がなかったか、ということをはなされました。つまり沿線の自治体の長として危機感をもっているということです。ところが、この集会の3日後にJR東日本が、集会での発言撤回のコメントをだしました。それ以降、後に控えていた観光キャンペーンがあったことにより、発言する動きが止まりました。もし、地元の鉄道に危機感を持っているのであれば、積極的に動くべきと思います。このブログでも書いている保線業務が満足になっていない状態をただ黙ってみているのでしょうか。
地域のためにということであればJR側のご機嫌より、来訪者、地元利用者の視点で行政の長として施策に対して訴えるべきです。その前提がない、来年1月のSL運行の要望に関わるのは理解できない。私はいつでも市長との面会を希望しています。私のこのブログで疑問を感じておられれば。いつでもお待ちをしています。