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アイヌ民族遺骨11大学に 文科省調査 1633体北大など

2013-04-24 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 04/23 10:15)
 研究目的で墓地から掘り出されたアイヌ民族の遺骨を全国の大学が保管している問題で、保管されている遺骨は北大、札幌医大など少なくとも全国11大学で1633体に上ることが、文部科学省の調査で分かった。文科省は保管の経緯などを含めた最終的な調査結果を、6月に開かれる政府のアイヌ政策推進会議の作業部会に報告する。
 アイヌ民族の遺骨に関する全国調査は、国公立大と医学部などがある一部の私立大を対象に初めて実施。文科省は昨年末までに「ある」と回答した大学と遺骨の数を、19日の作業部会で報告した。
 個体として特定できる遺骨は、北大が医学部の1014体を含む1027体、札幌医大249体、東北大20体、東大198体、京大94体、大阪大39体、大阪市立大1体、金沢医大4体、南山大1体。新潟大と天理大は個体として特定できない骨の一部を保管している。個人名を特定できそうな遺骨は北大19体と札医大の4体のみ。<北海道新聞4月23日朝刊掲載>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/460336.html
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