毎日新聞 4月23日(火)11時50分配信
北海道大が3月末に公表したアイヌ遺骨調査報告書をめぐって、市民団体「北大開示文書研究会」(清水裕二共同代表)は22日、北大に対し再調査など4項目の要請書を提出した。5月10日までに回答するよう求めている。
4項目は再調査のほか、▽遺骨収集で「遺族の承諾を得た」とした証拠の開示▽遺骨以外に収集した副葬品の情報公開▽だれもが分かりやすい報告書の作成。
報告書は、北大が戦前から戦後にかけて、道内のほか、サハリンや千島列島のアイヌ墓地から1014体の遺骨を収集した--とした。埋葬者の氏名は大半が不明で、骨がばらばらに保管されるなど、ずさんな管理が明らかになっている。【千々部一好】
4月23日朝刊
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20130423ddlk01040184000c.html
北海道大が3月末に公表したアイヌ遺骨調査報告書をめぐって、市民団体「北大開示文書研究会」(清水裕二共同代表)は22日、北大に対し再調査など4項目の要請書を提出した。5月10日までに回答するよう求めている。
4項目は再調査のほか、▽遺骨収集で「遺族の承諾を得た」とした証拠の開示▽遺骨以外に収集した副葬品の情報公開▽だれもが分かりやすい報告書の作成。
報告書は、北大が戦前から戦後にかけて、道内のほか、サハリンや千島列島のアイヌ墓地から1014体の遺骨を収集した--とした。埋葬者の氏名は大半が不明で、骨がばらばらに保管されるなど、ずさんな管理が明らかになっている。【千々部一好】
4月23日朝刊
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20130423ddlk01040184000c.html