朝日新聞 2011年12月21日
大槌町吉里吉里で廃墟(はいきょ)の中にぽつんと立つカフェ「APE(あぺ)(アイヌ語で火)」で20日夜、東日本大震災の犠牲者を悼むため、アイヌの神に祈る儀式「カムイノミ」があった。
北海道・旭川市の川村アイヌ民族記念館の川村兼一館長(60)と、儀式を教わった旭川龍谷高校郷土部の生徒らが、零下の寒さの中たき火を囲み、海に向かい祈りを捧げた。アイヌ語で砂浜を意味する「キリキリ」が語源との説もある吉里吉里に先祖の縁を感じた川村さんが、支援者の招きに応じた。
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001112210002
大槌町吉里吉里で廃墟(はいきょ)の中にぽつんと立つカフェ「APE(あぺ)(アイヌ語で火)」で20日夜、東日本大震災の犠牲者を悼むため、アイヌの神に祈る儀式「カムイノミ」があった。
北海道・旭川市の川村アイヌ民族記念館の川村兼一館長(60)と、儀式を教わった旭川龍谷高校郷土部の生徒らが、零下の寒さの中たき火を囲み、海に向かい祈りを捧げた。アイヌ語で砂浜を意味する「キリキリ」が語源との説もある吉里吉里に先祖の縁を感じた川村さんが、支援者の招きに応じた。
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