ロイター5/20(月) 11:26
南太平洋の仏領ニューカレドニアで先週発生した暴動で、18日までに住民と警察官ら6人が死亡した。
首都ヌメアではこの日も車や商店が焼き討ちにあったほか、道路にはバリケードが設置された。空港の閉鎖も続いている。また市内で爆発音も聞かれた。
暴動の発端は、フランス系住民の投票権を拡大する憲法改正案で、改正により先住民カナクの発言権が低下するとの懸念が強まった。
仏警察によると18日、北部のカアラ・ゴメヌで銃撃戦があり、1人が死亡、2人が重傷を負ったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7873ca72bab3af4ccf9e3812c0b67861fa3d85f8