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遠藤麻衣子の新作、ロボットと一体化した少年描く短編「自在」国内初上映

2024-07-12 | 先住民族関連

 

映画ナタリー7/11(木) 10:00

「KUICHISAN」「TECHNOLOGY」で知られる映像作家・遠藤麻衣子の新作短編「自在」が、8月3日から東京のシアター・イメージフォーラムにて2週間限定で国内初上映されることが明らかに。遠藤が「人機の情動/MAN MACHINE EMOTION」をテーマにセレクトした3作品が同時上映される。

【動画】短編映画「自在」予告編(他10件)

人間がロボットやAIと一体になるような身体拡張の可能性を探究する研究者集団「稲見自在化身体プロジェクト」の研究室に遠藤が潜入したことから生まれた「自在」。主人公はロボットと一体化し、能力の限界を広げるために新たな体の一部を作る少年だ。彼は三つ目のメガネやロボットを通じ、同時にほかの2人の子供と、現実世界の時空を超えて交感を重ねる。遠藤はプロジェクトの実験用実機を装着し、若手研究者たちと対話を重ねながら、14分の本作を作り上げた。現在、予告編がYouTubeで公開中だ。

「人機の情動/MAN MACHINE EMOTION」には、フランシス・フォード・コッポラによる映画「カンバセーション…盗聴…」の音響編集の過程を記録した短編「ハックト・サーキット」、ブラジル先住民族の少女がAIロボットに恋するさまをドキュメンタリー的なアプローチで描いた短編「アーティフィシャル・ユーモア」、アフロ・フューチャリズム、詩、サイバーSFが混然一体となった長編ミュージカル「ネプチューン・フロスト」がラインナップ。「自在」との併映作品は日によって異なるが、短編2本はセットで上映される。

会期中には遠藤と映画評論家の樋口泰人、遠藤と研究者の稲見昌彦によるトークも開催。「ネプチューン・フロスト」を共同監督したソウル・ウィリアムズとアニシア・ユゼイマンによるQ&Aも予定している。

(c)3 EYES FILMS, JST ERATO 稲見自在化身体プロジェクト

https://news.yahoo.co.jp/articles/31e16a7556c21089801cf0abae11d484c84f1d90

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