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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

道東体験型観光PR 経産省 2~3月、海外記者招待

2019-01-13 | アイヌ民族関連
北海道新聞 01/12 22:56
 【阿寒湖温泉】経済産業省は2月24日~3月5日、釧路市の阿寒湖温泉や知床半島周辺などで、イベント「アドベンチャーウイークジャパン」を開き、招待した海外メディアの記者らに道東の体験型観光の魅力をPRする。胆振東部地震の打撃を受けた道内観光を盛り上げ、外国人誘客につなげるのが狙い。
 イベントには国際団体アドベンチャー・トラベル・トレード・アソシエーション(ATTA、本部・米国)が協力。経産省はATTA加盟100カ国1400社の中から旅行会社やメディア関係者計20人程度を招待する。結氷した阿寒湖や屈斜路湖(釧路管内弟子屈町)、流氷が接岸した知床半島周辺を案内し、散策やサイクリングなどを体験してもらう。アイヌ文化を体験するプログラムも用意している。
 アクティビティー(遊び)や自然、異文化体験で構成する体験型観光の市場は、欧米を中心に年間50兆円規模と巨大だ。阿寒湖温泉では新年度、地元を中心に設立した阿寒アドベンチャーツーリズム(釧路市)がアイヌ民族の伝説を題材にしたデジタルアート事業などを始める。同社の大西雅之社長(鶴雅ホールディングス社長)は「阿寒を含む道東を体験型観光の拠点として世界に売り込む大きなチャンス」と同ウイーク開催に期待している。(佐竹直子)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/266382

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「北海道ブランド、経済発展に活用」 和泉・国交省北海道局長

2019-01-13 | アイヌ民族関連
北海道新聞 01/12 05:00
 2019年度北海道開発予算案は6358億円と11年ぶりに6千億円を超えた。国土交通省北海道局の和泉晶裕局長に道内経済の活性化や、地域振興に向けた方策を聞いた。(聞き手・木村啓太、権藤泉)
 ――開発予算の重点政策は。
 「19年度は国土強靱(きょうじん)化などを進める臨時特別措置があり異次元の予算編成となりました。最優先課題は胆振東部地震への対応とアイヌ文化復興拠点『民族共生象徴空間』の整備の二つ。地震後、道路や河川の応急措置は終わりましたが、水道施設や農地の復旧はまだです。象徴空間は20年の開業に向け整備を急ぎます」
 ――開発予算の戦略的産業の一つに「食」を掲げています。
 「昨年末に環太平洋連携協定(TPP11)が発効され、食の国際競争力向上は最重要課題です。生産性と品質を高めなければなりません。農地の大区画化は生産性向上に最も効果があります。無人トラクターのような新技術を活用できる環境を整えることは人手不足の解消にも有効です」
 ――観光関連施策にも重点を置いています。
 「道央圏に集中している訪日客をいかに地方に運ぶか。JRやバスより、レンタカーを利用する訪日客の方が地方を訪れる割合が高いことが調査で分かりました。道内でレンタカーを利用する訪日客はまだ全体の2割。道路標識の多言語化や高速道路の整備を急ぎます」
 ――経済発展や地域振興に必要な取り組みは。
 「この10年で北海道ブランドの知名度は確実に上がりました。今後はブランドを生かす取り組みが重要です。米国ではIT企業がデータセンターの冷却コスト削減のため、海水で冷やす実験を進めています。これを流氷がある北海道の海でできないか。米マイクロソフト社などの拠点を誘致できれば、世界の投資家が北海道を見る目も変わるでしょう」
 ――4月の道知事選の自民党候補として名前が挙がっています。
 「道内の首長や経済界から声が挙がっていることは道局への期待感もあってのことだとうれしく思っています。ただ、自公政権が担う政府の一員として自民党の候補者選定にコメントをする立場にはありません」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/266236

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最後の日映像で紹介 旧アイヌ民博サイトに公開-白老

2019-01-13 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 2019/1/12配信

公開されたドキュメント映像の一部
 昨年3月31日に閉館した旧アイヌ民族博物館のホームページに、閉館日の一日を追ったドキュメンタリー映像がアップされた。53年の歴史を写真で振り返るとともに、営業最終日に密着したポロトコタンの様子、スタッフたちのインタビューが紹介されるなど、ポロトコタンの記憶が映像として記録されている。
 同博物館は2020年4月の民族共生象徴空間開設に向けた工事に伴い昨年3月31日に閉館。その後もホームページは閉鎖されずに残っており、昨年12月下旬に営業最終日のポロトコタンの様子に追ったドキュメンタリー映像をホームページにアップした。
 映像では、53年の歴史を写真で振り返るとともに、営業最終日のスタッフたちの出勤やオープン前の様子、この日だけの特別公演やハルランナなど、多くの来場者でにぎわったポロトコタンの記録が映像で紹介されている。また、19歳から働き続けてきた高橋志保子さん、若手学芸員としてポロトコタンで勤務してきた山丸賢雄さんのポロトコタンへの思いなどインタビューもアップされている。
 ひっそりとアップされた「ポロトコタン最後の一日」の記録は徐々に閲覧者も増えているが、旧ホームページはいずれ閉鎖されることから、関係者たちは「多くの人に映像としてのポロトコタンの記憶が届いてくれたら」と話している。
 映像は旧アイヌ民族博物館のホームページ(http://www.ainu-museum.or.jp/)のトップページから閲覧可能。
https://www.tomamin.co.jp/news/area2/15458/

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ハードロック・ジャパン、ギター型ホテル建設を構想 苫小牧IR誘致で

2019-01-13 | アイヌ民族関連
毎日新聞 1/12(土) 10:02配信
 北海道苫小牧市などが誘致を表明しているカジノを含む統合型リゾート(IR)を巡り、米国などでカジノを運営し、道内進出を目指す「ハードロック・ジャパン」(本社・東京都)は誘致成功時に苫小牧市でギターの外観が特徴的な自社ホテルや著名なミュージシャンが使用した衣装、楽器などを展示するミュージアムを建設する構想を明らかにした。米系の「ラッシュ・ストリート・ジャパン」(同・苫小牧市)もホテルや乗馬体験施設などの構想を明かした。
 米国や香港などでIRを運営する海外事業者7社などが参加し、9、10の両日、札幌市で開かれた「IRショーケース」(実行委主催)で示された。
 ハードロック社は米国やカナダなど16カ所でカジノを運営する。苫小牧市では3000億円以上を投資し、約100ヘクタールの敷地を開発。開発予定地からJR苫小牧駅の隣の沼ノ端駅までをモノレールで結ぶ構想。宿泊施設は、ギターの外観が特徴的な自社ホテルや世界で高級ホテルを展開する「フォーシーズンズ・ホテルズ&リゾート」の提携ホテルなどで計1500室を備える。
 また、1万人を収容するライブ会場や夏季でもウインタースポーツを楽しめる屋内施設「ウィンターワンダーランド」を整備。ブロードウェーシアターや国内外の著名なミュージシャンが使用した楽器や衣装などを展示するミュージアムも建設する。
 米国で先住民族セミノール族と協力したノウハウを生かし、敷地内に「アイヌビレッジ」を設け、展示や体験でアイヌ文化を発信する。同社CEOのエドワード・トレーシー氏は「自然環境など日本でも特筆すべき北海道のうち特に苫小牧はアクセスが良く、良質のリゾートを提供できる」と強調する。
 一方、ラッシュ社は昨年12月に苫小牧市に事務所を開設。複数のホテル(計2200室)を建設し、製紙に関連する美術館やeスポーツ、ウインタースポーツ、乗馬などの体験施設の構想を明かした。ギャンブル依存症対策も重視するとし、ティム・ドレフコフ最高財務責任者は「地域との対話を重視し、カスタムメード型のIRを目指す」と話す。
 また、米国を中心にカジノホテルチェーンを運営する「シーザーズ・エンターテインメント・ジャパン」(本社・東京都)もイベントに参加し、ウィリアム・シェン社長は「北海道は魅力的な地域。IRをきっかけにさらに人を呼び寄せ、長期滞在も期待できる」と指摘した。
 イベントでは苫小牧、釧路、留寿都3市村の観光協会や商工会も出展。各社がブースを設置して、模型や映像でそれぞれの開発構想や実績をPR。実行委によると2日間で計7000人が来場した。道はIRの誘致の是非を明らかにしておらず、国の意向調査に「検討中」と回答した。誘致する場合は苫小牧市に一本化する方針。【安達恒太郎】 http://mainichi.jp/articles/20190112/k00/00m/040/034000c

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