名古屋季節だより

京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより

1119 「桜山と桜吹雪」

2017-04-14 06:02:07 | 日記

 事務局近くの戸山公園、

 江戸時代には尾張藩徳川家の広大な下屋敷、

 2代藩主徳川光友により回遊式庭園「戸山山荘」として、

 寛政年間には11代将軍徳川家斉の訪問を受けるなど、

 水戸藩徳川家の小石川上屋敷と並ぶ有数の大名庭園であったとか、



 



 箱根山と称する山、

 山手線内での最高峰、
 
 全山桜山と化する、




 



     



 



     



 



 



     



 そして花吹雪に舞うと、

 地は雪景色に代わる、



 



 御見事、



 麓にハナカイドウを見つける、

 桜とは違った春らしき趣を醸す、



 



     



 



 見つけた野の花、

 カラスノエンドウ、

 ここにもまた春ハルル、




     



 







 さらに、

 野の花、

 ムラサキケマン、

 小さな春、


     

 


 


 

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1118 「花桃と柳のやさしさ」

2017-04-13 06:08:06 | 日記

 春の嵐が去って、

 野は一面に春の陽を浴びる、



 桃の花が咲き誇る、

 桃の木は、

 一木に紅白咲き分けることも多い、



 



 薄ピンクの柔らかい色彩が、

 辺りをも和やかにしていく、



     



     



 



     



 



 



 純白の蕾、



 



 



 ふんわりとした花、



 



 そして淡い淡い色の、



 



 池の岸には、

 黄緑の新芽を付けた柳の枝が、

 風に一斉に揺れる、



     



 水温み緑萌える、



     



     



 控えめな花が咲く、



     



     



 代わって、

 ネコヤナギが開く、



 


 



 新学期が始まり、

 期待と不安の日々が慌ただしく過ぎて行く、

 時に、

 その戦場から離れて、

 春の空気に身を任せるのもいい、

 人は自然にあって生き生きとする、

 


 




 


 



 



 

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1118 「登り窯(清春窯)による杓立と花筏」

2017-04-12 06:18:49 | 日記

 春、

 夜来の風雨に桜の花びらが舞う、



     



 水溜りに花びら、

 風情あり、



     



 水溜りは流れ行く、



 



 やがて池に流れ、

 花筏留まれり、



 



 見上げれば、

 気に入りの、

 紅葉の薄朱の新芽、



 



 



 



 



 下には、

 鮮やかな山吹の花びら、



     



 雨露に濡れた趣、



 






 日本陶芸倶楽部、

 ロクロ形成で形を整え、

 ヘラで削りを入れる、

 花入れを台子の杓立に見立てて造る、



 12月20日火入れ、

 27日に窯出し、

 畳付きの削りを入れる前に、

 手に取って見る、



     



     



     



     



 正面、



     



 松脂の煙による自然釉のおもしろさ、    

 

 

 


 

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1117 「木場公園の花々」

2017-04-11 05:59:58 | 日記

 永代橋を渡り、

 深川に入る、

 さらに進むと広大な木場、

 北側に仙台堀、

 東側は十間堀となる、

 早朝の公園を通り抜ける、



 花壇には定番チューリップが、

 淡い春を奏でている、



 



 



     



 



 青紫の色彩が輝く、



 



     



 かと思うと、

 野の花が素朴に姿を見せる、

 帰化植物なのだとか、

 遠い昔に来たのだろうか、

 姫踊子草(ヒメオドリコソウ)、



 



     



 こちらは花ズオウの蕾が満つる、



 



 山桜が葉桜となり、



 



 



 



 



 



 



 一際美しい花びらを見つける、



 



 枝垂桜が重そうに揺れる、



 



 



 レッドロビンの新芽が続く、



     



 桜におぼろ、



 


 



 



 







 
 
 

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1116 「青山学院の乙女椿と戸山公園の春」

2017-04-10 06:12:55 | 日記

 木に冬と書いて柊(ヒイラギ)、

 夏と書けば榎(エノキ)、

 木に秋という言葉はないように思うが、

 何故なのだろうか、

 春はサクラと思いきや、

 木に春は椿(ツバキ)、

 椿はややもすれば桜に押され気味、



 青山学院の本部棟の横に、

 一本の見事な椿、

 乙女椿、



 



 



 



 



 砂糖菓子で作ったような、

 あるいは蝋細工、

 楚々として優雅、

 高貴な気品をも感じさせる、



 



 その隣にコブシの花弁が、

 風に揺れている、

 辛夷(コブシ)の花びらに、

 これほど多くの形があるとは、
 
 今更ながら驚く、



 



 風車のよう、



 



 これまた、



 



 事務局に取って返す、

 近くの戸山公園を通る、



 さくらさくら、

 青い空を背負って、



 



     



 その木の下に、

 存在感を示しているのが、

 レンギョウ、



 



 



 驚くばかりの色彩、



 



 淡い朱が木に衣を掛けたように、

 楓の新芽、



 



 



 素朴なムラサキハナナが群生している、

 優しげな花、



 



 前方に花桃、



 



 紅桃と白桃、



 



 花びらが柔らかく、

 とても穏やか、



     



     



 気に入りの花、

 「お花をあげましょ桃のはな・・・」、



 突然さくら散る、



     



 山シャクナゲが咲き出す、



 



     



 地には外来種の白い花が一面に咲き誇る、



 



 その中にあって、

 変わらず、

 小さい頃に出会った野の花を見つける、



     



 春は始まりの時、

 そして昔を思い起こす時でもある、

 



    



 


 





 


 


 

 
 




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