さまざまな水鳥が思い思いに住み着いている、
ここ三宝寺池、
武蔵野台地への灌漑湧水地として、
江戸時代より禁漁区域となっていた、
マンションより徒歩5分、
みすぼらしいく見えてしまう川鵜、
どうしたのかと声を掛けたくなる、
後ろの藪の中に五位鷺が端然と立つ、
毛並みもまた輝く、
純白の小鷺が湖水を伺う、
魚影を見つけて、
動く、
日々の生活が展開されていく、
北に飛び立たなかった残り鴨、
長閑に湖面に遊ぶ、
子どもたちなのだろうか、
桜の下に親鴨、
6年前にこちらに住まいを移した時、
出会った白い水鳥、
その時にはまだ小さかったが、
今では、
かいがいしく傍で動き回る雄鳥、
貫禄の白き水鳥、
三宝寺池には翡翠が飛び来る、
コンパクトデジタルカメラの限界、
輝くコバルトブルー、
枯れ枝に飛び交う、
直線的な動き、
近づく、
沼に翡翠、
限界まで拡大、
そして飛び去る、
静かな沼に戻る、