名古屋季節だより

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そして尾張名古屋からの季節だより

1116 「青山学院の乙女椿と戸山公園の春」

2017-04-10 06:12:55 | 日記

 木に冬と書いて柊(ヒイラギ)、

 夏と書けば榎(エノキ)、

 木に秋という言葉はないように思うが、

 何故なのだろうか、

 春はサクラと思いきや、

 木に春は椿(ツバキ)、

 椿はややもすれば桜に押され気味、



 青山学院の本部棟の横に、

 一本の見事な椿、

 乙女椿、



 



 



 



 



 砂糖菓子で作ったような、

 あるいは蝋細工、

 楚々として優雅、

 高貴な気品をも感じさせる、



 



 その隣にコブシの花弁が、

 風に揺れている、

 辛夷(コブシ)の花びらに、

 これほど多くの形があるとは、
 
 今更ながら驚く、



 



 風車のよう、



 



 これまた、



 



 事務局に取って返す、

 近くの戸山公園を通る、



 さくらさくら、

 青い空を背負って、



 



     



 その木の下に、

 存在感を示しているのが、

 レンギョウ、



 



 



 驚くばかりの色彩、



 



 淡い朱が木に衣を掛けたように、

 楓の新芽、



 



 



 素朴なムラサキハナナが群生している、

 優しげな花、



 



 前方に花桃、



 



 紅桃と白桃、



 



 花びらが柔らかく、

 とても穏やか、



     



     



 気に入りの花、

 「お花をあげましょ桃のはな・・・」、



 突然さくら散る、



     



 山シャクナゲが咲き出す、



 



     



 地には外来種の白い花が一面に咲き誇る、



 



 その中にあって、

 変わらず、

 小さい頃に出会った野の花を見つける、



     



 春は始まりの時、

 そして昔を思い起こす時でもある、

 



    



 


 





 


 


 

 
 




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