石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

2月8日 TBS系列の噂の東京マガジン「噂の現場」で国立市さくら通り改修工事が放映されました

2015年02月08日 | Weblog
 こんにちは1月29日に噂の東京マガジンの取材に協力した石井伸之です。←クリックしていただくと、1月29日に噂の東京マガジンに取材された時のブログに飛びます。

 本日は午後1時よりTBS系列で放映された、噂の東京マガジン「噂の現場」コーナーで、国立市さくら通りの改修工事が取り上げられました

 事の始まりは、平成23年5月30日にさくら通りの桜が倒木したことを始め、さくらの木に車両が衝突するという事故が発生したことから、平成24年にさくら通り改修に向けた測量工事が始まりました。

 計画は順調に進み、さくら通り東側の一期工事は無事終了しています

 市としても勉強会や説明会を繰り返し行う中で、丁寧に住民へ説明していました

 しかし、この年末年始辺りより、さくら通りの桜伐採と植え替えについて十分な説明が無いという事から、さくら通り改修工事反対の声が上がります。

 反対派住民の方が噂の東京マガジンへ投稿したことによって、当番組の取材がスタートしました

 私も1月下旬に、噂の東京マガジンスタッフの方より、現在の状況について教えて欲しいという内容の連絡をいただきました

 議会での一般質問を始め、様々な場面でさくら通りについて発信していたことがスタッフの方々の目に止まったようです

 大河ドラマ「篤姫」の言葉にある「一方聞いて沙汰するな」ということにならないよう「市民の安全と安心を守る為に倒木の危険性がある桜は植え替えが必要」という立場で説明し、取材に応じました

 残念ながら、私自身の出番はテレビの中にはありませんでしたが、5月30日にさくら通りの桜が倒木した際の事を掲載した櫻文堂さんのブログにある写真を紹介すると、その写真がテレビに放映され、嬉しい限りです

 本日の噂の東京マガジン「噂の現場」コーナーは、冒頭部分に1月19日の反対派住民と市役所職員の激しいやり取りを見る中でどうなるか少々心配でしたが、その後は両者の立場をしっかりと踏まえながら、今後あるべき姿を示す内容となっています。

 1月29日の取材時に噂の東京マガジンスタッフの方へ私からお願いした「報道が中立公平であり、視聴者の方々が感情論に流されずしっかりと本質を捉えた議論が出来るように」という言葉通り、本日の番組構成は公平中立で物事の本質をしっかりと捉えた内容になっていました。

 マスコミというのは非常に影響力のある部分、報道のされ方によって物事の本質が歪められる可能性があります。

 勧善懲悪的な内容でしたら、一方的な内容になることは当然ですが、お互いの意見がある際は、公平中立な報道に務めるべきです。

 そういった中では、植え替えに反対する方の声を始め佐藤市長の話や道路下水道課長の説明をしっかりと、受け止め丁寧に報道されていたことには好感が持てます

 さらに、樹木医の方が話されていた「木が加害者になる」という一言は、市民の皆様の安心と安全を守る為に心を砕かねばならない市議会議員という立場から、しっかりと真正面から受け止めねばなりません。

 江村課長を先頭に、道路下水道課職員の方々には、番組の後半で樹木医の方がされていたように反対される住民の方々へ丁寧な説明を行う中で、理解を得て工事が順調に進むようお願い致します

 写真は本日の噂の東京マガジンで使用されたものです。



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さくら並木改修工事の件で (susakijyunko)
2015-02-09 18:37:44
昨日の「さくら並木改修工事」に関するテレビ報道を拝見しました新潟・佐渡市に在住の者ですが、僭越ながら印象と意見を述べさせていただきます。

国立市ほどの大きな市、行政にとって市民全体の合意を計るのは並大抵のことではないと思います。市民生活に関し、様々な各方面での市職員の皆様のご尽力とご苦労はいかばかりかと推察いたします。

今回のテレビを拝見し、いろいろ考えさせられました。

運動をされていた市民の方々は、桜を切り倒され景観が損なわれるという状況だけに反対しているのではなく、行政と市民との対話がなく強引に進められることが最も許せない、ということを強く感じました。

行政は市民の生活の安全を最優先に考えている。市民も暮らしの当事者として自然環境との共存を懸命に考えている。どちらも市民の暮らしのためを思って頑張っているのに、考える問題の切り口が異なることで、同じ目的に向かうはずなのに対立しているように見えてしまう…
行政と市民の関係というのは、時にとても難しいものですね。

あの桜のアーチは本当に見事でしたが、やがては来る老木の寿命や危険を考えれば、景観を守るだけではこの問題は解決しないことは明白です。それでも、市民感情に寄り添い、行政の側からもあの桜を大切にしたい思いが伝わることが大切で、市民の感情を逆撫でするような強引な行動は、問題を拗らせると思います。

また市民にも色々なご意見があることも理解しました。
街頭アンケートの賛成反対のシールを真ん中に貼りたい気持ちが分かるような気がします。高齢者にとってはちょっとした道路の凸凹も日々気にしておられるでしょう。景観を守りたい市民の側にも「枝打ちやアスファルトを改修しないと車や歩行者にはちょっと危ないな」という視点も欲しいと思いました。(それにしても行政に落ち葉のクレームをする人までいるとは、なんでも行政に文句ばかり言う市民の存在も困ったものです。)

行政と市民、どちらの言い分が正しい間違っているというよりも、お互いの対話がまだまだ足りないという印象でした。行政には公使する権限がある以上、市民の声を聞き届ける地道な努力をしなければ、仮に結果は同じだったとしても、市民は泣き寝入りさせられたとしか思えないでしょう。

今回の件を、単なる桜並木伐採の反対運動のみで捉えるのではなく、行政と市民の対話不足に対する市民の切なる声と捉えるべきと感じました。

また、あのような対立状態になった時に、客観的かつ公平に対話を促すことができる第三者の存在が必要と思いました。双方に歩み寄る考えがない意見交換会は、対立の並行線のままになってしまい意味がありません。樹木医の意見を直接聞いて理解を示した市民の皆さんのように、双方冷静に話し合える機会を提供することが大切と思いました。

地道でもお互いに少しでも歩み寄ることができる、目から鱗の解決策が生まれることを心から願い、遙か佐渡島より注目しています。
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susakijyunkoさんへ (石井伸之)
2015-02-16 23:02:34
貴重なご意見をただきありがとうございます。

テレビをご覧いただき、国立市に対して注目をしていただいたことを心から感謝いたします。

おっしゃるように市民と行政の対話が大切であるということが重要であるという事を再確認しました。

幾ら行政が一生懸命情報提供をしても、全ての市民になかなか行き渡らないという難しい点があることから、これで十分という事は無いかもしれません。

ただ、行政としても市民の皆様の安全が第一であるという事から考えても、既に空洞化が進んでおり、強風による倒木が危惧される場合には、事前に伐採すべきと思います。

私自身も消防団の一人として、台風警戒で市内巡回をしていると、さくら通りの太い枝が折れており、危険な状況であるということか分かります。

桜も大事かもしれませんが、事故が発生した場合の責任が市にあるという事を御理解いただければ嬉しく思います。
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