石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

6月29日本日は国立市農業委員会総会に出席しました

2015年06月29日 | Weblog
 こんにちは、国立市農業委員会に所属している石井伸之です

 本日は、午前10時より国立市役所2階委員会室において農業委員会総会が行われました

 いつものように農地転用等の議題を承認した後に、協議事項へと入ります。

 その中で、武蔵野市がUターン農地について実施しているとの話がありました

 以前佐藤市長へ建議しましたが、その時はまだ機が熟していない感もあり、厳しい回答に終わっております。

 理念的な法律とは言え、都市農業振興基本法が施行されてからは、都市部の農地を守る為の具体的な法の制定が待たれます

 ちなみにUターン農地というのは、一度宅地などへ転用してしまった土地を、再び農地へと戻し、生産緑地としての税制優遇を受けられるようにするものです。

 現在は、一度転用してしまった土地は、農地へと戻すことは出来ず、当然のことながら生産緑地としての税制優遇を受けることは出来ません。

 ただ、10数年前、都市部における農地はいずれ宅地化されるという理念が、都市計画法の中にも示されており、一度転用された農地が再び農地に戻るということは無かったそうです。

 しかし、人口減少社会となり、空き家が問題となる中で、空き家を撤去した農家の方が、その土地を再び農地として利用するということは十分考えられます。

 一度厳しい回答をいただいている建議ですので、今回は武蔵野市の事例などしっかりと調査した後に、国立市の農地を少しでも残すべく、努力して行きたいと考えています



 写真は第一小学校西側中平地域の農地です。

 農業委員会終了後には、自宅に戻り、最終本会議で行う、福祉保健委員長報告の作成を行いました。

 4年前にも同じ福祉保険委員長と務めていたこともあり、ある程度の流れは理解しているつもりですが、他の議員の質問と部課長の答弁を読み込み端的な言葉にするというのは、意外と時間が掛かります。

 また、行間に隠れた以心伝心的な、その議員が言いたいと思えることを浮かび上がらせるのも、委員長報告の「妙」であると認識しているところです。

 部課長の答弁もまた同じで、委員会終了後にその真意を訪ねたりということも行っています

 そんなこんなで、たった3つの議案(そのうち二つは殆どの議員が発言しています)にも関わらず、半日掛かりました。

 時間が掛かり過ぎと自分でも感じますので、もう少し効率的に作成できるようにしたいものです。

 冒頭の写真は昨日の野菜収穫体験ハイクの食材を使って家内が作り、長女が撮影した、茄子炒めです


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