石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

7月17日 本日は午前4時に国立市東二丁目で住宅火災が発生しました

2015年07月17日 | Weblog
 こんにちは、国立市消防団に所属している石井伸之です

 本日は午前4時前に突如として、消防小屋より出火報のサイレンが聞こえてきます。

 最も熟睡している最高に心地良い時間に叩き起こされるのは、何と形容してよいか分かりませんが、作業服に着替えて消防小屋へ向かいました。

 寝起きで体が動かず、準備に手間取ってしまい、消防小屋に向かうと既にポンプ車の姿はありません。

 無線を聞く中で、住宅一棟が燃えているという事から、分団長の指示の元で小屋で待機していた仲間と共に、現地へ向かいます

 現場周辺は10本以上のホースが縦横に重なり合い、煙の臭いがしていました。

 出火元は無人だったことから、玄関ドアをエンジンカッターで切断した後に、消防署員が内部の消火に当たった事が分かります

 私達第一分団は、現場北側の消火栓から取水して、ホース6本を伸ばして消火作業に当たりました。

 途中で第四分団の方々が消火作業の応援に入っていただき、ホースに分岐を付けたそうです

 こうやって同じ消防団による横の連携が重要であることが良く分かります。

 また、素早い消火作業によって周囲への延焼を防止することが出来たのは、不幸中の幸いです。

 午前5時30分頃にはようやく258(引き揚げの無線コードです)がかかり、消防小屋に戻りました

 消防小屋に戻ってからが大変です。

 道路や庭先を通過したホースは泥や砂にまみれており、デッキブラシで洗い、消防小屋に干します

 続いて雨に濡れたポンプ車の水滴を拭き取らねばなりません。

 文字にすれば僅か上記二行の作業に、30分~40分かかります。

 火災は一瞬にして大切な生命財産を損ないますので、十分注意していただきたく思います

 午後からは自民党三議連にて夏期研修会が行われました。

 講師には永岩俊動元航空支援集団司令官空将をお招きし、日本の防衛の現場について講演をいただきました

 その際に、中国がスプラトリー(南沙)、パラセル(西沙)両諸島のうち実効支配をしているのは8島ほどだそうです。




 話によると、中国には国境という概念が希薄で、中国の影響が及ぶように拡大する方向との話がありました。

 日本自衛隊は23万人に対して、中国人民解放軍は200万人を超えております

 技術力や米国の支援などから、軍事バランスは日本側が優位に立つそうですが、このバランスが崩れた時が怖いと言われていました。

 悲しい話ですが、軍事力という力の強さが世界では常識なようです。

 幾ら日本が平和憲法を唱えても、それを国際的に認められるよう、最大限の外交努力が必要であることは言うまでもありません

 過去2回の大きな戦争の原因は、ドイツにしても日本にしても国際社会から孤立して行ったことが大きな原因と言われていました。

 中国・北朝鮮という難しい隣国と接する日本として、変わる勇気と変える決意が必要との言葉で締めくくられていました。

 日本の平和を維持する為には、いざという時に自衛隊が日本人を救出出来るように法整備を整えると共に、世界の平和を念頭に置いた平和外交の展開が両輪であるように感じます






 

コメント
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