石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

9月11日本日は一般質問三日目を迎えました

2013年09月11日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会議員の石井伸之です

 本日は一般質問三日目を迎えました。

 9月議会における各議員の一般質問で、国立駅周辺まちづくりの話題に続いて、多くの議員が取り上げたのは財政改革審議会答申の中身についてでした

 佐藤市長が市長当選後に国立市の財政を改善する為に、学識経験者や市内の様々な団体からの推薦者、市民公募と言った方々で構成される財政改革審議会は、8月に答申書が提出されております。

 その中には財政健全化に向けた多くの方策が散りばめられております。

 民営化について、保育園、給食センター、図書館などが挙げられておりましたが、給食センターは老朽化した施設設備の改善が必要であることや既に職員の大半が食卓や臨時職員へ移行しており、民営化のメリットが具体的に示すことが出来ないというのが現状です。

 また、図書館についても、民間にゆだねた場合のメリットと直営を維持した場合のデメリットをしっかりと考えるべきかと思い、すぐさま民営化へ進むべきと言い切れないのが、私としての本音です。

 しかし、保育園は既に社会福祉法人にて一時保育や延長保育など、先進的な事例を積極的に取り組んでおり、直営よりもサービスが進んでいる部分があります。

 また、一園民営化すると6900万円余りの財政効果額というものも示されておりますので、民営化への事務手続きを丁寧に行っていただき、まずは公立保育園4園のうち1園の民営化に向けて動いていただきたいところです。

 値上げを含めた料金改定については、ごみ袋有料化について様々な意見が出ておりました。

 私は市民の皆様が一生懸命ゴミ減量に取り組んでいる現状から考えると、その努力に対してごみ袋有料化は間違いなく水を差すことになると思います。

 市役所西側に設置されているバクテリアでキエーロという生ごみたい肥化に向けた取り組みが進んでいる現状から考えると、ごみ袋有料化で財政を健全化させるのは簡単なことですが、一時的なごみ減量化に繋がっても、再びリバウンドしている他市の事例を見ても分かる通り、ゴミ減量化に向けての市民意識向上に向けて取り組む方が、良いように感じるところです。

 多くの議員から多岐に渡る意見が出されておりますので、9月20日午前10時より予定されている、財政改革審議会における最終答申についての全員協議会が楽しみに感じます。


コメント
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