石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

4月9日正午 都知事候補の街頭演説を聞きに立川北口伊勢丹前へ後援会長と共に行きました

2011年04月09日 | Weblog
 こんにちは、大変静かな都知事選挙が終わると自らの選挙を目前に控えることとなる石井伸之です。

 本日は雲行きが怪しく、大変風の強い中を時折小雨が降ってくるという、街頭演説にはありがたくない天気となっております。長い長いと言われている東京都知事選挙の選挙期間も本日を残すのみとなり、各候補は街頭での演説を行い最後の訴えをしているとの報道がありました。

 さて、私の応援している都知事候補が三多摩地域における最初で最後の街頭演説を、正午より立川駅北口伊勢丹前で行うと言うことから、後援会長と共に向かいました。

 11時30分頃に現地へ到着すると、既に多くの方が集まっており、デッキの手摺前を幾重にも取り囲み、今か今かと都知事候補の到着を待っている姿を見ると、関心の高さを窺い知ることが出来ます。

 私達は伊勢丹前の階段下で待つこととし、自民党国立総支部女性部の方々や各地域の議員と挨拶をして、様々な話をさせていただきました。

 いよいよ正午となり、萩生田光一前衆議院議員が司会として登壇すると、三田敏哉前都議会議員や石原伸晃衆議院議員を始めとする方々の応援演説をしている中で、都知事候補が登場です。

 都知事候補からは、3月11日に発生した東日本大震災から日本が復興する為に何が必要であるか?という観点で演説が始まりました。

 具体的なところでは、以前の防災会議でも話があったように、重要なライフラインである幹線道路に近接する建物に対して、耐震診断を行う中で、まずは耐震性能を有しているかどうか調べることが大事で、その後に行うべき耐震補強に向けて検討することが大切だと訴えておりました。

 また、我欲を捨てて同じ日本人同士がしっかりと肩を組んで、災害復興に向けて努力することが大切であるという話から、当たり前のことを当たり前と思わずに感謝する気持ちを育むことが必要だと言われており、私もその通りだと思います。

 20分程度の短い時間でしたが、この震災から日本が立ち直れるかどうかは、日本人一人一人の頑張りに掛かっているのではないでしょうか?

 だからと言って、過度の自粛は日本経済を傾かせることにも繋がりますので、被災地以外の方々はしっかりと仕事をして、より多くの税金を納めていただくのも重要だと思います。

 被災地以外の私達が努力すべきことは、節電であったり、募金をすることであったり、被災地から移住された方を温かく迎え入れることではないでしょうか?(もちろん、これ以外にもすべきことはあると思います)

 私としては、地方議員の一人としていざ災害時に少しでも多くの方を救うことのできる体制作りに向けて、働きかけていきたいと思います。

 街頭演説が終わったところで帰ろうとすると、立川北口に面するとあるビルの窓ガラスが所々にひびが入り、テープで補強している状態となっており、地震の大きさを物語っておりました。それにしても、こういった窓ガラスが割れることによって、通行人への事故に繋がると思いますので、そういった面でもしっかりとした耐震補強をして欲しいところです。


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