石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

4月13日 本日は安心と文化を育むフォーラムにて佐藤一夫市長候補予定者の講演がありました

2011年04月13日 | Weblog
 こんにちは、選挙が迫って来たことから寝言がひどくなってきたと家内に言われている石井伸之です。

 いよいよ4月17日より国立市議会議員選挙が告示されることから、選挙期間前の僅かな時間にどういった後援会活動をすべきか「あれも、これも」という状態となっており、いつものことながら計画的に物事を進めることの難しさを実感しております。

 3月11日の東日本大震災以降、訴えるべき内容も防災面にウエイトを占める中で、防災士の資格を取得した際の防災士教本を開いて復習しているところです。

 さて、本日は朝の市政報告を谷保駅で石塚議員、松嶋議員と共に行い、防災面を中心に訴えさせていただきました。一緒に防災士の資格を取得した松嶋議員からは、阪神淡路大震災の教訓として「亡くなられた方の声に耳を傾ける」ことの大切さを訴えておりました。隣で聞いていて、松嶋議員の訴えは何度も頷ける内容で私もこういった内容を訴えたいと思います。

 生きている方々はどうして助かったのか聞くことはできますが、亡くなられた方からはきくことができないことからも、亡くなられた際の状況を知ることによって、今後の被害を最小限にくい止める為の努力が必要です。

 私からは、東京都の調査によって立川断層が約5000周期で活動する断層であり、前回動いたのは千数百年前ということから3000年は大丈夫と言われておりましたが、阪神淡路大震災の際に動いた野島断層も数千年は動かないと言われていたことから、立川断層もいつ直下型地震を引き起こすかわかりません。

 選挙戦では、防災士資格を取得した際に市民の皆様の命を守る為に何が必要か、一般のマスコミでは知らされない部分の知識や先人の知恵をお伝えしたいと思います。

 さて、午後7時からは芸小ホールで安心と文化を育むフォーラムにて佐藤一夫市長候補予定者の講演がありました。

 まずは、推薦人代表として新田氏より具体的な施策と実行力が必要という話があり、私としても関口市長に欠けている国や都、JRへ直接働きかける実行力を佐藤一夫さんに期待しております。

 次に松本洋平前衆議院議員からは、議会が2名の議員定数削減をしたように、市長としても退職金のカットというように身を切る覚悟を示され、それは厳しい財政事情からも当たり前のことであり、当たり前のことができる市長を求めているという話がありました。

 刈田元参議院議員からは、時間の無い中で佐藤一夫さんが市長候補予定者として名乗りを上げていただいたことに感謝され、自分たちの最も身近な政治を、もっと身近にする為に大切な選挙が迫っていると訴えられておりました。

 みんなの党所属の小野次郎参議院議員からは、何とか国立市を変えたいと思い渡辺代表を説得して佐藤一夫さんへ推薦を出すように説得した。孫子の代へ国立を渡す前に努力したいという話をされていました。

 民主党所属の興津都議からは、当たり前のことを当たり前に実行すると訴えている佐藤一夫さんを支援することに決めたが、末松代議士と関口市長の関係から民主党の推薦は出せなかったという説明がありました。

 その後、佐藤一夫さんのプロフィールや国立市政の状況を説明した映像があり、その内容は大変作り込まれたものでした。

 そして、いよいよ本日の主役である佐藤一夫さんの登場です。まずは、市長が国で決めたことを拒否するということは、学校教育で決められたことを子供達が守らなくなり、教育現場にも大きな問題を残すこととなる。

 近い将来、75歳以上の人口が25%を超えると、7%~8%が認知症患者となり大きな社会問題となる。そうなる前に様々な対策を講じる必要がある。その為にも現在認知症の介護に苦労されている家庭を救う為に努力しなければならない。防災にしても想定外を想定する努力を皆様の知恵を借りて構築していく。

 さらに、地域の防災ネットワークの構築が必要で「隣の人は何するものぞ」という状況では、いざ災害時に安否確認を含めて様々な対応が取れない。というような話をされておりました。

 本日の式次第も終盤となり、市議会議員や市議会議員候補が壇上にて一言挨拶をさせていただきました。

 是非とも市民の皆様には、街頭で候補者の声に耳を傾けていただき、貴重な一票を投じていただければと思います。

コメント (2)
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