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ここにもう一つ菊花状紫水晶の標本があります。
上の写真がそれですが、これも産地が「鳥取県鳥取市金沢」らしいのですが、これまたよくわかりません。
グーグルマップやグーグルアースなどで現地を見てみても、どうしても、そこが産地らしくは思えません。
本当は実際に現地に行ってみるしかないのかもしれません。・・・。
菊花状紫水晶と言うと、ブラジル産(Rio Grande do Su)のフラワーアメシストが有名ですが、恐らく、同じような地質環境下で生成された可能性があるような気がしております。
すると、その詳しい産地を調べてグーグルマップで見れば、何かその産状らしきものがわかるかもしれないと思い調べてみました。
・・・。残念ながら、地図情報だけでは手がかりが見つかりません。
やはり、実際の現地に行ってフィールド調査しなければわからないのかもしれません。
そういう意味では、先日、たまたま自宅のTVで見た「体感!グレートネイチャー 謎の宝石水系をゆく〜知られざるギアナ高地〜 」(4K再放送)のような番組は貴重だったと思いました。その番組では、ギアナ高地に隣接する南米・ガイアナの密林の川で採集されるダイヤモンドの謎を現地のフィールド調査をしながら辿っており、その過酷な旅をあたかも体感するかのような内容になっておりました。
どんな標本でもその産地があるはずです。ただ、現地に行くには、現実問題、時間・移動距離に限界があり、さらに体力的にも自信がないので難しいのが現状です。・・・。
願わくば、やはり、現地に行って、それらの産状も知りたいものです。