ようこそ石の華へ

鉱物の部屋へのいざない

三角式黄銅鉱の双晶の結晶図

2023-06-12 15:42:34 | 日記・エッセイ・コラム

ひとつ前のブログの結晶図を野呂輝雄さん(「鉱物結晶図鑑」の著者)が、ご自身で開発した結晶プログラムで描画されました。

上の結晶図がそれです。これは、今朝、店のパソコンのメールに届いておりました。

実は、野呂さん、先週の木・金・土に金沢に来ており、当店「石の華」にもお立ち寄り頂いておりました。(金曜日の午前中は二人で金沢のひがし茶屋街観光をしました。)

私は鉱物も鉱物結晶図も好きな鉱物マニアですが、コンピュータプログラムは苦手です。様々な結晶形態をプログラムで描ける事自体を素晴らしいと思います。

世の中、AIが日常的に話題となっている時代に入っているようですが、A(あてずっぽう)でI(いいかげん)のAI人間の私は、ただただ、コンピュータの進化に驚いているばかりです。

今回の三角式黄銅鉱の双晶の結晶図を、ほぼ100年前の若林彌一郎氏が見ると、どんな反応を示しただろう?と想像すると、非常に興味深いと思いました。

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2 コメント

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p面について (野呂)
2023-06-12 16:40:07
早速、掲載いただきありがとうございます。実は、本のp面(m面の下)とdana 6thのp面(m面の上)の位置が違っていまして、当然dana 6thが正しいとして、dana記載のp'面で描きました。鉱物岩石鑑定要覧の結晶図を見ると面接触双晶なんですが、1つ前のブログの写真(これと結晶図が対応しているかは謎ですが)は、出っ張っているようにも見えます。そうするとp'面とは違う面があって、その貫入双晶かもです。
1年前のフェナカイトの双晶でも、貫入と接触で悩みましたが、それの再来かもです(笑)
返信する
Unknown (MM)
2023-06-12 17:01:17
野呂 様

確かに、そうですね!
貫入か接触か?
写真ではなく、現物を肉眼で確認したいですね。
返信する

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