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ようこそ石の華へ

鉱物の部屋へのいざない

入れ子構造プラトン立体

2022-06-21 11:21:12 | 日記・エッセイ・コラム

当初、今日のブログの話題として書きたかった事を、今朝、夫婦の会話で出したところ、話題にしない方が良いというアドバイスもあって、急遽、話題を変更します。

さて、先週の土曜日に店の近くのもてなしドーム地下広場で、久しぶりのNT金沢(2022)という工作系モノづくりのイベントが開催されておりました。その会場のある出展ブースで即買いしたものを紹介します。

上の写真がそれです。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、これは五つのプラトン立体(正多面体)を入れ子構造にしたものです。多面体好きの方なら、ヨハネス・ケプラーの正多面体太陽系モデルをご存じだと思いますが、それに似たようなもので、これは内側から正二十面体・正八面体・正四面体・正六面体・正十二面体の順でピッタリ接して内包した入れ子構造にしたものです。それを二つのコの字状のアクリルキューブの中にこれまたピッタリ納めてあり、多面体マニアなら唸ってしまいそうな優れものです。

作者は合同会社ちょうあい多面体の代表工作員かたやま まどかさんです。

実は、昨年のイベントの時に、その試作品を見た私は、それを売って欲しいとお願いしたのですが、販売できるようなものができるまでお待ちください、と言われておりました。それが、ついに完成したとのことで、私はそれをゲットできたのです。念願が叶い、非常にうれしく思いました。

私の多面体グッズコレクションがまた一つ増えました。

私の鉱物趣味は鉱物結晶に正多面体のような美しい秩序を求めるところから始まったと思います。私にとって、今回の入れ子構造プラトン立体は、そのような幾何学的秩序の集結した物質のイデアのような存在です。大切な宝物となりました。

・・・。

ところで、当初、書きたかった今日のブログの話題を一言でまとめました。

それは、「安宅の海岸では翡翠は採れません。」という事でした。

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