ようこそ石の華へ

鉱物の部屋へのいざない

石も人間も地球の子

2012-09-10 11:29:11 | 日記・エッセイ・コラム

今日のタイトルは「石も人間も地球の子」です。

この言葉は女優のとよた真帆さんの言葉です。2001年4月12日にNHK-BS2で放送された「BSスペシャル ハワイトレッキング紀行 宇宙にいちばん近い島~ハワイ島~」の中で出て来ました。

とよた真帆さんは石好きで有名ですが、私がとよた真帆さんを意識し始めたのはこの番組を見てからでした。実は今朝、その番組を録画してあった古いVHSのテープを取り出して見直してきました。とよた真帆さんは色々な旅先で石をテーマにした写真を撮る事をライフワークにされているそうですが、この番組で訪れたハワイには大きな水晶を持参で行かれました。番組の最後にマウナ・ケア山頂にある女神ポリアフを祭った祭壇に水晶のお供えものがあり、それを見たとよた真帆さんのシーンは感動的でした。

私がなぜそんな古いビデオを見直したかと言うと、明日、NHK-BSプレミアムで放送予定の「ココロとカラダ満つる時間(とき) おふっ、とよた真帆 石は地球のプレゼント」の存在を知ったからです。自宅のレコーダーにキーワード登録してあった「洞窟」というキーワードでその番組は引っ掛かりました。私はその番組を予約録画しました。そして何となく11年前のハワイ島の番組も見直したくなったのでした。

「洞窟」というとBS日テレで今年の5月19日・26日に放送された「絶景・世界自然 7ワンダーズ 韓国・済州島」も思い出します。その番組の旅人も、とよた真帆さんでした。私も済州島の洞窟に行った事があるのですが、そこの溶岩洞窟から鍾乳洞に変化する途中の白と黒とが混ざった洞窟には感動しました。

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石好きは基本的に地質好きだと思います。とよた真帆さんは元祖石ガール的な存在で、石好きが高じて地質ガール、地球ガールへと発展進化して行かれているようです。

明日の番組は何度か放送されるようです。登録キーワードで複数の放送が引っ掛かりました。NHKの良い所は再放送がある事です。見逃しても何度もチャンスがあります。さらにNHKオンデマンドもあり、ありがたい存在だと思います。

そうそう今日のタイトル「石も人間も地球の子」です。その言葉は、とよた真帆さんの自然観を表している名言だと思います。かつて天文学者のカール・セーガンは「私たちは、きわめて深い意味において”星の子”なのである」と言いました。その言葉はカール・セーガンの宇宙観を表している名言なのですが、その言葉に通じる、思いが凝縮した言葉だと思います。

明日の「石は地球のプレゼント」、楽しみです。

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