ようこそ石の華へ

鉱物の部屋へのいざない

オパール・リング(雪の結晶)

2013-07-10 11:01:12 | 日記・エッセイ・コラム

今日は「オパール・リング(雪の結晶)」です。

その前に、「おすすめ」に入っている「鉱物結晶図鑑」の3Dプリンターという記事に3Dプリンターで作られたベニト石の貫入双晶の結晶模型が載っております。これはまさしく「鉱物標本フィギュア」です。もうここまで出来る時代なのですね!感動しました。

さて、昨日は「石の華」のオーダーメイド第1号となる宝飾品(指輪)が完成したという事で、その品物を作家さんの所へ取りに行きました。購入者の了解を得ましたので、それを紹介します。

Happysnowcrystaldessan
Happysnowcrystal59
Happysnowcrystal63
Happysnowcrystal56
オパール・リング(雪の結晶)

これがその写真です。オパールはエチオピア・オパールで、ルースからオーダーメイドでリングを宝飾作家さんに作ってもらいました。リングのアーム部分には購入者のお名前の「幸」という漢字を「雪の結晶」のイメージのようにデザインしてもらいました。この事は「石の華」のロゴの「華」の字を「雪の結晶」のイメージにした事に相通じています。さらに六角形のモチーフは「雪の結晶」のみならず亀甲文様としての長寿の意味を込めてあります。六角形は結晶世界のみならず森羅万象の基本形でもあります。このリングには多重の意味が込められています。購入者のKさん、宝飾作家のHさん、本当にありがとうございました。

昨日はその品物を受け取った後、その足で、加賀市の「中谷宇吉郎 雪の科学館」に行きました。私は開館以来3回目となります。昨日は「中谷宇吉郎の絵」の最終日でした。

昨日は絵も然ることながら、ちょうどダイヤモンドダストの実験を行うという事で、その実験を楽しみました。過冷却の水の振る舞いや虹色に輝く美しいダイヤモンドダストの実験には童心に返ったように楽しめました。特にシャボン液膜に出来る霜の結晶成長には結晶世界の神秘が隠されているような気がしてしまいました。

その実験の後、喫茶・カフェ「冬の華」で「冬の華」という名のパフェを食べて、お土産には「雪のデザイン賞」の図録(バックナンバー)を購入して帰りました。

昨日は猛暑の中、「雪の結晶」を多重に楽しみました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ジルコン1 | トップ | モナ・リザ展 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事