能登半島地震2

今朝、出勤の際に、自宅マンションの建物と外階段の接している箇所で、コンクリートに小さな亀裂が走っている部分を発見しました。自宅は19階建ての2階の部屋ですが、低層階のお陰で、被害が少なかったと思っておりました。しかし、あれだけ大きな地震だったので、無傷で済む訳はありません。

他にも、今回は倒れなかった食器棚の内部では、小さなぐい吞みが割れていたり、居間の片隅に置いていた丸玉が台座から落ちて転がっていたりしておりました。大きな被害にはならなかったものの、我が家にもそれなりの小さな被害がでていたようです。

テレビや新聞の報道を見ていると、今回の能登半島地震の甚大被害が徐々に判明してきております。他人事ではありませんでした。私の親戚筋に当たる輪島の家も火事で全焼しておりました。石川県人ならば能登と関係のない人は、ほとんどいないと思われます。

そんな中、昨日は、本年の二日目の営業を行いました。新年セールをやっている事もあってか、こんな大惨事の中でも、ありがたい事に多くの来客がありました。ご来店のお客様は、大きな被害がなかった方々だと思います。本当に皆さんにお会いできて良かったです。

私は、皆さんに、新年あいさつよりも、地震の被害の事を伺いました。すると、ほとんどの皆さんは大きな被害がなく、さらに、石達も大丈夫だったという話が多かったように思えます。

不思議な事です。石に守られている？・・・・。

今回のような大惨事にもかかわらず、石の店を続けられている事を幸せに思います。