石の店「石の華」をやり始めて13年、これまでにも何度か、石とお客さんとの面白い出会いに遭遇してきましたが、今回もまた、当店の名前にも関係する奇跡的な現象に出会う事ができました。
先週の3連休の初日、1年3ヶ月ぶりに関東にお住いのSさんがご来店されました。(このブログ「小町数2」2022.08.05参照)
私はSさんが数字のように見えるインド産の棒状の玉髄を探している事を思い出して店内を探しましたが、残念ながら、現在、在庫はありませんでした。
Sさんと世間話をしている際に、フッと店のパソコンの前に置いてあるソーラークォーツと呼ばれるスタラクタイト・クォーツの輪切りの中に二つのスライスが接合したものがある事に気づきました。そして「これ、8の数字に見えません?」と言うと、Sさんは何となく納得されたように思えました。
棒状の玉髄で「8」の数字になるようなものの存在確率は非常に低いように思えます。輪切りのソーラークォーツでは反則のような気もしましたが、念のためオススメしてみました。そして、ありがたい事にSさんはお買い上げして下さいました。
私は、その場では気づかなかったのですが、Sさんが帰られた後、ある重大な事実に気づいてしまいました。
それはSさんが既に持っている「741」と今回の「8」を合わせて、数字の並びを変えると何と!「1487」(イシハナ)になるではありませんか!!
当店「石の華」は、略して「イシハナ(1487)」です。
私は、昨年頂いていたSさんのメールアドレスに「お願い 741+8=1487の写真」という件名のメールを送ってみました。すると、うれしいことに「かしこまりました。」というお返事がきました。
そして、今朝、店のメールを開いてみると、深夜の時間帯にメールが届いており、その写真が到着しておりました。
上の写真がそれです。奇跡の「1487」です。
因みに「1487」という数字は、素数で、更に「四つ子素数」{1481, 1483, 1487, 1489}の組の中にも、「五つ子素数」{1481, 1483, 1487, 1489, 1493}の組の中にも入っている奇跡的な数です。
4桁の数では、タクシー数「1729」(ラマヌジャンのエピソードで有名。2通りの2つの立方数の和で表せる最小の数)が知られておりますが、「石の華」的には「1487」の方が重要です。
ところで、「1487」には、もう一つエピソードがあります。
それは、当店と取引のある業者さんの社長の携帯番号の下4桁が「1487」だった事です。その社長さんは長年使っている番号だったらしいのですが、私がその事を指摘するまでは気づいていなかったそうです。
因みに、当店の電話番号の下4桁は「0487」です。13年前に開店する際には「1487」がとれなかったので「0487」にした記憶があります。残念でした!
そういう意味でも、「1487」は特別の数字なのです。