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鉱物の部屋へのいざない

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ロダンのダナエ

2022-10-21 10:19:58 | 日記・エッセイ・コラム

ひとつ前のブログ「散歩観察学3」の中で、国立工芸館の展示で、青木千絵さんの《BODY19-1 孤独の身体》を見てロダンのダナエを思い出した事を書いたのですが、「石の華」の店内に同じくロダンのダナエを思い出してしまった石があった事を思い出してしまいました。

上の写真がそれです。

これは過去のどこかのミネラルショーでゲットしたものですが、作者不明のジンバブエ産の石を使った石彫作品です。これを見た時も、私はロダンのダナエに似ていると思い、思わず購入してしまった記憶があります。

そう言えば、ロダンのダナエのフィギュアもあったはずだと思い、店内のストックスペースを探して見つけ出しました。



上の写真がそれです。これは、確か?名古屋に住んでいた頃に、近所にあった名古屋市美術館のミュージアムショップに注文して購入した記憶があります。

私は、ロダンの彫刻作品では、有名な「考える人」よりも「ダナエ」の方が気に入っております。

和歌や絵画の世界では本歌取りのような趣向がありますが、同じように彫刻分野でもあってもおかしくありません。もっと言うと、ジャンルの垣根を超えて、本歌取りのような表現は大いにアリなのだと思っております。

今後もまた別のロダンのダナエのような作品に出合いたいと思っております。

コメント
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