【お知らせ】
【定休日は毎週水曜日です。】【11月も毎週日曜日は休業します。】
昨日は、日曜日休業する最終日で、梅雨晴れになったことから、朝のニュースで知った武田五一設計の旧石黒ファーマシービル(1926年 尾張町)の公開イベントを見に行きました。今回公開されたのは地下1階と1階の一部だけでしたが、今後、文化財として修復・整備されるのだろうと思いました。私は武田五一設計の建築物としては名古屋の旧春田鉄次郎邸(フランス料理店「Dubonnetデュボネ」として運用されていました。)には行った事があります。文化財的価値のある修復された建築物がレストランなどに生まれ変わる事は歓迎すべき事だと思います。そのような施設には積極的に行きたいと思っております。
上の写真は、そこにあった裸婦がライオンをかたどったレリーフです。面白いと思いました。
上の写真は地下1階の部屋の様子です。薬局らしい名残が感じられました。
上の写真は1階のエレベーターの入り口です。どうもまだ動いているようでした。
今回は一部公開だけでしたので、滞在時間は10分程でしたが、今後、もっと整備されたらまた訪れたいと思いました。
その後、尾張町界隈のアールデコ建築物を眺めながら、歩いて、いしかわ生活工芸ミュージアムに行きました。そこでは自在置物などの金属工芸展が行われており、しばし、それらを見学しました。
上の写真は、いしかわ生活工芸ミュージアムの前庭にあった能登亀甲石と思われる庭石です。思わぬところで思わぬものに出会いました。
その後、柿木畠でランチを食べ、その後、しいのき迎賓館で開催中だった加賀てまり作品展を見学してから帰途に就きました。
金沢市民らしい日曜日散歩をしました。