いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

奉祝!親王殿下ご生誕

2006-09-06 | Weblog
 待ちに待った、皇室に男子のご誕生である。2チャンネルなどでは、様々な意見が飛び交っているが、兎にも角にも、2600年余り続いた、我が国皇室の男系が守られることになったことは、誠に喜ばしいことだと思う。

 これで、いい加減な学者どもが答申した、皇室典範改正論議も鳴りを潜めることだろう。

 今日は、日本文化チャンネル桜のメーリングリストにより、二重橋前で「万歳三唱」をやろう、との呼びかけに応じて皇居に出かけた。さぞかし、皇居前広場は、人だかりで大変だろうと、カバンも区役所において出かけた。が、あれ、100人いなかったかも‥


 まあ、それでも、顔見知りの都議、区議、市議とともに、皇居に向かって万歳三唱をさせて頂いた。国内外のマスコミ各社も来ていたが、だいたいこの手の画像は流れないことが通常である。

 たまたま、米国から観光で来日した、というオヤジさんが「今日はすばらしい日なのか?ビデオの前で何があったのか話してくれ」と、リクエストを受けたので、我々が40年以上待っていた、Boyが誕生したんだ、とビデオに向かって語った。オヤジは、こちらが面食らうぐらい、えらく感激してくれたので、知り合いから日章旗をもらってあげてプレゼントした。

 皇居から有楽町に向かう街角では、特段「お祝い」ムードはない。ただ、東京商工会議所と、東京會舘が、正面玄関に一対の日の丸を掲揚していた。大田区役所は、毎日掲揚しているので、今日に限ったことではないし、友人の横浜市議も、皇居から横浜市役所に「日の丸を掲揚せよ」と、電話したところ、市役所、区役所、ともに普段から掲揚してます、との返事。我が国も、少しは国際的になったもんだ。

 経済効果も期待されるところだが、それよりも、親王殿下の健やかなご成長と、紀子様のご回復をお祈り申し上げる。おめでとう!本当におめでとうございます。奉祝! 慶祝!

ニューヨークタイムスに私の写真が!!



ブログランキング
 
↑クリックして頂くとランキングがあがります!





最近、いい感じになってきたよね区職員さん!!

2006-09-05 | Weblog
 朝一番に嬉しいお電話を頂いた。区内で、ボランテイア団体を主宰されているYさん。区職員や公務員の行動には、私以上に辛口である方だ。

いぬぶしさん!!課税課のSさんという職員さん、すげえよ!対応がとてもいいんだ。感動したよ。こんな区職員もいるんだ。あんたも、批判だけじゃなくてほめてくれよ。Sさんだよ!

 彼は、その後、S職員さんが行ったYさんに対する、素晴らしい行動を話してくれた。民間企業であれば、当たり前のCS行動であるが、公務職場では「素晴らしい」ことだと、確かに思える。さっそく、上司である課税課長に実名を報告して、是非、区民のお褒めの言葉を伝えて欲しい旨、お願いした。私見だが、課税課や収納課の窓口は、他の窓口に比べて、相当レベルが高いと思う。ありがとうSさん!

 その後、別件で、区本庁舎内や出先機関の職員に何回か電話したが、どこでも、私の「お世話になっております。区議会のいぬぶしです。」という決まり文句に、以前ではほとんど聞かれなかった「こちらこそお世話になっております」という、マトモな返事がかえってくる。いいじゃん、さわやか大田区役所!!

 と、とてもいい気分で、駅前の銀行へ向かう。あちゃ!!まただよ。例の、何度注意してもなおらない、、おしゃべり自転車指導員さん(区再雇用公務員)の男女二人組が、懲りずにマタマタお話中。せっかく、区職員が素晴らしいと思っていたのに、またかよ。

 ふざけるな!と、以前のように文句をつける事もできたが、60歳を過ぎて、そんな常識もわからない再雇用公務員は、相手にしてもしょうがない、と無視した。ご興味のある方は、蒲田駅東口降りて右側の東京三菱UFJ駅前支店(旧UFJ銀行店舗)近くを歩いてみてネ。(土日祝日は民間ガ-ドマン)

 早く区職員が、みんな、良循環になって、お褒めの言葉だらけの大田区役所になりますように。そうしたら、おいらは、いらない。

 ガンバレ、区内最大のサービス産業「大田区役所」!!


ブログランキング
 
↑クリックして頂くとランキングがあがります!


いいかげんにしたら!お役人天国@清掃工場

2006-09-04 | Weblog
8月7日の日記にも書いたが、東京都23区清掃一部事務組合は、可燃ゴミの激減を受けて、廃プラスチックを燃やしちまおうとしているのだ。そして、その受け皿会社として、東京ガスと23区で、資本金2億円の新会社を10月に設立するというのだ。

 この問題点以下のようなものだ。

①廃プラスチックの焼却の際、排出される発ガン性物質などについて、安全性について、明確な確証がないこと。

②プラスチックを焼却する理由とされている、海面埋め立て場の「限界」については、まだ30年近く利用できるものであり、緊急の課題でないこと。

③「新会社」設立には、中央区、葛飾区、杉並区などの区長が反対してるにも かかわらず、一組の役人と一部区長により強行されようとしていること。

④区民の分別への努力を無にする行為であること。横浜市では、分別収集に より、2つの清掃工場を閉鎖し、1100億円の改修費と、30億円の運転 費用を削減している。このような状況に逆行する行為で、得をするのは、 清掃工場職員、天下り都職員。23区区長経験者、東京ガス、清掃工場プ ラント業者だけ。区民(納税者)は大損!!

①ただでさえ、議会の監視が行き届かないのに、新会社になってしまえば、 より一層議会から遠くなる。東京都出身のお役人の思い通りになること  は、明らか。 

②「新会社」は、事務組合の退職者、東京ガス、他のメーカーなど民間企業 のプラント運転経験者を活用することにより15~20%の経費削減を想定し ている。しかし、「新会社」は来年から5年間で6清掃工場の受託を見込  む。公正な競争市場を創出することを目的に「新会社」を設立しながら、 焼却炉メーカーと新会社が清掃工場ごとの受託先の住み分けを想定してい るこの事業は、あまりにも如何わしい。
 
③各区で使用する電力は、市場の原理の中、各区の判断で最適な売電事業者 から購入することを選択できなくてはならない。「新会社」からの調達を 固定化させ、競争原理を排除することは、各区にとってはマイナスであ  る。

④「新会社」の売電事業は、清掃工場から現在の価格より電気を高く買い、 23区の小中学校に現在の調達価格より安く売ることが基本。 この事業  は、供給先を23区の小中学校とし、清掃工場の電力を「新会社」に複数年 一括売却すること、そして東京ガスの子会社である各発電会社から清掃工 場の発電量では不足する電力の購入を基本としている価格だ。しかし、現 在の競争入札の仕組みでも、複数年契約をすれば売却価格を上げることは 可能だ。小中学校の必要電力は年間2億8000万kW。清掃工場での発電量は 5000万kW弱、差し引き不足量を、東京ガス子会社が23区の小中学校に無 競争で電力を供給するという、おいしい販売ルートを確保できるというこ とだ。

⑤さらには、この新会社の設立については、9月15日の区長会で決定。9 月26日の特別区議長会で、いつものようにお役人の決定を追認し、粛々 と設立される。ところが、各区議会は、その決定の後開催されるので、「新 会社」への各区からの出資が、各区の議会で否決されようが、なんら影響も ない。いや、判断基準が「常にお役人と同じ」である区議会議員は、なんの ことかもわからず、お役人が提出してきた、「新会社」への出資を含む補正 予算を「いつものとおり」可決するだけだ。情けね~え!

⑥そして、新会社の社長には、我が大田区が誇る、西野善雄区長が就任する る。(特別区区長会会長であるため)

 さあ、心ある区議会議員の皆さん、本当は困ったと思っている区職員の皆さん、どうする??良識が問われている!あなたの人生に、出世や会派内の「役職」と引き換えに「汚点」を残すか、それとも、正論を述べて散るか?それは、あなたの「心」次第。


ブログランキング
 
↑クリックして頂くとランキングがあがります!

だからどうした?イラクで機関銃暴発by防衛庁

2006-09-02 | Weblog
 マスコミというのは、何事も大事(おおごと)にすることがミッションだと思っていたほうがいいと思う。特に、左に偏向しているマスコミはそうだ。新聞は、サンケイと朝日と読売を購読すると、物事の本質がわかるのではないだろうか。

 さて、本日の夕刊。朝日の次に左よりの毎日新聞の社会面。

 「暴発報告せず」と大見出し。イラクの陸上自衛隊派遣部隊が、平成16年の5月に宿営地内の道路で、機関銃が2発暴発していたらしい。が、防衛庁に報告があがっていなかった、ということが問題らしい。さらには、安全装置がかかっていなかったため、道路の凹凸で暴発したとも。

 軍事評論家の「シビリアンコントロールが充分機能していなかったことを示す」という、アホなコメントまで掲載されている。

 で、何が問題なのさ。いつ危機があるかもしれないイラクで、安全装置を解除していたことは理解できる。凹凸の道路走行中で暴発することも想定内だろう。まして、宿営地内で、けが人もいない。全国の陸海空自衛隊の駐屯地、基地内で「事故」は、年がら年中起きている。それを、一々防衛庁に報告していたら、それだけで、内局の機能はマヒする。各級指揮官のレベルで判断するから、指揮系統が存在するのだろう。

 ましてや、シビリアンコントーロールだと???
シビリアンコントロールとは、内局の東大出のお兄ちゃんが、現場の年配の指揮官を呼び出して、文句たれることではない。(このところは、内局の官僚もわかっていない!)軍隊たる自衛隊の行動について、最終的には、国権の最高機関たる国会が統制することを言うのだ。和訳の文民統制、という言葉が独り歩きした結果、賢い防衛官僚から、軍事評論家さんまで、勘違いしている。

 さて、では、時効である私のことを話そう。私は、航空自衛隊生徒だった、昭和47年の秋、陸上自衛隊12師団隷下の相馬が原演習場において、カービン銃の弾倉(空砲)を紛失した。さらには、3年生だった、昭和49年、同じ演習場の射撃場で「銃点検」の号令で、実弾1発を暴発させ、中隊長にぶっ飛ばされた。

 この事実は、防衛庁に報告されていただろうか。確認していないが、絶対に、そんな訳はない。区役所内で実弾が暴発したのではない。演習場でである。再発は防止せねばならないが、防衛庁に報告するような案件ではない。

 大田区の公園事務所で、害虫駆除の薬剤散布をしていたところ、ポンプの圧力が過大で、薬剤が散って暴発したとしよう。それを、本庁舎に報告するだろうか。

 意図が見え見えの毎日新聞と、名を売りたい「軍事評論家」さん、の合作であろう。騙されてはいけない!


ブログランキング
 
↑クリックして頂くとランキングがあがります!


親バカいぬぶし、長男への手紙

2006-09-01 | Weblog
 私は、10歳で親と死別したせいか、相当の親バカであることを自認している。特に、別居している長男(21歳)は、大学進学時に、会社を倒産させてしまったので、懺悔の思いもあり特別だ。

 今日、パソコン内の保存文書を整理していたら、彼が自衛隊に入隊するために、家を出かけた日に渡した手紙が出てきた。いささか、お涙頂戴の部分もあるが、お読みいただきたい。


陸上自衛隊入隊おめでとう。
正直言って、こんなに早く別れて暮らすことになるとは、とても寂しく、困惑しています。
自衛隊に入隊が決まって以来、君と過ごした17年余りの思い出が走馬灯のように駆け巡りました。もっと、一緒に出かければよかったな、とか、浪人させてやればよかったかな、など、実は、結構悩んだものです。
しかし、君が、自ら出した結論です。父親としては、その結論を出した君を誇らしく思い、おおいに応援することにしました。

君が小さい時は、父母ともに、仕事が忙しく、2歳になる前から保育園に通わせ、きっと寂しい思いをしたことでしょう。
高校2年の冬には、会社の倒産という、大変な思いをさせてしまいましたね。あの時の「俺も働くから頑張れよ」との、君の一言は、とても頼もしく、意気消沈していた私の大きな励みと、喜び、そして、驚きでした。
ひょっとして、自衛隊を選んだのは、この時の言葉から親父が貧乏だから、と余計な気をまわしたのでは、と、申し訳なくも思っています。

さて、自衛隊は、とても可能性のある組織です。勉強する気のある者には、おおいに機会を与えてくれます。あらゆるチャンスを利用して、一般社会では得がたい経験をしてきてください。
同期生、先輩にも色々なタイプの人がいるでしょう。酒やギャンブル等、安きに流れず、この2年なり、4年後には大きな目標があることを、常に忘れず、自衛隊生活を楽しみながら勉学に打ち込んでください。

そして、どうしても解決できない問題があったり、悩んだら、いつでも戻ってきなさい。
いつでも、いつまでも、父母は、君の味方だから。

それじゃ、元気で行っておいで。
4月7日に、会えるのを、楽しみに、とても楽しみに待っています。

           平成15年3月27日

                             犬伏 秀一

追伸:選挙を手伝ってくれてありがとう。
   必ず、当選するから応援していてください。



ブログランキング
 
↑クリックして頂くとランキングがあがります!