いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

あれあれ、共産党区議さん!!@防災・安全対策特委

2015-11-01 | Weblog
 私が区議会に戻った初日の本会議では「なんで戻ってきたんだ!」と、共産党区議団の議席から罵声を浴びた。あんたらの間違いを正すために戻ったんだよ!

 さて、先週28日の区議会防災・安全対策特別委員会でのことだ。危機管理担当課長が、ある地域の防災訓練の実施結果報告を行った。大田区や消防署、消防団、自治会、町会の参加は当然ながら、今回は東京電力、NTT東日本等ライフライン各社、そして、陸上自衛隊も参加した、との報告があった。

 これに噛み付いたのが共産党の古参区議である。

共産党:なぜ自衛隊が参加しているのだ?どちらから参加を言い出したのか?

課長:大田区が発案して町会長などと協議して依頼した。顔の見える関係を自衛隊と築くことは重要である。

共産党:安保法制も採決され、自衛隊は治安出動もする。迷彩服で防災訓練に参加するのは異常である。顔など見えなくても、災害のときだけきてくれればいい。

犬伏(ヤジ):迷彩服しか支給されてないんだよ!買ってくれよ!異常だと思うあんたのほうが異常だ!東日本大震災で国民的感謝を受けたのは迷彩服の自衛官だ!「自衛隊の救助はいりません」とステッカーを共産党員に配れよ!

部長:我々は、各機関と連携して防災活動をすすめている。自衛隊もその一環であり、異常とは思っていない。

 本当に、坊主に憎けりゃ袈裟まで憎いの例話のようである。自衛隊が国民の税金を使って運営されており、災害では大きな力を発揮しているのは、多くの国民が認めるところだ。その組織を有事の際に、いかにうまく運用するか、自治体とどのように連携するか、そのための訓練参加ではないのか。

 阪神大震災の時、辻元清美代議士(民主党)が、以下のような内容のビラを被災地で配り、大顰蹙をかったことがあった。どうか、共産党の諸君も彼女を見習って、絶対に自衛隊に救助されないでいただきたい。災害時、自衛隊は忙しいのだから。

「自衛隊は違憲です。自衛隊から食料を受け取らないでください。」
「ひもじくても我慢しましょう!」
「お腹が空いても我慢しましょう」
「自衛隊から食べ物をもらってはいけません」
「ミルクがなくても我慢しましょう」

 ただし、これも後日談がある。彼女が設立した「ピースボート」という左巻きの団体がある。飲食店などに貼られてポスター「世界一周船旅」というあれだ。このピースボート、自衛隊の海外派遣反対を声だかに叫んでいた。ところが、インド洋を通過するにあたり、海上自衛海賊対処部隊に「護衛」を依頼したのだ。無論、自衛隊は頼まれれば嫌とは言わない。が、唯一の「小さな抵抗」を試みた。

 防衛省のHPで「ピースボートを監視する自衛艦」と写真入りで公開した。普通なら「護衛する」と表記するべきを「監視する」である。いいぞ!海自!GOOD JOB!

 ところで、あれほど騒いでいた「戦争」にならないな。「徴兵制」はいつからかしら?

 あきれた連中である。

人が去るということ

2015-11-01 | Weblog
 生きるということは、離別の繰り返しかもしれない。いままで、いったい何人の人が私のもとを去っていっただろうか…と考えると、11月並の寒さと共に、心が寒くなる。

 私は、相当のお人よしで、世話好きで、のめりこみタイプである。それが、時として「余計なお世話」と感じられてしまい「去る原因」にもなる。

 相談を受けると、親族いや親兄弟よりも真剣に考える。相手が善意に解釈してくれればいいのだが、悪意に取られることもしばしばあった。多くが「親しい間柄」だった方々である。身内以上に真剣に相談にのったらり支援の結果去っていくのだ。

 去った方にも、いささか問題のあるケース(人格的、能力的、精神的)も多々あったと思っているが、この問題の本質をオブラートに隠さず、直球で投げた結果、相手は「ふざけるな。そこまで言われたくない」となる。これは、自分に欠陥があるのかもしれない。と、いささか自虐的になってきた。

 ただ、信念として問題の解決を図る時には、対症療法ではなく、根治療法を施さなければならないと確信している。そのためには、問題の核心、相手の人格形成期の誤り(母親の育て方の誤り)、能力的に無理な挑戦、精神的な問題、等を気づいてもらわないといけない。それには、身内でも言わないような言葉を使うこともある。

 その結果、「いぬぶしはとんでもないヤツだ」と、人が離れていく。勿論、その中には「あなたのおかげだ」と感謝されるケースも多い。もう、孫のいる歳になってしまった。そろそろ、辛口の本気の相談は止めにして、どこにでもいそうな地方議員に成り下がろうか…と、秋風のもと、出来もしない夢を見ている今日この頃である。

(いくつかの具体例をお示しすればいいのだが、個人情報の暴露になってしまうので、抽象的表現でお許し願いたい)