笑い話＠民営化された日本郵便

　先日、日本郵便のエクスパックの笑い話を書いたところ、関係者の皆さんからお詫びやら、文句やら様々いただいた。まあ、長い間「郵政事務官」だった方が、突然「日本郵便社員」と言われたって、そう簡単に意識が変わるもんじゃないということも理解できる。

　さて、またまた本日も、日本郵便さんの「企業文化」を楽しませていただく事件があった。

　昼休みに自宅に暫し戻ると、妻宛の郵便物の不在連絡票があった。定形外郵便と書かれている。我が家のマンションの１階には、大はゴルフバックが入る程のものから、小は小包程度のものまで無人宅配ボックスが用意されている。。えっ？なぜ？？？？？？？配達記録じゃない、書留じゃない、ゆうパックじゃない‥なのになぜ宅配ボックスに入れないの？

　まあ、とりあえずＦＡＸで、夜間配達（19：00～21：00）を希望する旨連絡をしておいた。そして、午後８時４５分、配達に来ない。私も妻も気が短い点は同じだ。

　蒲田郵便局に電話をする。「郵政事務官」の時代には、絶対に電話に出ない時間だ。が、出た。さすが民営化！事情を説明したうえで「なぜ宅配ボックスを使わないのか」と質問した。すると「郵政省風回答」がかえってきた。

お客様の中には、宅配ボックスに入れるな、という方もいるので「入れて欲しい」という方には「申請書」をご提出いただいております。

　ええええええええええええ！！！！！！！！！！！知らなかった！！！！！クロネコもペリカンも飛脚も「申請」などしなくても、だまって宅配ボックスにいれていくのに、日本郵便は申請が必要だったのだ！！

　さっそく申請書を郵送してもらうことにしたが、しかし「宅配ボックスに入れて欲しくない人」は圧倒的少数だと思う。であるとすれば「入れて欲しくない人」に「入れるな」という申請をさせたほうが余程、経費の削減になると思う。

　まあ、電話に出た職員に言ってもしょうがないが、提案として「定形外などを配達した場合に、宅配ボックス使用申請書を添えたらどうか」と言った。すると職員さん「配達員もボックスに入れたいのですが‥」と。

　企業経営で一番の経費は人件費である。通常の勤務時間中に１回の配達ですめば、時間も人件費もガソリン代も節約できる。それが「民間」ですぞ。ちなみに、定形外郵便は韓国からで、なんとたった２００円。これで２回配達で夜間９時じゃ、やってられないな～ご苦労さん！

　宅配ボックスのあるマンションにお住まいの皆様！ＣＯ2削減、地球環境と日本郵便の人件費削減のため、是非とも「宅配ボックス使用の申請」をお願いしたい。




　
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