いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

犬伏が49名の議員に吊るし上げられ罷免?

2007-11-07 | Weblog
 本日は視察最終日。だいたい2泊3日の視察では「慣例」で、最終日は朝食後解散する。しかし、出張日当は3日分(1日3000円)頂いているのだからこれはおかしい。最終日に何も視察しないのなら、1泊2日で帰京するべきだ。共産党の委員からも異論があり、今日午前中は、視察を入れることになった。

 屋上緑化の有名な施設を視察した後、大田区に戻ると、とんでもない「事件」が待っていた。それは、以前から地元町会や私を目の仇にしているSさんのチラシだった。

 彼は、10年以上も前に地域のガス管交換工事と舗装工事を住民代表として東京ガスと交渉して無償で実施させたらしい。ところが、周辺の人が彼に謝意を示さない(彼の言い分)ので、ボランテイアで行ったはずの行為につき、自分で計算した日当や経費合計60万円を払えと言い出した。

 当然住民は拒否。町会幹部や彼の所属する宗教団体幹部等が仲介の労を取ったが解決しなかった。ここから対立の歴史とSさんの「チラシ配布大作戦」が始まった。詳しくは私の平成17年11月7日平成17年11月8日の日記を参照して頂きたい。そして、一昨日第10弾のチラシが町会、区内町会長、私の住んでいるマンション住民等に配布された。その一部をご披露しよう。

(欠陥会館とKが首になった) 第十弾チラシ 大田区全地域

『○○町会長を決める臨時総会に区議会議員犬伏氏が来ていた。私が「貴方はここに何でいるのですか」と尋ねたら、私は総会を「見届け、確認にきた」と答えた事から、ここで本当の話が伺い知れました。

この臨時総会で私は、K会長は「役所のご指導」で何で首になったか説明するよう求めたが、何回求めても経緯の説明がなかった。これより前 大田区議会の、本会議が9月13日、14日にあった、私が提出した52枚の資料により、犬伏議員が49名の議員から吊るし上げを食い「犬伏議員が罷免されるか、K会長を首にするか」問われた結果、犬伏議員は、S氏とK氏を首にすることを決め、14日朝一で、議員の皆様方と、区長に住民参加の臨時総会を10月13日に開くと伝えた。そして犬伏議員は、他の議員の方々より「当日臨時総会を確認するべきだ」と言い付けられていたので犬伏議員は、臨時総会の為に来ていたのであります。(中略)

住民の皆様方、悪質な町会に手を貸した、区議会議員犬伏氏が罷免にかけられるほど愚かな者であったことがおわかりになったでしょう。二度とこのような人を議員に選んではいけません。』。(原文ママ。但し、私以外の個人名のみイニシャルに変更した。)

 わお~!!なんとも凄い内容で面白いではないか。この方の妄想はどうしていつもこんなに膨れるのだろうか。以下、私の承知している事実を示す。

 この町会のK会長は、高齢でお体も調子が悪くなってきた為、辞意を表明されていた。ところが、この町会の会長になると、Sさんの標的になるため、皆、後継会長になろうとしない。そこで今回会長になられたNさんが「お掃除内閣」としてSさん対策のため1期だけ引き受けることになったのだ。

 10月13日に開催された臨時総会は、Sさんの不規則発言に対し、参加者のほとんど(Sさんと一人の女性以外)から「Sさん退場しろ!」のヤジが飛びかう賑やかなものとなった。しかし、委任状と出席者の賛成により無事新会長が誕生したのだ。

 さて、バカバカしいが、チラシの記載内容について検証してみよう。

①犬伏が議会で吊るし上げにあい罷免かK会長を首にするか選ばされた。

 あきれると言うか、あいた口がふさがらないとはこの事である。ご本人は度々区議会事務局を訪れて「区議会議員に渡すよう」にと、封筒にはいったチラシを置いていく。その都度、職員が「いいですか?」と私に確認するので「区民が議員に渡せと言うものを私が止める理由はありません」と、答えていた。

 その結果、議会で何か話し合われたり、議題になったことは一度もない。勿論、罷免も吊るし上げもある訳がないが、否定するのもバカらしい話だ。ただ、10月末にSさんから議会事務局に「犬伏や町会のことがインターネットの議事録に載っていないがどういうことだ」との問い合わせがあったそうだ。議題にならないことは、当然議事録にはのらない。一体、どこの議会の話だろうか。

②K会長が「役所のご指導」で首になった。

 K会長は実直な性格で、町会会館建設を始め、町会のため精力的に活動されていて、前区長や現松原区長とも大変親しい人格者である。いったい、役所の誰が、いつ、どのように「ご指導」したのか知りたいものだ。ちなみに、10月13日には新旧会長交代のご挨拶に両会長が区長を表敬訪問し和やかに懇談された。

 以上、言い訳じみて、嫌な対応だが、事情を知らない区民から「どういう事ですか?」との問い合わせがあったので、あえて事実を記載する。

 きっと、Sさんからは、このHPを見て、またまた創作集第11弾が配布されるのだろう。以前、私が町会役員さんと共に蒲田警察署刑事課にSさんの行動につき相談に行き、担当の課長代理さんが、Sさんと奥さんに、それこそ「ご指導」の電話を入れてくれたことがある。ところが、次のチラシには『犬伏と町会役員が蒲田署に呼び出され、生活指導をされた』と書かれていた。

 今まで近隣とのことだ、と静観や無視をしていた町会の方々も、ついに堪忍袋の緒が切れたようだ。第11弾チラシの前にはたしてどうなるか‥
困ったものである。



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