西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

「見捨てる」から「見拾う」へ

2007-05-25 | 言語・字・言語遊戯
ラジオ深夜便「心の時代」で水俣に住む和紙職人ともいうべき金刺潤平(かなさし・じゅんぺい)さんの話しを聞いた。私も水俣病患者の住宅問題を調べた経験もあり、引き込まれるように聞いた。金刺さんは沼津市出身、上智大学理工学部を出てから水俣に来て24年。46歳。色々あって和紙を色んな植物を使ってつくっている。若狭の水上勉さん(作家)を水俣病発見(1956年5月1日)から30周年に招いた時、そこらじゅうにある荒れ果てた竹やぶを見て、水上さんが「水俣病患者がチッソや行政から見放されていると言っても君たちもこういう植物を見捨てているではないか」と言われたという。それが「ショック」で、竹繊維で和紙を作ることにつながったという。若狭にも勉強に行き、全国の和紙職人達にも助けられて何とかやっていけるようになったとのことだ。「見過ごす、見捨てる、見放す」という言葉があるが、「見拾う」とはこのことだな、と思った。これは、一般辞書にはないと思うが、私の言語袋には付け加えたい。
水俣病患者さんとお地蔵さん彫りにも取り組み50数体つくったようだ。今度、水俣に行ったら一度会って見たいと思った。
(写真は、和紙漉き中の金刺さん)

再び、地表資源文明へ、”環境革命”をめざせ!

2007-05-24 | 色々な仮説や疑問
今夕のNHKTV「クローズアップ現代」で、「”環境革命”をめざせ」をやっていた。アメリカの環境学者レスター・ブラウンさんが出演だった。ブラウンさんは、今までの市場経済万能のPLAN・Aからエコ経済のPLAN・Bへ早急に転換すべし、と主張している。地球温暖化、異常気象を止めるのは今しかない。もう時間は残されていないのだ。PLAN・Aによるガソリンに代わるトウモロコシ、サトウキビ等原料の「バイオ・エタノール生産」は、平均年収3万ドルの自動車保有者8億人に一見プラスだが、平均年収3千ドルの自動車を持ち得ない20億人の食糧を犠牲にしているやり方だ。PLAN・Bでは、ブラウンさんは「エネルギーのローカル化」と言っているが、それは、私たちが今まで「地表資源文明」と言ってきたものへの根本的転換だ。http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/b2eaeb082c66cbd117fd3cfe33dce57d
地表に無尽蔵にあって無公害の太陽光、風力、潮汐、地熱、水力等の根本的活用である。これなら本来の食糧はエタノールにしなくても良く、食糧として使える。エネルギーについては、食糧以外の地表資源に今すぐ、転換しなければ禍根を残すことになろう。それとエネルギーをじゃぶじゃぶ使わないシンプル・リッチ・ライフの追求と確立だ。
(写真は、レスター・ブラウンさん)

下水管の清掃、管理で広く考えたこと

2007-05-24 | 住まい・建築と庭
今日は木曜日、在宅日である。明日の講義の予習をすると共に在宅で色々外部対応をした。今日は、年間通じて契約している「MG社」の下水管清掃、チェックの日だった。家中で水を使い流しているのは、一階では流しとトイレ、二階では浴室、洗面、トイレである。それらから、流れてくる下水は、地上の各マンホールでチェックできる。私も立会いで各マンホール内の状況を見たが、やはり、一階の流しからの下水管につながるマンホールが一番汚れていた。食事の残りかすや油なども流しのネットで受けてはいるが、流れるからであろう。
一応、作業の後、会社からチェックマンが来て、確かに下水管清掃をやったかどうかチェックしていた。で、彼が別のことで言うには、家の土台のコンクリートに多くのヘア亀裂があって問題だとのことだ。私も見て回って確かにそうだな、と思った。今年は、13年目の「オーバー・ホール」をする予定、しっかりそれらも含め「管理チェック」をすべきと思った。

グリニッジ、カティーサーク号の火事

2007-05-24 | ロンドンの思い出(LSE時代など)
ウィスキーの銘柄にもなっている紅茶運搬帆船で唯一残っていた「カティサーク号」が21日未明火事に会い、半分ほど焼けたようだ。マイミクのHIROさんの日記で知らされた。私もロンドンにいる時に、グリニッジに行き、繋留されていたカティーサーク号を間近に見た思い出がある。ドックランドの近くのライムハウス(Limehouse)という所にLSE(ロンドン大学)で知り合ったMichael Hebbert(マイケル・ヘバット)先生(現・マンチェスター大学教授・都市計画)が「テラス・ハウス」に住んでいて、一夏、1987年に1週間ほど私たち家族が借りて住んだことがある。先生は先生でその間、家族でスコットランド旅行していた。その家の事は、拙著『キラッと輝くいい住まい』(彰国社)に書いた。その時、確か、テームズ川の地下道を通り対岸のグリニッジに行ったのではないか。天文台は東経、西経の原点、GMT(グリニッジ標準時、グリニッジ・ミーン・タイム)の原点で、東経、西経ゼロを越えて左右の足を置いて記念撮影した記憶がある。19世紀はイギリスの世紀で、世界の空間と時間の原点をここに置いたのだ。カティーサーク号は修理中で放火との話もあるが、幸い、中にあったものは別の所に移されていて助かったようだ。出来れば復元して欲しい。もう一度、中まで見に行きたいものだ。
(写真は、火事のカティサーク号、Asahi-com,APより)

インプラントの手術

2007-05-24 | 生活描写と読書・観劇等の文化
21日のブログにチラッと「インプラント2本入れる手術をした」と書いたが、3日経過して先ず経過順調と言えよう。手術の様子は、別の地域SNSに書いたのを引用する。「ベテランの60歳一寸前の「おお先生」と息子の「若先生」、外部からの応援先生と助手(女性)一人の4人がかり。麻酔が直ぐ効いて手術スタート、「おお先生」が中心、歯茎を一部切り開き骨にドリルで穴をあける。まさに「ごりごり」と言っているのが聞こえる。その穴にインプラントを捻じ込んでいるのも分かった。インプラントとはチタンの「人工歯根」である。約40分位で終わって、「若先生」と「応援先生」で、骨の上の肉を縫い合わせる。インプラントを結構深く捻じ込んだらしく、上に装着する義歯は当たらないが、間に塗るものも貰った。薬は4日分、感染症防止、止血、解熱の三種類。帰宅して19時過ぎに「おお先生」から電話で様子を聞かれ、何かあれば携帯に、と言われた。結構な出費に見合うサービスかな、と思った。1日たってまずまずの調子だ。最終的に安定し、上に歯を載せるには半年位はかかるようだ。 」
インプラント手術は、健康保険が効かず、結構な値段の上、まだ技術が完全に確立していないのか、誓約書みたいのを事前に取られた。

地方史研究者・岩田さやかさんの話を聞く(2)

2007-05-23 | 生活描写と読書・観劇等の文化
今朝も早く目が覚めたのでNHKラジオで4時台に岩田さやかさんの話の昨日からの続きを聞いた。聞き手はNHKの鈴木けんじさん。次から次へと有名人との交流の話が出てくる。編集者冥利というものだろう。中央公論社の「日本の歴史」シリーズで京都係りになって、京都に日参したようだ。林屋辰三郎、奈良本辰也さん等だ。お二人とも京大出身だが立命館の先生、もう一人北山茂夫さんの三人が「歴史家・立命館三羽烏」と言われたようだ。これらの先生方の講義の時は、京大生も立命館に聞きに行ったそうだ。林屋さんが金沢出身でお茶の販売をしていた実家と聞いて思い当たることがある。金沢の香林坊に近い片町に確かに「林屋」というお茶屋さんがあった。小中で一緒だった森君が勤めていたっけ。あの店はどうなったのだろう。岩田さんは桑原武夫、上田正昭さんの所にも行ったようだ。又、歴史に造詣の深い小説家・司馬遼太郎、松本清張さんとも交流があったようだ。
現在は、郷里の静岡県の郷土史を人物伝を通じて研究し、執筆しておられる。心がけとして、実証性はベースとして必要だが、同時に読者に訴える熱情ある説得性ある文章に心がけるとのことで、誠にそうだな、と思う。いいことを明らかにし、考え出しても、読んでもらわないとどうにもなるまい。
お二人のやりとりで、「新井白石と福沢諭吉」という対比も面白かった。二人とも自伝(『折りたく柴の記』『福翁自伝』日本人の自伝双璧)を書いているが、同時に西洋にまなざしを向けている共通点があると言う。(白石の『西洋記聞』、諭吉の『西洋事情』)これも面白い視点と思った。岩田さんの東北大での先生は、豊田武先生(東大国史学科卒)である。

高層の改築構想は怖そう、だから壊そう!減築の建築へ!!

2007-05-22 | 地域居住学
今晩のNHKTV「クローズアップ現代(国谷裕子キャスター、細野助博コメンテーター)」で「よみがえれニュータウン」をやっていて興味深かった。現在、全国で53ヶ所もある「ニュータウン」は岐路にたっている。1960年代から、千里ニュータウンあたりから出来てきたそれらは、今や高齢化し、「ゴーストタウン化」の恐れが出てきたのだ。で、日本では千里NTでも多摩NTでも泉北NTでも再生戦略は、高層化、超高層化への建て替え(改築)のようだ。いただけない。私は、「高層の改築構想は怖そう、だから壊そう!」と言いたい。
これから日本でも段々と人口が減るわけなので、なにも空間経済の追及から高層化、超高層化する必要はない。ドイツ、ベルリンから300km離れたライネフェルデ・ヴォルビス市のズュート団地の人口減に見合う減築の実行が注目される。高層を中層、低層に減築している。市長の英断、若い世代が戻って活気付いてきているようだ。とにかく中層、低層で楽しく活気ある町づくりは可能と確信している。
「超高層住宅は、何故おかしいのか」:http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/58eff9c143f6a537d183ec2bb56e6c1c

入るをはかって出るを制す

2007-05-22 | 生活描写と読書・観劇等の文化
これから、少しすると私達夫婦は年金一本で生活しなければならなくなる。はっきり言って毎月の収入が今より減る。その範囲で計画的に生活をする必要がある。そういうのを昔から「入るをはかって出るを制す」という。生活は一旦拡大(浪費?)しだすと、いざという時に縮まらない。これを「生活の下方硬直性」と言う。
今日、イオン高の原の通りを歩いていたら中学生のグループが大声で話しながら通り過ぎたが、一人が「イオンが出来てから金遣いが荒くなって小遣いがすぐなくなる」と言っているのが聞こえた。まあ、若いとそうかも、と思った。私ぐらいになると、物も必要最小限あれば良いと思っているし、奢侈品には殆ど目がいかない。だからイオンの専門店街を通っていても、殆ど店に目がいかず、ただ歩いているに過ぎない場合が多い。ところが、中学生や若い人達はそうもいかないようだ。そこを狙ってイオンも「若者向き」店を揃えているようだ。「年寄りが今後増えるのに・・」と言っても、恐らく単位当りの消費額が低いのであろう。

太陽光線、大気、大海、大地、緑(植物)、動物、人間、人工物・・

2007-05-22 | 色々な仮説や疑問
今日、一寸暑い中を太陽の下を歩きながら考えた。
太陽光線は、地球が生まれた時からずっと降り注いでいる。46億年になんなんとしている。で、それは「恵の太陽光線」であると共に紫外線など「害」もある。今夕NHKTV12ch.で「紫外線防止策」をやっていた。つば6cm以上の帽子、UVカットのついた色の薄いサングラス、長袖シャツ等だ。後、塗り薬等もある。次は大気であり、これは地球上に万遍となく行きわたっている。オゾンホールの拡大や炭酸ガスの増加が大きな問題となっている。人間が作り出した問題である。次は、大海であり、生命が誕生したと思われる「母なる海」である。だが高波や津波は怖い。以下、歴史的に生まれたものが続いている。これら自然物には「恵」と共に「害」があることの認識は重要だ。
アジアで最初にノーベル文学賞を受けたタゴールは昔、イギリス留学からインドに帰って、庭を見たときに、太陽の光の下に樹木の葉が全て輝いているのを見たときに「万物に神の恩恵が等しく降り注がれている」と電撃に撃たれたように悟った、と述懐しているようだ。そういうように、我々と自然との「つながり」認識が重要だと歩きながら改めて思った。
人間が作り出してきた人工物については、別に考える必要がある。

地方史研究者・岩田さやかさんの話を聞く(1)

2007-05-22 | 生活描写と読書・観劇等の文化
NHKラジオ「心の時代」で、郷土史家・岩田さやかさんの話(歴史家から学んだこと)を聞いた。名前から女性と思いきや、男性、漢字は難しく「月」三つ重ねるのだ、と言う。静岡県出身、沼津東高校出身、東北大学文学部国史学科卒(1954年?、私より10歳上)、教科書出版社を経て中央公論社で歴史書シリーズ等の編集に携わり、色々な歴史家と交流したお話だ。日本の歴史シリーズで「神話から歴史へ」を執筆した井上光貞さん(東大)等との付き合いだ。逸話も中々面白い、永田路子さん(作家)から聞かれた話で「作家とは、小説等を書いて稼いで、家を作る人、即ち作家だ」とのことだ。昔は、作品も作物と言っていた作家も多いとのことだ。何時ごろのことだろうか。高松塚古墳を発掘した橿原考古学研究所の末永雅雄さんを訪ねた時、お父さんの俳句集を頂いたようだ。末永さんのお宅は地元の名家で家産もあったのだが、末永さんがお母さんに「僕が考古学なんて金にもならず、かえって金を喰う学問に打ち込んで申し訳ない」と言ったらお母さんが「外部の財産は、またつくればよいが、内部の財産は、あなたの努力がないと出来ないのだから、それでよい」と言われ感涙した、とのことだ。明日は、中央公論社退職の後、静岡県での地方史(全体の日本史が「動脈」だとしたら、地方史は「静脈」と言われる、つまり中央の体制が出来ても地方がきちんと受け止めて送り返さないとシステムが完成しない、という意味か・・)研究のお話だ。
(ふと、「動脈産業、静脈産業」という言葉があったことを思い出した。)

唯空気論

2007-05-22 | 色々な仮説や疑問
コメントに書いたことを本文としておきたい。思いつきだが、どうだろうか。
健康維持の上で「呼吸法」が大事だと書いたら、腹式呼吸のことについてコメントがあった。そこで、一寸考えてみた。「人間が地球上で最も接しているのは、空気、次が海、次が大地、森林・・となると思います。生命の源は海といわれますが、その前に「空気」があったのでは・・、我々の先祖が陸上に上がれたのは正に空気組成の変化のおかげですね。毎日、生まれてから死ぬまで、起きていても寝ていても、食事していても、歩いていても、泳いでいても呼吸は避けられませんね。
「千の風になって」が受けるのも、風は我々の周りにある空気の動きだからでは・・、と何だか最近「唯空気論」に傾いています。」

戸田正三先生の健康四つの目安

2007-05-21 | 生活描写と読書・観劇等の文化
最近、健康のことが色々気になる。そういう歳かな、とも思う。で、前に、戸田正三先生の健康四つの目安のことを何度か書いた。是非、再度、読んでほしい。http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/3449127be07b31c25b255ce2952f3918
順不同で「飯うまい、夜寝れる、疲れぬ、風邪引かぬ」である。食欲、睡眠は、体をつくる基本だから良く分かる。疲れぬのも、働きすぎのチェックになる。しかし、飯がうまくなく、夜ねむれず、疲れていても直ぐに病気にならないかもしれない。しかし、風邪を引くと、そこから大きな病気につながっていく恐れがある。正に風邪は万病の元なのだ。だから、他の三つも重要だが、とにかく風邪の入り口に入らないように心がけるのが一番だ。「風邪」という位だから「風、空気」をどう取り入れ吐き出すか、つまり「呼吸法」が重要ということではないか。前にも言ったが「口で呼吸する」のは全く拙いのである。鼻で、腹で呼吸することが大切だ。
(写真は、金沢大学初代学長:戸田正三先生)

健康チェックと処置

2007-05-21 | 生活描写と読書・観劇等の文化
今年度の人間ドックで、眼科(緑内障のチェック)、耳鼻科(やや聞きにくくなっている)、内科(不整脈)でチェックをするように言われ、眼科だけは行って眼圧下げる目薬を毎日、さしている。耳鼻科と内科は頃合いをみて行く積り。他に前から歯医者へ行っている。義歯の調子が悪いからだ。で、結局、インプラント手術をすることになって、今日の午後に手術をして2本入れた。
まあ、この年頃になると、色々と体の手入れ、手当てをしないと拙いのかな。そこそこ出費も馬鹿にならないが、気持ちよく生きていくための「必要経費」と思い、思い切っている今日この頃です。

俳句で遊ぶ

2007-05-21 | 生活・空間・芸術と俳句・川柳・短歌・詩
今朝の「朝日俳壇」を見ていたら、長谷川 櫂選で次の二句も目に留まった。

母の日や我を流るる母の河        八王子市・伊藤今朝男
やどかりのやどかるかりのやどりかな   和歌山市・見奈美輝彦

母の日や・・は、その通りでめんめんと流れ下っている様子が分かる。で、次の句は、言葉遊び句である。長谷川さんの評でも「言葉の音を無心に楽しんでいる句」とある。ヤドカリの宿借る仮の宿りかな と書いたのでは面白くないのである。
で、母の入った字は色々あって、毎、海、梅などもそうである。そこで、
「母の日や海辺歩みつ梅含む  市路」というのをひねってみた。


三輪泰司さんより横尾義貫先生の訃報を聞く

2007-05-20 | 2005年4月以降(平女、高槻、学研都市等)
昨日(土曜日)、平安女学院大学の2学部(国際観光学部、生活福祉学部)設立記念式典の後、行われた披露の宴で、山岡理事長の知り合いで出ておられた私の10年ほど先輩(京大・建築)のコンサルタント・アルパックの三輪泰司会長から、横尾義貫先生が1月に亡くなられた、自分も最近聞いて今夕「偲ぶ会」があるので出かける、と言われた。私も初耳、ショックを受けた。横尾先生のことは、思い出として既にブログに書いたことがある。
http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/b125fbadc7fedd7b435cdfe88ab4b74c
享年は93歳であろうか。天寿を全うされたのだと思う。三輪先輩に聞くと、横尾先生のことは、新聞の訃報欄にも載らず、身内で葬儀をされたようだ。だから知れなかったのだ。私の直接の師の西山卯三先生の葬儀の時、葬儀委員会委員長になって頂き、弔辞も述べていただいた。今頃、天国では、棚橋 諒先生、福山敏男先生、西山卯三先生、前田敏男先生、増田友也先生らとの「京大建築会・同窓会」で「最近の若い者は・・」と何時もの横尾節で話しておられることだろう。ご冥福を祈る。
(写真は三輪泰司さん)