今日、2004年、2005年の日記ファイルをT居住地の「書庫」に運んで少し読んだ。2005年は、3月に奈良女子大学を定年で退職した時である。その時、慣わしで『学園だより』に「一言」書かされたが、その年は全学でやや多く6人が辞めたため、書くスペースが少なかった。そこで、私は「短詩型」で感慨を述べた。今日は、「まちづくり五七五七七」と称する短歌の部を紹介する。
・仲や良し 向こう三軒 両隣 心通わせ まちづくりする
・町衆に 力の源 貰いける 家造る人 まち造る人
・世代前 ニュータウンの 核家族 今老夫婦にて 孫を待つなり
・苦も楽も 涙も笑いも 皆ありて 出来上がりゆく コーポラティブのまち
・いにしえの 奈良・長安の まち行き来 思い起こしつ 今また盛ん
・壊されし 震災のまち なお癒えず 年あらたまる毎 心痛めり 以上 市路
・仲や良し 向こう三軒 両隣 心通わせ まちづくりする
・町衆に 力の源 貰いける 家造る人 まち造る人
・世代前 ニュータウンの 核家族 今老夫婦にて 孫を待つなり
・苦も楽も 涙も笑いも 皆ありて 出来上がりゆく コーポラティブのまち
・いにしえの 奈良・長安の まち行き来 思い起こしつ 今また盛ん
・壊されし 震災のまち なお癒えず 年あらたまる毎 心痛めり 以上 市路