東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 つれづれ

昔あった東京の人形を東京の土で、、、、

はじめてだけど懐かしい

2011-01-06 20:16:33 | ご近所

2007_0101_000000p1011252 近所でもまだ入ったことのない店があります。

ここは志茂銀座にある日本そば屋の「壽美吉」さん。前は何度も通りすぎていたのですが、今日はじめて入ってみました。

古い日本そば屋さんでも店内をリニューアルしているところが少なくありませんが、ここの店内は懐かしい佇まい。ほーっと落ち着きます。

使い込んだ塗りのお盆がまた懐かしい。旦那さんが作ってくれている間、猫さんが登場。お客さんにあいさつしているようです。(2枚目の画像の椅子の下にちらりと写っています。)

写真に撮らせてもらおうとしたら、テーブルの下に隠れてしまいました。

旦那さんに「2階にいなさい。」と言われて上がっていきました。

椅子はそんなに新しいものではないように思いますが、背もたれにところに「壽美吉」と透かしが入っているところなどいいですね。

毎度のことながら、お蕎麦屋さんに入って、うどんを注文してしまいました。

はじめてなのに懐かしい感じのお店でした。

2007_0101_000000p1011250 2007_0101_000000p1011251


冬場の土いじり

2011-01-06 20:03:22 | 仕事場(今戸焼 土人形 浅草 隅田川)

2007_0101_000000p1011253 素焼きしたもの全てに色塗りが終わったわけではないのですが、土いじりを再開。

というのも今年の初午は2月8日なので、王子の装束稲荷さまの「招き狐」を急いで作って、素焼きし、色を塗って完成させなければなりません。

冬場の土いじりは土が冷たくて、手が痺れます。

ここには湯沸かし器がないので、大ぶりなホーローの洗面器にたっぷりお湯を沸かして柄杓で汲んで手を洗います。湯気が加湿器の代りにもあるわけです。

冬場は空気が乾燥しているからといって夏場に比べると作ったものの乾燥は遅いような気がします。画像は型から抜いたものの側面のバリを取ったところで、まだ底面のバリは取っていません。そのあと尻尾を貼りつけます。