久しぶりにひねり鳩をやっています。実際は焼のない生土を乾燥させて彩色しているケースが多いもで壊れやすく残るものが少ないようです。反対にひごを挿した状態で一気に成形するので作るバランスがとりやすいと思います。私の場合ひごを挿し込んでしばらくおいてからひごを外して乾燥させ、素焼きしてからフタタビひごをさして組み立てています。
焼いてから嘴やあし、尾を差し込むので土の収縮もあって挿してから意外な異変のようなことを感じることもあります。
素焼きした本体へ再び竹ひごでくちばしや脚、尾を挿し込んで組み立て、胡粉で地塗りしてから彩色へと進んでいきます。一羽だけ鳩ならぬ都鳥が混ざっています。