東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 つれづれ

昔あった東京の人形を東京の土で、、、、

浅草 羽子板市 1日目

2023-12-18 00:01:41 | お世話になっているショップさん

 本日羽子板市1日目。先にお納めに間にあわなかった分を直接吉徳さんの露店へ運ばさせていただきます。今日は火入れや都鳥。日曜日でもあり羽子板市でもあり、観音様の裏、言問通りから人で賑わっていました。境内はなおさらこと。宝蔵門内、五重塔の真下に吉徳さんの露店。人形研究家の林直輝さん(何でも鑑定団ご出演)法被姿で接客されていました。

 毎年お世話なっています。


 この景色、作っている本人としては、毎度ながら感無量。丸〆猫の発祥はこの観音様境内。


嘉永5年(1852)の広重の錦絵に描かれている様子こうして具現していただいているありがたさとうれしさ。丸〆猫を再現している甲斐をしみじみと。。。
 混んでいるのと早く帰宅して仮眠をとり、干支何とか仕上げたいので早々に失礼して帰ってきました。








kITAきつね通信 7月号(王子法人会)

2022-07-29 14:35:19 | お世話になっているショップさん

 先日王子ヤマワさんから連絡をいただき、王子の刊行物に昨年の大河ドラマにぶつけて作った「王子のビリケン」が掲載されているので次の納めの時に見てくださいとご案内いただきました。そのお納めすべき品も揃っていないので見せてくださいだけでは申し訳ないと思っていましたが、先日通院の帰りに遅い昼ご飯を王子でとっていたら、ふと北とぴあにそのリーフレットがあるのでは、、と立ち寄ってみたらもらうことができました。

 

 ヤマワさんのお店の紹介(表紙も)の中にありました。

 昨年は「青天を衝け」の放送で渋沢栄一翁の故郷の深谷と並んで事業や晩年までお住まいになられていた王子で渋沢翁ゆかりのイベントやお土産の流れがあったのですが、自分のやっていること今風のスマートな感覚なものではないので飛鳥山のオフィシャルのショップには出さず、番組放送も後半になって作ったものでした。ショップではなくてヤマワさんにいくつか置いていただいたのですが、番組も終わって、際物としてのキワも過ぎたかな? と思っていたこころ、ときどきお呼びがあるのはありがたいです。渋沢翁を福の神にみたてれば大黒様? でも御眷属は白ネズミになってしまい, 王子なら当然狐なのでビリケンの顔を翁の顔にして狐を両侍に侍ってもらうという案なんですがむずかしですね。あと急いで原型を起こしたので。形に凸凹が多いので型に引っかかって抜き出しにくい、と手間の割には報われ感のない色姿ですが、それでもお呼びがあることはありがたいです。採り上げていただいてありがとうございます。9

 


おしらせ「吉田義和 今戸土人形展」(べにや民藝店)

2021-07-14 14:00:33 | お世話になっているショップさん

 先ほどべにや民藝店からできたてのハガキが送られてきました。
 来る7月31日(土)より8月9日(月・祝)まで(11:00AM~7:00PM、水曜日定休。)駒場のべにや民藝店店内にて作品展をやらせていただきます。
 今回べにやさんで3回目。はじめてのときは南青山のとき。2回目は駒場で4年前。そして今回です。こういう時節にかぶってしまいましたが、ご無理のない範囲で御高覧いただければ幸いです。
 ハガキは1回目、2回目の際、芳名帳にご記帳くださった皆様宛てにはべにやさんから発送くださることになっており、重複を避けますが、もしお要りり用の方はお知らせいただければ、私より発送させていただきますのでお送り先とともにご一報ください。

 今回の展示ですが、ハガキの印刷されている「座虎」「猫の東八拳」「宝珠担ぎ狐」「鯉乗り金太郎」は初登場。みみずくは画像のは既に民藝館展をはじめ出ているものですが、これとは別にややごっつい型のみみずくも初登場。また記憶違いでなければ「火の用心または与市兵衛」もはじめてではないかと思います。半面既に出したことのある人形の種類すべてを網羅する余裕はありませんでした。また初日に間に合わないものは会期中出来上がれば、会場に追加します。
「親子狸」は気持ちとして並べたいですが、大きさの調整に時間がかかって今回の会期内は厳しいかもしれません。代わりにはならないかもしれませんが、以前作っていた狸のぴいぴい(茶色)の型を使って、ぴいぴい仕立てにしない「ガラ入り」の狸を用意しているところです。。とりあえず、初日に間に合わない人形は会期中追加できるよう努力したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(会期中追加の人形を運ぶため、連日午後足を運ぶつもりでいますが、体調により足を運べないような場合は早めのべにやさんに連絡を入れますので、あらかじめ電話でご確認いただけますと幸いです。)

東京キッチュさん

2020-09-10 17:19:51 | お世話になっているショップさん
 
 谷中よみせ通りにある東京キッチュさんへお納めに行ってきました。女将さんのお話によれば、はるばる拙作のものを見にきてくださる方、何気なくいらっしゃって拙作のを選んてくださる方、外国の方でお求めくださる方もいるとのこと。ありがたいことです。浅草のあたりからいらっしゃる方までいらっしゃるとのこと。浅草辺りだと、拙作の丸〆猫(まるしめのねこ)をパクって出している店がある中、わざわざ拙作のをお求めいただけるなんてこの上ない喜びです。足りない分またできたところでお持ちしたいと思います。

みみずくのお納めとねずみのお納め

2020-01-09 19:51:54 | お世話になっているショップさん

 今日は晴れて穏やかな一日でした。目黒区駒場の「べにや民藝店」さんへみみずくを、一度帰宅してから谷中よみせ通りの「東京キッチュ」さんに白ねずみをお納めに出かけてきました。最初の画像はべにやさんの向かいでみかけたウリ科の実でカラスウリよりも大きくてほそ長い実。何でしょうか。

 いちど帰宅してから自転車で谷中へ。

 先立ってお持ちした丸〆猫類に加えて干支のねずみのリクエストがあったとのことでお持ちしました。これで家での作業スペースを確保してこれから他のお納め向けのものを仕上げていきます。


雨の銀座

2019-12-02 13:50:04 | お世話になっているショップさん

 「雨の銀座」なんて、昭和ムード歌謡のタイトルみたいですね。ただ今、銀座の「たくみ」さんへ人形をお納めに出かけてきました。この4月に注文いただいていたものの濁流のような日々や繰り返しの入院で果たせなかったのが申し訳なくて、ご注文いただいた全てではありませんがあるものをお渡ししました。残りはできあがったらお持ちします。

 みなさんにご迷惑おかけしています。


谷中「東京キッチュ」さん

2018-10-19 22:12:10 | お世話になっているショップさん

 先立って「丸〆猫」をお渡しした谷中よみせ通り延命地蔵前の「東京キッチュ」さん。このあいだ連絡をいただき、先の昭和戦前型朱色のものがすぐにお買い求めがあったこと、その画像を撮ってお店のブログに掲載するつもりでいたその前にお買い上げとなったということを聞きました。

 そこで昨日今日、少しだけですが昭和戦前型朱色のものと丸〆小判猫、それと「てんてれつくの猪のぴいぴい」をお持ちしてきました。

 谷中は猫の街というイメージで知られたところで、多くの猫好きの人々が訪れるところと言われています。そういうところですから、拙作の今戸の招き猫も店先に並べていただいて、人様の目に触れさせてもらえるのはうれしいです。


お知らせ「民芸展 日本橋高島屋」

2017-08-12 22:15:34 | お世話になっているショップさん

 来る8月30日(水)~9月11日(月)に日本橋高島屋で「民芸展 用の美とこころ」が開催の予定だそうで、銀座「たくみ」さんから拙作の人形のご注文をいただき、今日作ったものを銀座へ納めに出かけてきました。「たくみ」さんのブースで展示販売してくださるということうれしいことなのでお知らせいたします。

 お納めした人形は昨年の「日本民藝館展」で「日本民芸協会賞」をいただいた人形の種類ということでお作りした、狐馬・丸〆猫(昭和戦前風型・朱)・犬・猫抱きおかめ・恵比寿大黒などです。

 まずはお知らせまで。。。。

銀座「たくみ」さんのHP→

日本橋高島屋「民芸展」のサイトへ→


べにや民芸店 駒場東大前にオープン!

2017-08-06 19:23:07 | お世話になっているショップさん

 本日8月6日(金)よりべにや民芸店さんが井之頭線「駒場東大前」駅近くにオープンしていると思います。

民芸館寄りのマックのある改札から商店街を神泉方向に向かって5分くらいでしょうか。東大の正門の改札から東大とは反対側へ降りていくコースもあるようです。

先日、頼まれていた人形をお納めに寄らせていただいた際はまだ準備中で、店内のレイアウトはまだ拝見していないので、また寄らせていただきたいと思います。

べにや民芸店

〒153-0041 

東京都目黒区駒場1-33-8 コードンブリューⅡ 2F

TEL 03-5875-3261

FAX 03-5875-3262

営業時間10:00~19:00 水曜定休

下はオープンに向けて頼まれていたもののひとつ、ひねり鳩を塗っていたときの画像です。

そういえばコードンブリューってフランスの肉料理の名前ではなかった?ドイツ料理のシュニッエルみたいな、、、。他の意味もあるんでしょうか。


こけし頒布&丸〆猫+御幣猿+ぴいぴい

2015-12-18 22:06:16 | お世話になっているショップさん

 日野市高幡不動近くの「民芸サロン 楽語舎」さんで明日こけしの特別即売(定例即売?)があるそうです。こけし愛好家の方々には当然既にお知らせが伝わっていることかと思います。なぜ今更私がここで、、といいますと、こちらのオーナーの姫野さんから今回も丸〆猫と来年の干支ものの御幣猿(朱色)とぴいぴい(招き猫・里神楽)のご依頼をいただいてあまりたくさんではありませんが本日お届けに参じたというわけです。

 こけしの愛好家の集うところに丸〆猫だの御幣猿って大丈夫なんですか?とお聞きしたところ、前回丸〆猫をお持ちした後、このブログで紹介記事をアップしたためかわかりませんが、「こちらにも丸〆猫を置いているんですか?と訪ねていらしたお客さんがいらしたそうで、その方はご自分とお友達用に2個お求めくださったのが、そのお友達が2個とも欲しいといったのでまた買いに来たということでだいたい捌けたようです。今回もお知らせすることで東京多摩地域の方などお近くにお住まいの方でご希望の方にお求めいただけたらうれしいと思っています。もちろんこれを機会にこけしも見たいという方大歓迎だと思います。こけしがご専門だけど丸〆猫もという方いらっしゃれば是非是非よろしくお願いいたします。

画像は入り口のドアに張られている手描きの看板。作並のこけしと本丸〆猫を描いてくださったようです。姫野さんの息子さんだったかお孫さんだったかお描きになられたのだそうです。お休みの日は外せるようマグネット留めなんでしょうか。

民芸サロン「楽語舎」

〒191-0031 東京都日野市高幡2-37 蔵3階

TEL 042-593-1700

携帯090-7254-6637

営業日:金曜日~月曜日

休業日:火曜日・水曜日・木曜日(祭日営業)

特別頒布は明日12月19日(土)ですが以降も上記の営業をされていると思いますが、念のため電話でお問い合わせの上お出かけされるのをお勧めします。京王線 高幡不動駅からの行きかたは以前の記事をご覧ください。→


民芸サロン「楽語舎」さん

2015-10-02 21:17:39 | お世話になっているショップさん

京王線「高幡不動」駅から参道を直進して右側に蔵風な意匠のビルがあり、その3階に「民芸サロン 楽語舎」さんがこの8月からオープンしています。御主人はこけし愛好家だったらご存じの姫野さん。この7月まで同じく高幡不動駅近くに「茶房 たんたん」というコーヒーとこけしを楽しめるお店を営業されていました。

行き方ですが駅前ロータリーから参道をまっすぐ、、、右手に見える蔵風の意匠のビルの3階の窓にこけしの図柄の暖簾が見えます。赤い缶ジュース自販機の右が入口で、階段を上って3階。ドアにこけしと「丸〆猫」のイラストが描かれています。

最近若い世代の人々にもこけしの愛好家が増えているみたいです。東北の伝統的なこけし産地からさまざまな種類のこけしが生まれてきます。人によってどの子が好きかはさまざまですね。こういう自分もこけしにハマっていた時期があったし、今でも見れば「いいな~」と感じてしまいますが、気持ちをセーブしています。欲求のままに買い漁っていては底なし沼で怖い、、。御主人の姫野さんは「茶房 たんたん」の時代から、年に数回新旧のこけしの即売会を店内で催されていて、そのついでに拙作の「丸〆猫」も並べてくださっているのです。

この10月10日にも即売会があるということで、丸〆猫を呼んでくださいました。新しいお店にお邪魔するのははじめてなのと、やっぱりこけしを目の前についついおしゃべりで長居してしまいました。

こけし専門に蒐集される人、郷土玩具と併せて蒐集される人さまざまだと思いますが、ここで拙作の人形を置いてくださるのは本当にありがたいことです。

多摩川の向こうという地理も羨ましくなります。多摩や丹沢、比企の山々が近くに迫って見えてくるんです。緑も我が家の辺りより格段に多く、牧歌的な地域というか羨ましいです。こけし専門の方でなくとも「お不動様」参拝のついで、新撰組フアンの人もそのついでにお寄りになってみてはいかがですか?

案外と手ごろな価格にびっくりされるかもしれません。それと「丸〆猫」もよろしく。

 

民芸サロン「楽語舎」

〒191-0031 東京都日野市高幡2-37 蔵3階

TEL 042-593-1700

携帯090-7254-6637

営業日:金曜日~月曜日

休業日:火曜日・水曜日・木曜日(祭日営業)

 


京都 「草星」さん

2015-03-24 23:58:34 | お世話になっているショップさん

先日、お世話くださる方があって、お知り合いの京都の「草星」さんという器をお取り扱いになるお店で拙作のもの数点を置いていだだけるということになりました。本当にありがたいことです。河原町通りと丸太町通りの交差する「出水町」というところにあるそうで、私自身まだ伺ったことのないので、画像は「京都スタイル」というサイトのものをお借りしています。
「科捜研の女」とか「京都地検の女」のドラマの再放送をよく観ているんですが、「沢口靖子さんのフアンですか?」「名取裕子さんのフアンですか?」とか人さまからよく聞かれるのですが、お二人とも演じられる役どころがいい感じです。でもそれ以上に京都の町裏とかが映るのが楽しみなんです。関西に親戚がひとりもいないので京都、奈良、大阪ともに生まれてこのかた指で数えるくらいしか行ったことがない。それだけに余計にあこがれる地域です。その京都で拙作の人形を置いていただけるなんて、、。(自分が人形になって京都に行きたいですねえ。)とにかく箱根山の向こうには縁がないのでこうしてお世話くださるのがありがたいです。

焼きものの歴史に関しても、今戸焼は京都の焼きものや三河の焼きものを技術を追って発展していたという事実があり、今戸人形も京都の伏見人形を母体として育ったものです。そういう意味では東から上洛するような緊張感というものもあります。あくまで器ご専門のお店ですが、もし機会がありましたら、東京の土で作った人形もご覧いただきたいとおもいます。


「草星」
〒602-0862
京都市上京区出水町266-9
TEL 075-213-5152

「草星」さんのサイト→


「京都スタイル」さんのサイトはこちら→

王子 ヤマワ さん

2014-12-31 00:17:07 | お世話になっているショップさん


ここはJR京浜東北線、東京メトロ南北線、都電荒川線「王子駅」東口から徒歩5分ほどの「装束稲荷神社」のはす向かいにある瀬戸物屋さん「王子 ヤマワ」さん。明治38年創業という老舗なんです。もともとは王子駅のまん前にあったお店で私の母が子供の頃(当然戦前のお話)、ひいおばあさんと赤羽から歩いて買いものに行ったというくらい、この辺りでは有名なお店です。私自身子供の頃には王子駅前の瀬戸物屋さんとして知っていました。

いつからなのか知りませんが、現在のように「装束稲荷」はす向かいに移転されて営業されています。王子といえば古くから「王子稲荷」が関八州の稲荷の総元締めとして知られており、落語「王子の狐」でも有名。また飛鳥山の花見や石神井川(音無川)の渓谷沿いに料亭が並んでいたりと、江戸郊外の名所として栄えたところ。「装束稲荷」は大晦日の夜、関八州の狐たちが榎の木の下に集い、装束を改めて王子稲荷へ参じたといいわれる榎の木に由来する神社です。毎年初午、二の午には「王子稲荷」「装束稲荷」で火伏せの奴凧が鬻がれることでも有名ですが、近年地元の人々により大晦日「王子の狐 提灯行列」という新しくも古風な年中行事が執り行われ、年々世間様から知られるところとなりました。明日大晦日のカウントダウンに合わせて、装束稲荷に集った仮装のお狐さまたちが王子稲荷まで練り歩きます。
「王子 ヤマワ」さんは陶器や日用品が本来のご家業ですが、装束稲荷に参詣される善男善女のご要望により、店内に常時狐に因む民芸品、郷土玩具類をお取り寄せになってお土産として提供されています。同じ地続きである赤羽におります私にもお声掛けくださって拙作の今戸焼再現の狐も置いて販売くださっています。拙作の狐はまだ種類はそんなに多く置いていただいていませんが、今後も種類が増やせたらと思います。

3枚目の画像は明日「狐の行列」を迎える「装束稲荷」さまです。ちょっと自分の宣伝で申し訳ありませんが、明日の「狐の行列」や「初午」(稲荷祭)では「装束稲荷」さまの社務所(普段は閉まっていますが)から拙作の「装束稲荷型の招き狐」が授与されます。また向かいの「王子 ヤマワ」さんでは他の種類の拙作の狐が販売されるようです。「ヤマワ」さんは普段から販売はされていますので、行事ではない日でも狐グッズに出会えるということです。ご近所までお出かけの際には是非お立ち寄りの程を、、。

暮らしの器 「王子 ヤマワ」
東京都北区王子2-32-2 コーポ宮川 1F
TEL 03-3911-2539


過去の「王子 狐の行列」関連の記事はこちら

「提灯飾り」

「招き狐 2011」
招き狐」
「王子・狐の行列」

 

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雑司ヶ谷「旅猫雑貨店」さん

2014-12-20 05:28:38 | お世話になっているショップさん


余り多くはありませんが、拙作の人形を多少にかかわらず置いて販売くださっているお店をご紹介していきたいと思います。中にはお納めした値段に比べてその数倍という信じられない金額をつけているお店もあり、そのようなお店は自分からこの場よりご紹介したくはないので除きます。これまで拙作の人形に関する記事はすべて「仕事場」のカテゴリーに入れていましたが、今後は「お世話になっているショップさん」としていこうと思います。
さてご紹介する第1回目は豊島区雑司ヶ谷にある「旅猫雑貨店」さんです。都電荒川線「都電雑司ヶ谷」と「鬼子母神前」ふたつの停留所の間、大鳥神社のそばの踏切を東南に向かう道の沿って数分、昭和30年代を彷彿とさせる商店街があらわれます。
その中の一軒が「旅猫雑貨店」さん。店の前にも楽しそうな品物が並んでいます。


中に入るとBGMとして懐かしい感じのメロディーが、、。セレクトされた古本、新本に混じって駄菓子屋的ぐっずや猫グッズ、こけし、郷土玩具がところ狭しとならんでいます。雑司ヶ谷といえば鬼子母神の「すすきみみずく」が有名ですが作者がいなくなり、地元の有志の方がその復活をされていたのですが、ご高齢や家庭の事情で今は製作されていないそうです。ここのお店では「すすきみみずく」にちなんだ新しい張り子も置いています。

今回拙作の人形としては「丸〆猫(小)」「丸〆猫(臥)」「丸〆小判猫」「招き猫の火入れ」
「招き猫貯金玉(尾張屋風)」「おかめの火入れ」をお渡ししてきました。雑司ヶ谷は池袋のすぐ隣に位置する町なのに不思議と昭和の香りの濃いところで、細い迷路の中、懐かしい景色がたくさん残っています。まさに猫さんたちの楽園だと思います。

都電の他に、池袋~渋谷または池袋~早稲田の路線バス、または地下鉄副都心線「雑司ヶ谷」からもアクセスできます。お店の詳細はこちらにリンクを貼っておきます。「旅猫雑貨店」

 

 

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