東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 つれづれ

昔あった東京の人形を東京の土で、、、、

お彼岸

2013-09-25 12:36:06 | おともだち

P1011298お彼岸でわが家の家族プードルのダンちゃんと黒ラブのパーちゃんのお墓参りに行ってきました。ここは板橋区の舟渡にある動物の墓苑です。正面の建物の中にロッカー式にそれぞれお骨容器が収納されていて、春秋の彼岸には供養が行われるのでお塔婆をお願いして供養してもらいます。ロッカーのお掃除をします。時間がまだ早かったので境内の人もまだまばらですが供養の時間になるといっぱいになります。境内の片隅にはお参りの人々のお供えものをリサイクルで生きている猫さんたちの振舞われています。

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今日は2匹の猫さんが水場近くに来ていました。

大切にされているので、人なつっこい猫さんたちです。ここにいればひもじいことはありませんね。2匹とも栄養が良さそうです。たぶんもっとたくさんの猫さんがいろのでしょう。ここの境内は楽園です。でも一歩外に出ると輸送用の大型トラックとかバスが結構走っているので気をつけてくださいね。

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中秋

2013-09-19 21:59:22 | おともだち

P1011287明日からお彼岸ですが、今晩は中秋ですね。

今夜の月は何年かぶりの満月なのだとかラジオで聞きました。わが家の十五夜さんとは中秋の晩に荒川の土手で始めて逢ったので、いわば記念日のような日です。

お祝いに何か用意してあげればよかったかな?と思いましたが、おかかで許してもらいます。

もう暑くはないので(昼間はそれでも30℃くらいにはなりますが、、。)朝晩をはじめ窓を開けっ放しにしています。締めっきりよりはリラックスできるのではないかと思います。

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お参り

2013-09-19 21:51:11 | 日々

P1011284お彼岸の入りは本当は明日20日なのですが、金澤家へは前もってお電話を入れて、一日早いですが、今日今戸までお参りさせていただきました。

数日前の台風では各地で大変な被災された方々のニュースを知りました。この場でお見舞い申し上げます。その台風のあとの天気が信じられないようなヨーロッパ風といったらよいかヨーロッパの真夏のような天気が続いています。空気が透き通っているので、日光は強くても湿気がないので日が沈むと寒いくらいな天気です。

墓地にお邪魔したのは午前中でしたが、日陰は涼しく、日向は刺されるように強い光線でした。ご墓所のお掃除をさせていただきお花とお線香をお供えして失礼してきました。

お寺のハスキー君もいい天気のせいか気持ちよさそうにまどろんでいました。

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サンダル履きの鎌倉

2013-09-13 21:18:41 | 日々

P1011263また暑さがぶり返してきました。

今朝、近所の工事現場からもらった粘土を何回か往復してからシャワーを浴びていたら、俄かに草花や木々の香りが恋しくなって、思い立って着の身着のままで湘南新宿ラインに乗って鎌倉へ出かけてきました。北鎌倉で下車して山越えのハイキングコースに沿って銭洗い弁天、佐助稲荷、大仏から長谷まで歩き、江ノ電で鎌倉駅へ戻り、湘南新宿ラインで帰途につく、というコースでした。

ハイキングコースは踏み固められた道で、雨でも振れば滑って危なそうですが、サンダル履きでも大丈夫です。木々や草の香りをたっぷり吸い込むというのも久しぶりです。平日ということもあり、山道ですれ違うった人も3人くらいでした。銭洗い弁天まで来るとさすが人がそれなりにお参りしていて、大仏の通りはさすがに観光地という感じです。

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1枚目2枚目はハイキングコースでの景色。木漏れ日の中は結構涼しい風が吹いて気持ちよかったです。スズメバチらしき大きな蜂が何度か近くに羽音をさせていたのがちょっと怖かったですが、何事もなくてよかった。

銭洗い弁天でご縁があるよう小銭を清めて、佐助稲荷からはお屋敷街を眺めながら長谷へ進みました。民家の間から大仏さまがちらりと見えるスポットを発見。正面から眺めるのと違って面白いと思いました。

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鎌倉に家を持つというのはかなりのステータスなんでしょうね。羨ましい、、。代々住んでいる感じの数奇屋風の大きなお屋敷もあれば、最近土地を分割分譲したような今風の家もあってサーフボードが立てかけてあったりするような家もありますが、それだけでも住むには相当の甲斐性がないと実現できないんだろうな、、と思いました。あと気がついたのですが、鎌倉近辺には駅近くに吉野家とか松屋のような安くて大盛りのチェーン店がないんですね。

「古都の懐石」とか「古都の手打ちそば」とか「古都の洋食」みたいな店はたくさん目に付くんですが、観光客としてそれなりにプレミアがつく食事処が多いような気がします。地元に住む人、働く人がワンコインくらいでがっつり食べる店というのがどこかにあるはず、、、、。と思うのですがわからないです。それとも鎌倉に住む人はお金持ちだから、もともと高い店でも平気で食事ができるんでしょうか?

神社のおじさんとお話していて、昔うちの母親が十代の頃、結核を患って鎌倉山の病院で療養をしていた。その頃鎌倉駅の近くの映画館で「ローマの休日」の封切りを観た。原節子さんを街中で観たことがある、、。という話をしたところ、原節子さんは現在も市内にご健在だという話でした。

鎌倉まで100㌔と離れてはいないので、日帰りで出かけるばかりで、案外夜までゆっくり過ごしたということもありません。旅館とか民宿とか安く泊まれるところがあったらいつか泊まって鎌倉の夜というものもじっくり味わってみたいです。地元の人が食べたりちょっと一杯やるような普段着の店があったら覗いてみたいです。

本当は江ノ島にも回ってきたかったのですが、江ノ島は猫さんたちの楽園で、あそこはまた別の時間をとって訪れたいと思います。


お知らせ

2013-09-08 09:33:42 | 仕事場(今戸焼 土人形 浅草 隅田川)

P10112599月の28日(土)29日(日)の両日、北区伝統工芸展がJR王子駅前の「北とぴあ」の地下1F展示ホールで開催されます。私は今回で参加させていただくのも3回目になります。

画像のチラシの下に記されているように体験(有料)というものがありますが、私のブースでは特に体験していただく用意がしておりません。実演としてはまだ膠が使いにくい天気なような気がしますので、土いじりになるかと思います。昨年手がよごれてもいい、体験したいという親子連れの方がいらっしゃいました。(お代はいただいておりません。)その場で一貫して完成できるものではありませんが、ご希望であれば土いじりくらいはしていただいてもよいかと思っています。ご希望あればその場でお声かけください。

お近くの方、お近くへお出かけの方、お時間ございましたらお立ち寄りください。


秋らしく?

2013-09-08 09:22:17 | 日々

P1011258あっという間にに9月です。連日、工事現場と自宅または仕事場の間を土運びで往復していたり、お納めすべき狐の型抜きや素焼きに明け暮れる毎日で、更新するのをうっかりしていました。

この数日いくらか過ごしやすい天気になってきているのでやっと秋らしくなったのかと思います。

わが家の朝顔の花の青みが真夏よりも深い青になってきているのが余計にそう感じさせてくれます。画像だと発色がよすぎるのですが、実際はもう少し藍色ががった落ち着いた青です。

「ゆく夏」とか「ラストサマー」とか素敵な言葉を耳にしますが、我が身のこの夏は「こんなのはじめて」と思うくらい厳しい夏でした。みっともないことを話してしまいますが、納品をしていたお店からの代金の支払いが滞っていたのでお金がない。困ってしまい、食べたいものも食べられず、どこへも行けず、ただただ土いじりに集中していたという感じです。もちろん十五夜さんや仕事場の周りのの猫さんたちにひもじい思いをさせたくないので、猫さんたちのご飯だけは自分の空腹を我慢して買ってきていました。こんな夏だったので、これまで当然のように享受していた夏の里山、夏の川、田圃とカエルの鳴き声を訪ねることもできませんでした。暑さのピークでのこうしたひもじさというのはきつかったです。

その後やっと支払われたのですが、臆病というのか、感情がうつろになってしまったというのか、お金を使うのも怖くなってどこにも出かけていません。ああこうしているうちに9月。これから例年のように忙しさも本格的になっていきます。

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冷房のため締め切っていることの多かった十五夜さんの部屋も窓を開けていられることが増えてきました。そとの空気や匂いは十五夜さんのためにも居心地のいいものだろうと思います。猫サラダの種を蒔いたのがまだ食べ頃にならないので、鉢植えのを買ってこようと思います。